JR4GPAの「つぶやき」

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FT-107M 修理 その2

2019-12-15 | Weblog
FT-107M の修理の続きです。

送受が出来るようになったのに、周波数表示不良だけで部品取りは勿体ないなあ....

じゃあ、やるか!

表示ユニットの心臓部のICを置き換える基板を販売されている方がいますので
購入と言う手もありますが、この持病持ちのICが搭載されている無線機を
複数所有していますので、何個購入しないといけないのか分かりません。
絶対壊れるものではありませんので、所有する無線機の数だけ購入と言うのも
無駄遣いですし。

じゃあ、作っちゃえ。
自分で作ってしまえば、必要な時に必要な数だけ作れますので。



まず、簡単な表示プログラムを書き込んで、ちゃんと表示部分の接続やプログラムが
そのポートに正しく出力しているかを確認。

11.1111.1をセット
1秒表示




22.222.2をセット
1秒表示




33.3333.3をセット
1秒表示



これを00.000.0まで行い、問題ないことが確認できたので
次は12.345.6
これも問題ないので、出力ポートの設定、接続は正しいようです。
いよいよプリミックス周波数の読み取りにかかります。


14MHzのプリミックス周波数は大体の所、23MHz~23.5MHzでアナログスケールと大体合っている感じです。




29.5MHzのプリミックス周波数は大体の所、38.5MHz~39MHzで、これもアナログスケールと大体合っています。




プログラムで補正すれば、良さそうな感じです。
プリミックス周波数からの入力をやめ、外部のファンクションジェネレータから信号を入れて周波数表示が
ぴったりになるようにプログラムを修正した所で。今日は時間切れ。

このままでは、電卓片手に計算しながら運用しなければなりませんので
IFの周波数の減算や、モードによる周波数の補正の演算部分のプログラムの追加が必要です。
それらの部分は来週以降に.....







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