JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

PENTAX K-30 修理

2019-11-02 | Weblog
今日は無線機ではなく、カメラ PENTAX製 K-30 の修理です。



K-30がカメラ屋さんの中古コーナーに安く出ていたので購入。
安い話には裏があるもので、このカメラもまともな物ではありません.....

バッテリーを押さえるプラスチックのパーツが割れていて、バッテリーを保持できていません。
しかし、バッテリー収納部分の蓋を閉じると、その蓋でどうにか保持するので
動作させる事は出来ます。
どうせ室内で無線機の修理の時の記録として撮影するだけで、外に持ち出しませんので
バッテリーの蓋で保持しているだけでも良いのですが、割れた部分を眺めていると名案が。

この割れて残った部分に肉厚があれば、タッピングビスでどうにかなるのではないか?
ドリルで穴をあけてみると、感触として1.5ミリ位はあるように思えます。
これならタッピングビスで固定できそうです。



割れた部分があれば、どうにかできるかも知れませんが、そんな物が付属しているはずもありませんので
アルミ板を加工してみました。



お、うまくいった。一発じゃん!



本来はプラスチックですが、アルミで製作したので、電池の出し入れの時に
電池パックの側面をアルミが こする 事になります。
でも、数回出し入れしてみても、傷が激しく入ると言う感じはありませんので、これで良しとします。

と、良しと思えたのはここまでで、電池パックのメーカーによっては、うまく引っかからないことに気づきました。
最初に実験していたのは、PENTAX純正の電池でしたが、サードパーティーの電池パックだと、若干丸みを帯びているので
電池パックにひ引っ掛かりません。しまった、アルミの長さがが短かった。作り直しです....

先ほどより、長くしてみました。



純正、サードパーティーの電池パックのいずれでもうまく引っかかります。しかし出っ張りが多くなったので
電池パックを出し入れする時の こすれ 具合が大きくなりましたので、傷が心配ですが
先ほどと変わりありません。


これで安心して使えます。
無線機修理で活躍してくれることと思います!
それじゃあ掲載画像が多くなるかって?熱中すると、撮影を忘れるので、多くはならないと思います......
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