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あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

菅内閣の気になる動き

2011年01月18日 22時34分53秒 | 政治(菅政権)
 まあ、いくつかポツポツ。
 1エントリにする程じゃないニュースがいくつかある。どれももソコソコ面白い記事なので、紹介しておく。
 というより、アホな動き多過ぎ。全部をちゃんとエントリにする労力がない。改造内閣で普通にパワーアップしたな。アホさが。

菅改造内閣「全ての商品に一律課税する『目的税』を創設する」
http://hato.2ch.net/test/read.cgi/news/1295167691/

 復活した藤井翁の開口一番。
 要するに、自民党が消費税をアップさせる為に言っていた言い訳とまるきり同じである。単に消費税ではなく、別名目の税を創設する点が異なるだけだ。

 ちなみに、藤井翁は昔、同じく社会保障の為の税として、消費税を福祉目的税という名前に変更、税率を7%にアップさせようとして、細川内閣を崩壊させた。当時藤井は大蔵大臣であった…。アホス。

(関連エントリ)
 【拙】藤井は16年前、緊縮財政と結果的な増税となる消費税もどき、「国民福祉税構想(3年後に消費税を廃止し、福祉目的税として7%の国民福祉税を導入)」を発表して支持率と景気をフリーフォールさせ、終幕する。
 http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/3b291588b7fdeef3ab4e842666ee172e


電気買取料が電気代に上乗せに 4月から 1ヶ月20円程度 来年以降、増額の可能性アリ
http://hato.2ch.net/test/read.cgi/news/1295092902/

 要するに、自家発電分の電気買取費用を、一般の電気代に転化しようという話。
 ぶっちゃけ言ってしまえば、

「太陽光発電とか出来ない貧乏人から金を取ります」

 という制度。まあ太陽光発電の普及には向いているのかもね。国民を痛めつける方向性の景気対策と言えなくはない。ちなみに、決めたのは副総理時代の菅。
 売電は、出力が安定しないし、電圧を上げるとかの加工をしなければ使えないので、電力会社的にはむしろ費用がかかる有難迷惑らしい…。まあこれは仕方がない可能性もあったりする。

【政治】 江田法相 「民主党マニフェスト…官僚が民主党に情報与えないから『心眼』で作った」「実際に政権を担当していろいろ判った」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1295323345/

 いや、まあねぇ。鳩山も総理時代、似たような事を言ってたもんだが。それにしても心眼はないよな。ジョークじゃないのよ?この発言はマジ。
 これは、既に「マニュフェストが嘘でした」と開き直っているようなもので。昨日もエントリしてたけど、「あれは嘘だ」シリーズが、既に定着しちゃった感があるからなんだろうね。最低の発言だ。優秀と噂されてたのにな江田。正直森元総理の「神の国」発言以上に空気が読めてないアホ発言。
※森元総理の神の国発言、俺は別にアホだとは思わないが、空気が読めてなかったとは思っている。

 一番言いたい事は。

「まずは国民に謝れ。百歩譲ってお前らは官僚に騙されたのかもしれんが、国民はお前らに騙されたのだ」

 である。
 俺も心眼で、日本が1秒で景気回復する方法を見つけたよ。絶対大丈夫だから国会議員にしてくれよ。で、国会議員の年収2000万×参院任期3年の6000万円くれ。

 そんなわけで。
 滑り出しから絶好調だな菅再改造内閣。滑りすぎ。

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民主党解剖 (産經新聞社の本)


日本の森を守れ3

2011年01月18日 22時21分33秒 | 水資源
 俺は古くから水関連のエントリを、思い出したかのように、ポツリポツリとアップしているので、ちょっとカテゴリ化してみた。

 【拙】水資源
 http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/c/0e74c7855749cb22c993f6c370aa8c52

 ここ最近も、水源地の外国人買収記事があったので紹介。

 【河北新報】米沢の山林を外国人が買収 山形県、実態調査へ
 http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110112t53023.htm

 【朝鮮日報】中国が買収した日本の水資源、今や東京ドーム130個分に
 http://hato.2ch.net/test/read.cgi/news/1294802294/

 俺がいつもチェックしてる「MHK魔王放送協会」というブログなんだが、海外サイトの翻訳を紹介している。
 ここで、2008年の中国語サイトにおける「日本の土地、上海で大売出し」というエントリの紹介をアップしていた。
 まあ、2008年と言えば、中国にとって北京五輪があったオリンピックイヤーなわけで。掛け値なしの中国バブル絶頂期である。

 【MHK】中国サイトより「日本の土地、上海で大売り出し」
 http://blog.livedoor.jp/fairypot2/archives/1780054.html

 このエントリでは、たいていの中国人が(日本人を含む)外国の不動産屋は、中国人から金を吸い上げる事ばかり考えているという、怨嗟のコメントを残している。

 実際、ここでコメントしている中国人の予想はほとんど当たりだろうと、俺は思っている。

 どう考えても、日本人不動産屋による原野商法だよなぁ…。少なくとも、その可能性が一番濃厚くさい。韓国人による対馬の土地買収とはワケが違う。

 中国の土地は国家の共有財産であるが故、国内には永遠に土地を所有できず、租借権だけなのだ。中国人は、ある程度の「土地の永続取得」に憧れを持っているのではないか?という心理につけこんだ、原野商法。
 実際、中国人が購入するまで誰も手をださない土地なんてのは、固定資産税とかばかりかかる価値のない土地なのではないだろうか。

 正直、逆に嫌な気持ちになるんだがな…。

 ちなみに、最初に紹介した記事の、米沢の森林を購入した話は、別ソースにあるが、10年以上毎年小野川温泉に訪れる…まあ華僑かもしれんがシンガポール人で、

関係者によると、購入したのは同市にある小野川温泉を10年以上毎年訪れているシンガポール国籍の個人。「こういう自然豊かな場所に別荘を建て、子供の養育をしたい」と温泉関係者に相談したところ、対象の森林を紹介され、購入したという


 …だそうだ。
 まあだからと言って、何故森林を買うのかという疑問は、当然ながら残っちゃうんだけどな。別荘買うならもっとよい物件は近所にあっただろうに。なんで…?
 温泉関係者がシンガポール人を騙しているのではないかという方向性にすら考える事が可能だ。上記の記事ではそれ以上読み取れん。

 何度も繰り返すが、俺は別にこの、「外国人が日本の土地、特に水源地を買い漁る」件を注視すんのはやめろと言っている訳ではない。
 単に、この水利権関連を注視してた結果、どうも普通に原野商法臭いなぁと思っているだけである。

 日本がバブル絶頂の時、やっぱりアメリカの原野を投資目的で大量に買ったりして、その後危機感を抱いたアメリカが、外国人の非住居不動産に高率の固定資産税を導入するに至り、二束三文で手放さざるを得なかった事があった。

 今の日本政府の方針だと、なんか外国人から高値でもいいから土地を買取る…みたいな方向のような気がするんだよねぇ。
 普通に、日本の不動産屋に騙された中国人達の損失補填を、日本政府が請け負おうとしているように思える。

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