JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

涙のわけ

2011-02-28 10:17:16 | 雑記
 先日の茨城県遠征前半戦は冴えないコンディションでした。特に美浦村では7MHzで20分間の運用で僅か1交信。このままコンディションが上がらなければ、折角の遠征を中止して泣きながら常磐道を帰ることになるのかなあ、などと、弱気なことを考えながらメモリーキーヤーのボタンを押し続けているうちに、知らず知らず涙があふれてきました。そればかりではありません。鼻がむずむずし始め、クシャミが出ました。鼻水も垂れて来ました。どうやら延々と続くCQ空振りで切なくなったせいではありませんでした。考えてみればCQ空振りなんてのは毎度のことです。
 ついに発症してしまいました。先日春一番も吹いて、そろそろ本格的なシーズンの始まりのようです。ここ数年は軽症で済んでいましたが、今年は飛散量も多いようなのでそれなりの覚悟が必要かもしれません。
 症状が重くなると何かにつけてストレスも溜まります。こんな時はやはり移動運用をばんばん楽しんで、精神的にも発散させるしかありません。某氏のブログで抜歯後の痛みの緩和にも効果があったという報告もされているので、もしかして花粉症にも高周波治療が効くのではないかと、淡い期待を抱いていますが、QRPでは効果は薄いでしょうかねえ? いずれにしてもこれからALL JAコンテストの頃まで憂鬱な春が続きそうです。(泣)
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広島WASコンテスト、他

2011-02-27 22:13:20 | コンテスト
 土曜日はつくばみらい市の帰り、高速道路で数カ所渋滞があり、予定より1時間近く帰宅が遅くなってしまいました。当然夕食には間に合いませんでした。広島WASコンテストのローバンドに参加するつもりでいましたが、夕食とハムログ入力を済ませると21時を回ってしまいました。3.5MHzを聞いてみましたが参加局はまばらです。この時点で気持ちは萎えてしまいました。ゆっくり入浴し遠征の疲れをいやし、ブログ更新などの合間にワッチしてみますが、結局1.9MHz、3.5MHzで3交信ずつで終わりました。
 日曜日は久し振りに仕事は休み、家族の外出に付き合わされるか送り迎えがあるかと思っていましたが、自転車で出かけることにしたので送り迎えも必要ないとのこと。そんなわけで久し振りに自宅でのんびり無線三昧することにしました。本日の某局の移動サービスは埼玉県中部。ハイバンドを中心に穴だらけの地域です。ちょっと寝坊して6時少し前に起きると、比企郡吉見町のサービスが始まっていました。24MHzから追いかけてみます。距離的には我が家の貧弱なアンテナでも全バンド十分に狙えそうですが10、14、18MHzが厳しいです。結局18MHzは気配すら感じられず逃してしまいました。
 朝食後広島WASのハイバンドを覗いてみますが、ほとんど何も聞こえず。21MHz、28MHzでどうにか1局ずつ交信したところで、某局の川島町のサービスが始まりました。距離的に少し近づいたこともあり10MHz、14MHzとれましたが、こちらもなぜか18MHzが聞こえません。結局吉見町、川島町とも18MHzが残ってしまいました。(川島町は夜にもう一度サービスがありましたが、18MHzだけはどうしても聞こえませんでした。)
 お昼はコンテストも休止時間、某局も次の場所に移動中のようなので、その間に昼食を済ませ、移動局を呼び回ってみます。7MHzでRGFさんの目黒区移動を発見し早速コール。昨年11月以来の交信です。移動運用ができるほど回復されたようで本当に良かったです。その後10MHzでも交信できました。
 13時からは広島WASの7MHzですが、ちょうど某局の東松山市のサービスも始まりました。1巡目で全バンドクリアし、14時過ぎから広島WASに参戦。とりあえず呼び回りしてみますが、流石に7MHzは賑わっていて面白いです。20局ほど交信したところで、坂戸市のサービスが始まりました。今度も1巡目で全バンドクリア。東松山市、坂戸市とも14、24、1200MHzがニューでした。お陰様でAJAも増えてきています。
 さて、残り1時間ちょっとですが広島WAS再開です。1局呼んだ後はランニングに転じます。まずまずのレートでログが進みます。順調に呼ばれていましたが途中で娘から「おやつ」の声が掛かり中断。昼過ぎに帰ってきて、XYLのケーキ作りを手伝ってくれていました。食べないわけにはいきません。10分ほど中断しましたが眠気も襲ってきたので丁度良い休息になりました。最後の10分間S&Pで数局上積みして終了となりました。
 1.9MHzは5分ほど、7MHzも途中移動局を追いかけていたので正味2時間弱、全て電信での参加でしたが、それなりに楽しめました。交信いただいた各局、ありがとうございました。

 広島WASコンテストはシングルバンドは2種目に書類提出できます。前回は1.9MHzと3.5MHzにエントリーしました。今回7MHz以外は微々たる交信数なので、マルチバンドにするには寂しいものがあります。シングルバンド2種目となると7MHzと、次に交信数の多い1.9MHzということになります。
 さて、結果です
  7MHz 65交信 77×22=1694
 1.9MHz 3交信  3× 3= 9
 県外局同士の交信も有効なので全国的に楽しめるコンテストですが、得点も高い広島県内局の参加が多いともっと盛り上がると思います。今回7MHzでも65交信中県内局はたった3局。ちょっと寂しかったです。
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つくばみらい市

2011-02-26 23:25:09 | 移動運用
夕方の部

つくばみらい市(JCC1436) 7MHz CW 61局、3.5MHz CW 51局、1.9MHz CW 7局
 2008年11月に小貝川の谷原大橋のたもとで1.9MHzを運用したことがありますが、久し振りにローバンド運用をしてみたくなりました。前回の場所は工事中でしたが、少し下流川の常磐道脇で1.9MHzのフルサイズ逆Vが張れそうな土手を見つけました。ワイヤーは絡まらずにうまく解くことができ、設営も順調でした。アナライザで測ってみると7MHzが若干低い方にずれていましたが、1.9MHz、3.5MHzはチューナーなしで行けそうです。
 15時少し前に7MHzで運用開始。出だしから好調です。FOSさんにクラスタに載せていただいてから忙しくなりました。40分ほどで朝から回った5カ所分の交信数を超えてしまいました。やはり夕方近くならないとコンディションが上がって来ないのでしょうか。移動局を数局呼んで60交信を超えたところで早めに3.5MHzにQSY。初めは空振りが続き、ようやく呼ばれましたが尻切れ。16時を回ったところでFOSさんからコール。強力です。こちらもまたクラスタに載せていただき、たくさん呼んでいただけました。途中で5分間ほどの空振りはありましたが、1時間ちょっとで50交信を超えました。
 最後は30分一本勝負で1.9MHzです。折角フルサイズを張りましたが、まだ時間が早すぎました。NAFさんの後は0エリア1局、あとは2エリアが5局続き、最後はまた1エリアで17:50に終了。先日春一番も吹いたようですが、いよいよ夕方の1.9MHzは厳しくなってきました。明るいうちでもフルサイズの威力でこれだけ交信できたということにしておきましょう。
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土浦市、つくば市

2011-02-26 23:21:01 | 移動運用
午後の部

土浦市(JCC1403) 7MHz CW 3局
 夕方の運用はつくばみらい市にしました。途中土浦市に寄って、乙戸沼公園の近くで10分ほど運用。とりあえず足跡を残しておきました。

つくば市(JCC1420) 7MHz CW 6局
 つくば市もまだ運用したことがなかったような気がしたので、つくばJCT脇で竿を立て15分ほど運用。(帰宅して調べてみると、実は昨年9月に一度運用していましたが、その時は7MHzで2交信のみでした。)
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阿見町、美浦村、稲敷市

2011-02-26 23:14:53 | 移動運用
午前の部

稲敷郡阿見町(JCG14001E) 7MHz CW 25局
 2月最後の移動運用です。行き先は出発するまで迷っていましたが、少し遠出できそうなので、茨城県を少しずつ埋めておくことにしました。とりあえず稲敷郡方面を目指しました。まずは阿見町の清明川脇で竿を立てました。8mワイヤーにチューナーはT-1です。(写真)
 9:25頃運用開始。出だしから続けて呼ばれ、コンディションもまずまずのようです。美浦村、稲敷市とすぐ近くでハシゴできるので、途切れたところで早々に終了。

稲敷郡美浦村(jCG14001I) 10MHz CW 1局、7MHz CW 1局
 次は隣の美浦村です。阿見町との境の道端で竿を立てました。10MHzでまず1局交信してからすぐに7MHzにQSY。先ほどの勢いで呼ばれるかと思いきや空振りが続きます。コンディションが急変したのでしょうか。10分ほどしてようやく8エリアの局からコールがあり、とりあえず坊主は免れましたがましたが、その後10分間空振りが続いたところで諦めました。

稲敷市(JCC1429) 10MHz CW 1局、7MHz CW 14局
 先ほどの美浦村から5分ほどの場所です。まず10MHzで1局交信してから7MHzにQSYします。今度は出だしから数局呼ばれましたが、ぱたりと止まりました。そのうち別の局のCQが被ってきたので少し下がって再開。今度はクラスタに上がりましたが、10分ほどで収まってしまいました。ちょうどお昼時になったので終了。
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JK1QLSを偲ぶ会 & 週末の運用予定

2011-02-24 21:39:40 | アマチュア無線
 火曜日に川崎に行ってきました。昨年12月に亡くなったJK1QLS川崎さんを偲ぶ会ということで仲間6人で集まりました。長年通った行きつけの韓国料理屋は最近元の場所から200mほどの場所に移転しましたが、川崎さんも好きだったチヂミやカムジャタンをつつきながら、しみじみと焼酎の杯を傾けてきました。
 今週は仕事も徹夜続きで昼夜逆転しています。ちょっと疲れ気味なので週末は無線で気分転換を図りたいと思います。

26(土)
 たぶん2月最後の移動運用です。ちょっと遠征して数カ所回ってみたいと思います。場所は当日の気分で決めます。状況によっては夕方は近場に戻って1.9MHzまで運用するかもしれません。夜は自宅から広島WASコンテストに参加してみます。

27(日)
 家の用事のため移動運用に出かけるのは難しそうです。野暮用の合間に某局の移動サービスを追いかけたり、広島WASコンテストに冷やかし参加してみたいと思います。
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タワードライブ(さいたま市桜区)

2011-02-23 17:38:57 | 移動運用
さいたま市桜区(JCC134406) 7MHz CW 1局
 仕事帰りに秋ヶ瀬公園に寄りました。今回は運用より実験が目的です。
 移動運用の際、既存の構造物に給電してアンテナにしてしまおうと以前から企んでいました。適当な物がないか探していたところ、駐車場脇に園内放送用かトランペットスピーカーが設置された塔が建っていました。早速この塔を使ってタワードライブの実験をしてみることにしました。
 まずタワーとの接続ですが、公共物なので塗装を剥がすわけにもいきません。そこでマグネットアースシートで容量結合してみます。アースはいつも使っている17mくらいの地線を這わせます。MFJ-902を使い、まずバイパス側にしておき、アースシートの位置を調整してみます。最初に貼り付けた位置で8MHzくらいで共振点がありました。クリップコードを継ぎ足して少し高い位置にしてみると7.5MHzくらいまで下がりました。SWRも3くらいになります。それ以上は手が届かないので、あとはチューナーで調整し、7MHzでSWR1.1にしました。
 FT-817に接続してワッチしてみますが、聞こえ方が静かです。モービルホイップよりもゲインは低そうです。それでも平日の昼下がりにもかかわらず数局はメーターが振れるほどFBに入感しています。CQを出してみますが3分くらい空振り。そのうちCQが被ってきました。万が一施設に影響を与えてもいけないのでパワーは2.5Wに落としていましたが、それにしてもやはり飛んでいないようです。2エリアの移動局を呼んでみましたが、かすりもしません。諦めかけましたが、少し上で9エリアの道の駅移動局が599で入感していたので呼んでみると、何と今度は一発で応答あり。こんなインチキアンテナ(?)で交信できてしまいました。今日のところはこれで満足。10分ほどの運用でCLしました。こんなことをするくらいならワイヤーを張った方が良いのですが、たまにはこんなお遊びで息抜きするのも良いですね。次は何に給電してみようかな。hi

 P.S. ほんの冗談のつもりです。よい子は絶対に真似しないでね。
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Let's A1コンテスト賞状

2011-02-23 13:32:58 | アマチュア無線
 昨年10月31日に行われたLet's A1コンテストの賞状が届きました。
 埼玉県和光市から3.5、7、50MHzの3バンドで参加。6時間のコンテストを2時間ほど残して夕食前に帰宅しましたが、QRP部門第2位という成績でした。十分に縦振電鍵のキーイングを楽しむことができました。
 賞状は全て英語で表記されています。DXコンテストに入賞した気分です。hi
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30周年回想 (2) 開局~1981年

2011-02-22 07:29:11 | 回想
 従事者免許取得の次は開局準備です。50MHzは既に中古のTR-1300を手に入れていましたが、HFにもオンエアしてみたいです。貧乏学生の身分ではTS-520やFT-101は高嶺の花でしたが、WARC対応のTS-130が出たため安売りされていたTS-120Vを秋葉原で購入。早速開局申請をして1981年2月10日付けでJN1KWRのコールサインが付与されました。免許された運用範囲は3.5MHz、7MHz、21MHz、28MHz、50MHzの5バンドで、空中線電力10W、モードはそれぞれA1、A3Jでした。TR-1300はSSB機ですが、友人に教えられた通り、低周波発信器をキーイング回路を通してマイク端子に入力する方法とし、工事設計書に「A1用AF OSC付加」と記入して50MHz A1も免許されました。開局時のアンテナは21MHzと50MHzのフルサイズDPでした。
 友人に免許状が届いた旨電話で伝え、早速50MHz SSBで初交信。その後21MHz ・50MHz のSSBで少しずつ交信を重ねていきましたが、50MHzでは板橋区を中心に仲間ができました。TR-1300に外部VFO(ミズホVFO-7改)を付けて、50.300付近で夜な夜なラウンドQSO。早々にアイボールの機会もでき、仲間の家に皆で集まって度々飲み会もしていました。3月にはあるOMさんに西多摩郡檜原村に連れて行っていただき移動運用デビュー。
 さて開局してしばらくはSSBでの運用に明け暮れ、なかなかCWの交信に踏み切れずにいました。そんなときローカルの仲間が「折角免許があるのだからやってみたら」と、50MHzSSBでラグチューしながら、21MHzでCWデビューの相手をしてくれました。開局当時のログ帳は残っておらず、後になってQSLカードからPC入力したので、1981年3月17日、この時の練馬区HIROさんとの交信がハムログの最初のデータになっています。
 仮のCWデビューはしたものの後が続かず、再びSSBでローカルラグチュー中心の日々。CWで独り立ちできたのはその4ヶ月後。21MHz CWでゆっくりしたCQに恐る恐るコールすると応答がありました。開局前のSWLで交信の方法は分かっていたつもりでしたが、実際に交信するとなると頭の中が真っ白に。コピーできず聞き返したりして、いわゆるラバースタンプQSOに30分近く掛かってしまいました。7月29日、北区MASAさんが最後に送ってくれた「ENJOY CW」の一言が大変励みになったばかりでなく、その後のハムライフの方向性を決めてくれました。オールモード機FT-680の追加で8月からは50MHzでも本格的にCWを始めました。
 DXとの初交信は1981年3月18日、21MHz SSBで日本人OPによるケニヤの5Z4YV。CWの初DXは本格的なCWデビューから1ヶ月ほど経った8月31日。21MHzでCQを出していたところ、呼んできた局のコールサインの最初の文字がJでなかったので舞い上がってしまいました。DJ1TXとの交信でした。英語が苦手な自分でもCWならそれなりにDXが楽しめそうです。申請したのはしばらく後でしたが、WACも21MHz CWで2ヶ月足らずで完成していました。こうなるとますますCWにハマります。
 国内QSOも2回目、3回目のQSOとなるとラバースタンプという訳にもいきません。そうかと言って英語は苦手です。ローマ字でだらだらと打ったりしていましたが、その頃よく相手をしていただいた局から和文を勧められ、遊びに行った際に練習用のカセットテープを貸していただきました。1ヶ月ほどの特訓の成果かどうにか符号も覚え、早速和文の交信も始めました。当時の50MHz CWは平日の夜にも誰かしら出ていたような気がします。和文の練習相手に事欠くことはありませんでした。
 50MHzはDPから5/8λ GPに、21MHz用DPは切りつめて28MHz用に改造して、21MHzは1/2λ GPを建て、アンテナも少しずつグレードアップしていきました。
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ARRL DX CW

2011-02-21 17:22:01 | コンテスト
仕事の後は移動運用とギターセッションにうつつを抜かしてしまったので、ごく短時間になってしまいましたが、今年もどうにかARRL International DX Contest CWに参加できました。
 土曜日は就寝前に2局交信。今回は冷やかし程度の参加と考えていたので、とりあえずこれだけでも良かったのですが、あまりにも寂しいので日曜日の夜にも少しワッチしてみました。数局聞こえていましたが、呼んでも拾ってもらえません。いつも素晴らしい耳で微弱な電波を拾い上げてくれるW各局なのにどうしたことでしょうか。コンディションが悪いのでしょうか。早朝からの仕事で疲れていたので、この日は坊主のまま10分ほどでリタイア。翌朝に賭けることにしました。
 さて、DXコンテストの面白いところは月曜の朝、出勤前に最後のお楽しみがあることです。早起きするつもりでしたが、目覚まし時計を止めて二度寝。ふと目を覚ますと7時過ぎでした。14MHzは何も聞こえませんでしたが、21MHzに行ってみると結構聞こえています。20分ほどの間に10局もとれました。一旦中断し朝食のためシャックを離れる際にふとベランダの外に目を遣りましたが、そこでおぞましい光景を目にしてしまいました。強風に煽られていたせいか、10m竿が縮んで4mほどになっていました。ワイヤーが竿に沿っている部分は僅か2mほどで、その下はAH-4の脇でとぐろを巻いていました。AH-4で7MHzでもチューニングがとれていたので、まさかこんな状況になっていたとは考えもしませんでした。日曜の夜にいくら呼んでも取ってもらえなかったのも納得。それにしても21MHzでもアンテナがこの状態にもかかわらず、ほとんど一発で応答があり、NRを聞き返されたのは1局だけでした。改めてW各局の耳の良さに驚かされました hi。
 朝食後、竿をフルアップして21MHzで再開。久し振りにTN、AL等4エリアとも交信できました。2エリアの局も入感し東海岸まで取れたかと糠喜びしましたが、これは羊頭狗肉でCAでした。最後の5分間は14MHzでコンテスト終了し、そのまま出勤となりました。

 さて、バンド毎の交信数、マルチは次の通り。
  7MHz (2交信、2マルチ)6:CA、7:AZ
  14MHz (4交信、4マルチ)7:ID,WA、0:CO、VE:BC
  21MHz(25交信、12マルチ)4:AL,TN、5:TX、6:CA、7:AZ,OR,WA、0:CO,IA,WY、VE:AB,BC
 Total 31×18=558

 今回新たに交信できた州はありませんでした。WAS(Worked All States)は依然として遠い存在です。14MHz、21MHzとも南米LUやPYが強力に入感していたのですが、呼べずに歯がゆい思いをしました。28MHzは昨年に続きゼロでした。足かけ3日のコンテストながら正味1時間ほどの参加でしたが、久し振りにDX交信を楽しむことができました。
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