IC-2300 の修理です。
中古で、動作しないに値するだけの金額で、部品取りの
つもりで購入した無線機です。
販売先のコメントによると、ボリューム2つが動作しないとの事。
送信は出来ていますが、受信音が出ませんので、狸ワッチにも
使えません。もはや無線機としての価値はありません。
AF VRとスケルチに使われているALPS製のボリュームに
問題のある機種です。
TR-751、TR-851にも同じような故障が多発しているようです。
VR本体を取り外して、分解すればなぜ壊れたかが
理解出来ると思います。
あの細いプラスチックの棒状の先を潰して、テンションオかかる金属部分を
長年保持するには無理があると思うのですが....
まあ、電化製品を30年も40年も使う事を想定して
設計なんてしていないでしょうね。
ALPSの最近の同様な製品が市場にありますので、ひとつ分解して
この部分が改良されているか見てみようと思います。
この2つのVRは専用基板に取り付けてあるので、本体を分解して
VR自体を修理する事に。
接着剤で接着しますが、テンションがかかっている部分ですので
いつまで保持できるか分かりませんが、LCDにも問題のある
機種でもあり、VRが直ったからその先いつまでも使える物でも
ありませんので、とりあえず動作すれば良いでしょう。
細かな作業で、分解した部品を紛失すると大変ですので
集中して作業をしたので、写真が1枚しかありません。
BLOGを始めてからは、あまり更新していませんが
こちらも
http://jr4gpa.web.fc2.com/
ボチボチやっています。
HPを書くよりもBLOGの方が手軽ですので、ついついBLOGに頼ってしまいますね。
今年も1週間分の出来事を日曜日を中心にBLOGに
そしてHPにも時々投稿してゆこうと思います。