あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

マスコミがこの期に及んで民主党に味方してる?

2011年01月31日 22時45分07秒 | 政治(菅政権)
【NHK】予算案審議入り 自民など欠席
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110128/k10013705231000.html

 沈む船に、NHK、その他テレビが、なんか全部加担している…?
 こーゆー時、すっげー律儀な共産党が、リトマス紙の役割で役に立つ。

 【赤旗】衆院予算委与党が趣旨説明強行、横暴な運営に共産党など抗議、社民は出席
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2011-01-29/2011012902_01_1.html

 この赤旗の記事からすると、定員50名の衆院予算委員会で、社民除く野党が全員参加できなかった模様だ。
 予算委員会には絶対に参加する共産党すら参加せず。つまりこれは、参加せずというより、「できなかった」という事ではないかと思われる。

 そこで、自民党の小野寺氏のツイッター。

 http://twitter.com/itsunori510/status/30928401619488768

 今日は予算委員会は無いということだったので自民の議員は午後からは地元に帰った人も多かったのですが民主は予算審議を野党各党が居ないまま強行しました。許されざる暴挙で本当に無茶苦茶です。財務大臣を経て総理になった菅氏の「疎い」発言にしろ、民主が与党でいることが日本にとって最大不幸で


 と、言うわけで、どうやらだましうちで予算委員会が行われた模様。
 共産党まで参加していない事実が、かなりの信憑性で、小野寺氏のこのツイートを補強している。

 で、前述のNHKの記事に戻って、よーく読むとな…。

 どーしても、「与党・民主党さんは一生懸命、野党さん達に『建設的な議論をしましょうよ』っつってるのによ、なんでマトモに議論しようとしないのよ。」という文脈にしか読めないわけだ。どこの記事読んでもそう。

 ちなみに、ツイッターでおっかけると、金曜日16:33よりいきなり予算審議が始まった模様だ。これは…。小野寺氏のツイートの通り、土日で地元に帰還してても仕方がないのではなかろうか。

 一瞬、NHKだけでなく、全テレビ番組が、何故に「大本営発表機関」になったのだろうかと思った。この件、どう考えても悪いのは与党だと思うのだけど。

 岡田幹事長は、

「さしたる理由もなく、出てこないというのはどうか。最初から議論しないというのはどうにも説明できない」

 と怒り心頭なのであった。ははっ。ジサクジエーン…。

 こんな報道姿勢で平気なんだろうか。テレビさんよ。そりゃもう、他の記事読んでもさ、赤旗以外は「野党が審議拒否してる」としか読めない…というか与党がだましうちしてるって事を書いてないんだもの。こんなジサクジエーンな台詞でも、岡田は超楽勝なんだろうけど。

 おっかしいなぁ?俺、既にテレビとかも既に民主党を見捨てたと思ったんだけど。この期に及んでこのスタンスなのか?

 ただ、

「与党が野党に何も知らせずにだましうちで予算委員会を開きました。」

 と報道すればいいじゃないか。与党が急ぐ理由も、衆院3分の2を使えるように日程を急いでいるからで、自民党時代なら楽に報道してた内容じゃないか(原因は民主党を中心とする人々の超無意味な審議拒否だが)。なんで?…と思ったら、予算審議前の野党の狙いは小澤一郎被告人証人喚問なのか。うーん。そっち絡みなんかなぁ。


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岡田語り。


民主党に裏切られた…と思い込んでいる人々

2011年01月31日 22時22分48秒 | 政治(菅政権)
【FTKST】ほら、おQの歯軋りが聞こえてきたよ
http://www.ftkst.com/2011/01/q_30.html

 と、言うわけで、フテキセツさんとこで、自民党にお灸をすえる為に民主党へ投票した人々が発した怨嗟のツイートを特集していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いやぁ。きんもちいい~。

 という気分になったんだけど、まあ、こういう人々は、結局変わらないんだろうなぁとも思ったりする。国民には謝罪できても、自分達がコキ下ろし、退陣させた麻生政権へは謝罪できないだろう。
 謝ってる方向も、多分自分も含めた国民全体であって、自民党支持者へではなかろ?

 これをもって政治を真剣に考え、投票結果に責任を持って欲しいとは思うんだけど、結局「宣伝」に弱いのは変わらないだろう。結局自分で考えない…って事ないか?

 民主党への怨嗟の声が聞けても、それが自民党の票に直結するとは思えない。そのまま「みんなの党」に流れるという、「悪夢再び」と予想する。もっとも、みんなの党は、経済政策の面に関してだけ言えば、民主党よりは遥かにマシだとは思うがな。

 今朝の新聞でみん党は、「2大政党に楔を打ち込む『天下三分の計』」とか言っていた。
 諸葛孔明の「天下三分の計」とは、2大国の状況では争いは絶えないが、3大国となれば、所謂三すくみ状態になるので、争いがなくなるという戦略である。

 考えればわかるが「政治で三すくみ」なんつー状況は最悪だ。国家運営がマヒするのは確実だ。
 みん党は、相変わらずのイメージ戦略重視。カッコイイ言葉であれば用法が間違っていようと関係なしなのだ。
 それでは、鳩山政権前の野党時代の民主党と何も変わらない。

 次回の衆院選挙で「民主党」に投票するヤツは、現在の内閣支持率20%の支持者達であり、完全に論外だが、「みんなの党」に入れるヤツは多分、「今度は民主党にお灸を」と言っているに等しい事を、ちゃんと理解するべきだろう。
 いや、そりゃ言い過ぎか。みんなの党が用意してるアジェンダに、なんらかの期待をして投票をしてるなら、ちゃんと理解してるつもりなんだろうし。

 でも、俺は今、自民党以外に、現実的に責任持って任せられそうな党はないと思うんだけどな。例え、自民党が、現在の与謝野財務相と同様の経済概念で、「消費税まったなし」というスタンスでも。だ。

 だってなぁ。プライマリーバランスの黒字化というアホな目標を掲げてなお、自民党が一番マシなんだもん。仕方がないだろう。ホント、方針転換してくれないかなぁ。

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