JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

2019年を振り返って

2019-12-30 20:15:14 | アマチュア無線
 元号が平成から令和に代わり、10月からは消費税率の引き上げ。激動の一年も残すところ僅かとなりました。今年は仕事納めが早かったこともあり、大掃除も順調に進捗し、一瞬の隙を突いてシャック入りして移動局を追っかける余裕もありました。大晦日も実家に出掛けるまでに若干の上積みがあるかもしれませんが、ひとまず締めてJN1KWRの2019年を簡単に総括してみます。

○ バンド別交信数
 今年もサテライト主体となりましたが、HFも季節に応じて各バンド満遍なく楽しめました。仕事のQRLの時期もありましたが、年間を通じてアクティビティーを維持できました。

○ 移動運用
 2台のFT-817とモービルホイップが大活躍。機動力を生かした移動運用を楽しむことができました。5月の紀伊半島、6月の中国・関西、7月の大阪と巡業三昧の1年でした。旅行中の一瞬の隙を突いた運用にも磨きが掛かり、新たな魚リストを入手したことで近県への遠征も新たな楽しみが加わりました。秋口からは数年ぶりにローバンドにも力を入れ、フルサイズ逆Vが大活躍。

○ サテライト
 XW-2C、2Dが停止し、残るXWシリーズやFO-29も不安定になってしまったのは残念。今年は普及活動にも力を入れ、大師匠の協力によりサテライト勉強会(座学の部)を開催。別途実演会も行い、門下生は無事サテライトデビューされました。今後の活躍が楽しみです。

○ コンテスト
 オール横浜は開催地乗り込み参加しQRP賞第2位で2年連続3回目の入賞。KCJトップバンドは埼玉県第1位、ALL JAはCAP全国第3位と例年になく成果を上げることができました。その他オール埼玉、東京、KCJ、全市全郡等のコンテストを楽しむことができました。フィールドデーは例年通り墨田ウェーブ無線クラブで参加。

○ DX
 最後の追い込みにかけたWW CWも残念なコンディションで期待外れ。DXとの交信数は昨年の67から大幅減で36交信に終わりました。ヨーロッパ、アフリカとは交信できず、開局以来の悲願のカリブ海地域は来年以降に持ち越し。サテライトではDXとの交信はありませんでした。

○ 国内アワード
 7MHz CW JCC-800、サテライトCW JCC-400・JCG-200、24MHz CW WAJA、430MHz CW VU-1000を取得。AJA(CW)は3年ぶりのステッカー申請で10500に。地方巡業でせっせポイントを稼ぎ湖沼アワードQRV250賞、PSCWアワードQRV100を取得。さらに上位を申請中です。WAKU(CW)も完成し近々申請の予定。また地方巡業でのV・UHF運用が功を奏してKCJAは3ポイントアップで562。のんびりやっています。

〇 新機導入
 消費税率アップ直前の駆け込み需要のどさくさに紛れてIC-7300MとIC-9700を購入。久しぶりの変更申請となりました。メインリグの座を明け渡したIC-7000Mは自宅シャックにてサテライト用のサブ機として既に活躍中。またIC-911Dは1200MHz移動用として新たな道を模索しています。

○ ハムフェア、各種交流会
 ハムフェアは今年も墨田ウェーブ無線クラブで出展。移動運用やブログでお世話になっている皆さんとのアイボールを楽しむことができました。土曜夜にはサテなう・カスカスの大宴会に参加。全国の熱い仲間たちと懇親を深めることができました。その他12月にはさいたま電信マン忘年会も出席。


集計ものを少し
○ 衛星別交信数
 CAS-4B:2259、CAS-4A:1198、XW-2C:1120、XW-2F:1057、XW-2B:1015、XW-2A:814、FO-29:423、XW-2D:245、AO-73:225、FO-99:43。
 2019年もいろいろな衛星を楽しむことができました。昼間にパスの多い時期に合わせて巡業を行ったこともありCAS-4A・4Bが大活躍。これまで安定感抜群だったXW-2Cは2Dとともに停止。FO-29も限定的な稼働となり交信数は大幅に減少しました。

○ コンテスト以外でバンド毎の交信数の多かった移動運用
 1.9MHz:1/12 さいたま市北区 38交信、10/27 ふじみ野市 31交信、12/22 河内郡上三川町 31交信、3.5MHz:10/14 さいたま市浦和区 50交信、2/24 猿島郡境町 46局、11/30 加須市 43交信、12/13 さいたま市西区 40交信
 フルサイズ逆Vの威力でローバンドではクラスタに上がって何度か大漁となりました。低調なコンディションを反映してか7MHzは25交信、10MHzは12交信が最多でした。

○ お馴染みさん(100交信以上)※自宅運用含む
 MGU(1474)、TYD(672)、DXC(633)、MPR(593)、AEO(525)、JBP(460)、BBO(432)、SBU(426)、EMH(354)、JND(313)、VXL(291)、CAX(291)、ASQ(265)、KQH(223)、PXH(222)、TZJ(175)、UIU(172)、IRH(167)、HFN(150)、RTJ(140)、RGD(138)、FWT(137)、RNY(117)
 2年連続2,000交信には届きませんでしたが、今年も鳥取市某局さんには沢山追っかけていただきました。どこに行っても当然のように強力な信号を送り込んできました。五島市某局さんは11月末に突如4カ月間の長い冬眠から覚めて、新たな目標に向かって再始動しました。若干顔ぶれは変わりましたが、常連各局には毎度微弱な信号にお付き合いいただき感謝。

 皆様のお陰で今年も大変充実したハムライフとなりました。交信でお相手いただいた各局、またアイボール、ブログ、掲示板等でお世話になった各局、今年もお付き合いありがとうございました。どうぞ良い新年をお迎えください。73!
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沖縄1.9MHzの軍門に降る(和光市)

2019-12-30 10:04:22 | 移動運用
12月30日

和光市(1329):1.9MHz CW 1局
XW-2F:和光市 CW 1局
XW-2B:和光市 CW 1局
 南城市はサテライトを含め意外と埋まっていてHFの未交信は1.9MHzと24MHzのみ。時期的にハイバンドは難しいとしても、1.9MHzはこの機会にどうにか押さえておきたいところです。自宅ベランダの釣り竿では話にならないので移動するしかありません。前日と同じ和光市の農園でフルサイズ逆Vを張りました。
 さて、6時少し前にASQ/6さんの南城市1.9MHzが始まりました。鳥取市の他、1エリア各局が続々と交信していますが、ご本尊は残念ながら気配のみでした。
 6:07からのXW-2Fでは藤岡市移動のCAX/1さんをゲット。6:14からの2Bでは南城市CWをゲット。この機会にSSBも交信しておきたいところでが撃沈でした。終盤でEAW/6さんを狙ってみましたが、自分のループはバッチリ合っていたものの最後まで気付いてもらえませんでした。
 折角フルサイズ逆Vを張って1交信もできないのは悲しいので中能登町の固定局を呼んで足跡残し。その後南城市1.9MHzの2巡目が始まりました。6時半を回りだいぶ明るくなってきましたが、先ほどよりは幾分信号が強まった感じです。一瞬浮き上がった時にコールしましたが残念ながら撃沈。そのまま聞こえなくなり3.5MHzにQSYされてしまいました。
 夕方より幾分勝機があるとみて早朝の迎撃に挑みましたが、フルサイズ逆Vでも及ばず惨敗に終わりました。大晦日までASQ/6さんの沖縄移動は続きますが、糸満市、うるま市に続く沖縄1.9MHzの3か所目はどうやら来年以降に持ち越しのようです。
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大苦戦の国頭郡金武町迎撃移動(和光市)

2019-12-29 21:53:02 | 移動運用
12月29日

和光市(1329):3.5MHz CW 5局、10MHz CW 1局、1.9MHz CW 6局
XW-2F:和光市 ●
XW-2B:和光市 SSB 1局/CW ●
CAS-4A:和光市 CW ●
CAS-4B:和光市 CW ●
CAS-4A:和光市 CW 1局
 大掃除や家の用事の合間にASQ/6さんの沖縄移動を追っかけています。サテライトはこれまで順調にゲットできていますが、ローバンドは我が家のベランダアンテナでは無理のようです。エアコンフィルターと風呂掃除で本日のノルマ達成となり外出許可が出たので、夕方から迎撃移動に出掛けてみることにしました。
 土俵は和光市の市民農園。自宅から一番近いフルサイズ逆Vを張れる場所です。設営が終わり3.5MHzで移動局を呼び回っていると、10MHzから金武町のサービスが始まりました。急いでホイップをセットしワッチ。599でFBに入感しています。順番待ちが長くなりましたが、10分ほど経ったところで無事ゲット。金武町はこれが全バンド通じて初交信です。その後の14MHzは残念ながら無感でした。
 3.5MHzに戻り移動局を呼んだりCQを出したりして時間調整しているうちに金武町7MHzが始まりました。こちらもFBに入感。フルサイズ逆Vなら間違いなくゲットできると思っていましたが、パイルが厚くて抜けそうにありません。16:59からのXW-2Fで一旦サテライトにQSY。まずまずFBに入感していましたが、なかなか合わせられずに撃沈。17:05からの2BにQSYするといきなりSSBが聞えてきました。何と数局待ってあっさり交信できてしまいました。終盤CWを狙いに行きましたが、またまた撃沈で無念のLOS。
 7MHzに戻り再びパイルに参戦するも全くかすりもしないまま17:27からのCAS-4A。SSBもFBに入感していますが、SSBはオマケで交信したいのはCWの方です。CW一本に絞ってチャンスを待ちましたが、なかなか自分のループが取れません。
 LOS後は予想に反していきなり1.9MHzのサービスが始まりましたが、ご本尊は無感でした。他の移動局を呼んでからASQ/6さんを追っかけて一旦3.5MHzにQSY。FBに入感していますがいきなりパイルになっています。フルサイズ逆Vならいつかは必ずチャンスが巡ってくると信じて呼び続けました。時折信号が落ち込むことはありましたが、粘った甲斐あって30分ほど経ったところでようやく拾っていただくことができました。
 3.5MHzをゲットしたところで1.9MHzにQSYし移動局を呼んだりCQも出してみましたが、フルサイズ逆Vも虚しく交信数は僅かでした。そうこうしているうちに再びサテライトのお時間。XW-2Fは低すぎるのでパスして、18:38からのCAS-4Bで勝負。SSBもFBに入感していますが、終盤CWに戻ったところが狙い目。しかしなかなか合わせられません。終盤ようやく自分のループが虚しく響いているころには、沖縄ではとっくの昔にLOSになっていたのでしょう。
 2巡目の1.9MHzはカスカスながらようやく金武町からの信号を確認。コールする各局の信号は強力ですが、5Wではとても太刀打ちでないでしょう。沖縄の1.9MHzは9年前に糸満市と交信。その後長いブランクを経て、今年になってうるま市ピンポイントながら9回も交信できています。フルサイズ逆Vで相手がASQさんなら十分勝機ありと思っていましたが、やはり沖縄の1.9MHzはそう容易く交信できるものではないようです。
 さて、ラストチャンスに賭けて19:08からのCAS-4A。出だしからFBに入感していますが、なかなか自分のループが通りません。お目当てのCWはこれまで4便撃沈。弟子にも先を越され、これで落とすようなら師匠失格。もう後がありません。しかし最後の最後まで諦めてはいけません。SSBに切り替わってからは自分のループが取れるようになったではありませんか。終盤CWに戻ったところが狙い目。祈るような気持ちでコールすると応答がありました。4連敗から抜け出し、貴重な金武町サテライトCWをゲット。苦戦しただけに喜びは何倍にも膨れ上がります。金武町はサテライトの需要度がとりわけ高いのか、手厚くサービスしていただけたのもラッキーでした。
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ビューローから届いたQSLカード

2019-12-27 09:59:23 | アマチュア無線
 群馬県旅行から戻った夜に島根県から箱が届きました。
 DXからは韓国が2枚。いずれも移動運用中にコールをいただいたものでした。
 積み上げた高さは21cmほど。移動局追っかけの合間に年内に受領チェックを済ませたいところですが、その前に大掃除のノルマが待っています。
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年末のSWR調整 2日目(高崎市、前橋市 他)

2019-12-27 09:54:03 | 移動運用
12月26日

高崎市(1602) LA-3 榛名湖:3.5MHz CW 1局、7MHz CW ●
 朝風呂に浸かり8時過ぎに遅めの朝食をとってからチェックアウト。30分ほどで榛名湖に到着しました(写真上左)。3.5MHzで運用開始すると早速東京都からコール。最近は朝遅い時間帯も3.5MHzが意外と好調です。7MHzは五島市からのコールを期待しましたが、残念ながらボウズで時間切れとなりました。

前橋市(1601) LA-2 小沼:7MHz CW 1局、10MHz CW 1局
 折角なので赤城山方面も回ってみることにしました。高度が上がってくると路面にも雪が残っています。大沼を素通りして先に小沼に向かいましたが、この辺りからは路面は真っ白になりました。榛名湖や大沼と違ってこちらは完全に凍結し、水面は雪に覆われていました。冬の風情を楽しんだ後は駐車場に戻って、同乗者がトイレに向かった隙にHF運用(写真上中)。7MHzでは7エリアからコール、10MHzではようやく五島市が入感しました。

前橋市(1601) LA-1 大沼:10MHz CW 1局、7MHz CW ●
 凍結するためか小沼駐車場のトイレは冬季使用中止とのことで、大沼の駐車場に戻ることにしました。改めて同乗者がトイレに行っている隙にHF運用(写真上右)。10MHzから始めましたが、先ほどの小沼から数分しか経っていないにもかかわらず、既に五島市は無感。どうにか4エリアからコールがあり足跡を残すことができました。7MHzはボウズに終わりました。

前橋市(1601) LA-37 五料沼:7MHz CW 1局、10MHz CW 1局
 赤城山を下りて途中で蕎麦屋に入り昼食後は大室公園へ(写真下左)。古墳群もある広大な公園の中に五料沼があります。前橋市ばかり続いてしまいますが、前日失敗に終わったLA-27、LA-13の分を挽回するため一瞬の隙を突いて湖沼サービスに打って出ました。7MHzは1回目のアタリは逃ししましたが、同乗者が戻ってくる前に無事2バンドで交信に成功しました。

伊勢崎市(1604):10MHz CW ●、7MHz CW 1局
佐波郡玉村町(16007D):7MHz CW 1局
CAS-4A:伊勢崎市 CW 2局・玉村町 CW 2局・前橋市 CW 2局
 五料沼で今回の旅行中に密かに計画していた運用ポイントは一通り終了しましたが、同乗者が眠りこけている隙を突いてお馴染みのトリプルの土俵に寄ってみました(写真下中)。10MHzはコンディションが落ちてしまいましたが、7MHzでは五島市からコールがありました。14:36からはCAS-4A。最後の前橋市に移ろうとしたところで、他局がいきなりCQを出し始めたのでQSYしましたが、2局さんがしっかり追っかけてくれました。信号はまずまずの強さでしたが、声を張り上げて目覚めさせてもいけないのでSSBは自重しました。

比企郡嵐山町(13008G):7MHz CW 1局、3.5MHz CW 4局
CAS-4B:嵐山町 CW 3局
 9月の遠征帰りにCAXさんの襲撃を受けた嵐山PAで最後の休憩(写真下右)。同乗者がおやつを買いに行っている隙を突いてHF運用。7MHzでは五島市からコール。3.5MHzも夕方のコンディションになり、7エリアから4エリアまで広範囲にオープンしてきました。15:47からはCAS-4B。このパスでは3カ月ぶりにAEOさんからコール。ようやくアンテナが復旧したようです。もう少し早ければ先日の福島県遠征に間に合ったのですが、いずれにしても不安定なパスが多かったのでSSBは厳しかったでしょう。最後の最後になって鳥取市某局もシャック入りされたようなので、この後も高坂SA、三芳PAに寄って行きたいところでしたが、折角改善したSWRを悪化させては元も子もありません。ここで運用終了し帰途に就きました。
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年末のSWR調整 1日目(下仁田町、高崎市 他)

2019-12-27 09:44:04 | 移動運用
12月25日

甘楽郡下仁田町(16004B) LA-21 道平川ダム(荒船湖):7MHz CW 1局、10MHz CW 1局
 次は下仁田町の道平川ダムに寄ってみました(写真上左)。近くにカリンの木があり、実がゴロゴロと落ちています。カリン酒を作ると言って拾いに行っている隙を突いてホイップをセット。7MHzでは4エリアの局からコール。10MHzでは五島市がFBに入感しました。
 午前中の運用を終了し、次に向かう途中の食堂で「もつ鍋」でランチ。福岡県のものとは異なり、下仁田名産のネギやこんにゃくの入ったものでした。とても温まりました。「道の駅しもにた」の物産館と合わせてSWRも落ち着いたと思われます。

富岡市(1610) LA-34 大塩ダム(大塩湖):7MHz CW 3局、10MHz CW 1局
 午後の部は群馬サファリパーク近くの大塩ダムから開始(写真上右)。7MHzでは7エリア、4エリアからコールがありました。平日であり、低調なコンディション、1ヵ所当たり10分程度の運用許容時間という三拍子揃った悪条件の中、7MHzで3交信とまずまずの成果。10MHzでは五島市がしぶとく入感。

安中市(1611):7MHz CW 1局、10MHz CW 1局
富岡市(1610):7MHz CW 1局
CAS-4B:安中市 CW 1局・富岡市 CW 1局/SSB ●
 同乗者からのブーイングは覚悟のうえです。この後の温泉で十分に挽回できるだろうと考え、サテライト運用のために何の変哲もない場所に車を止めました(写真下左)。まずHFで時間調整。先ほどとは若干コンディションが変わったか、7MHzで五島市が入感しました。14:47からはCAS-4B。平日ですが意外な局がシャック入りされていました。SSBにもトライしましたが残念ながら撃沈。

高崎市(1602) YU-2692 相間川温泉:10MHz CW ●、7MHz CW 1局、3.5MHz CW 2局
CAS-4B:高崎市 CW 4局/SSB ●
 今回の旅の目的地、相間川温泉に到着(写真下右)。折角なので湯けむりサービスで足跡残し。夕方のコンディションになり7MHzでは五島市がFBに入感。3.5MHzにも期待が高まりましたが、東京都と神奈川県のみでした。最後に15:57からのCAS-4B。立ち上がりはやや遅かったですが、平日にもかかわらず4局と交信。SSBに切り替えた頃には山LOSだったようです。温泉は塩分、鉄分が多く、ほのかな石油臭のある独特なお湯。とても温まりました。 
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年末のSWR調整 1日目(藤岡市、上野村)

2019-12-27 09:36:22 | 移動運用
12月25日

藤岡市(1609) LA-24 三名湖(三名川ダム):7MHz CW 1局、10MHz CW 1局
 今後の道楽三昧のためにSWR調整を兼ねて1泊で群馬県に温泉旅行に出かけることにしました。毎度のことながら一瞬の隙を突いてゲリラ運用を楽しんでみます。まずは藤岡市の三名川ダム。この時期は釣り客くらいしか訪れないと思われる場所です(写真上左)。7MHzでCQを出すとしばらくして五島市からコール。途切れたところで10MHzにQSY。弱いながらこちらでも交信できました。同乗者が戻る前に5分ほどで2バンドで足跡を残すことができました。

藤岡市(1609) LA-27 竹沼貯水池:7MHz CW ●、10MHz CW ●
 10分ちょっとで竹沼に到着(写真上右)。次の土俵があまりにも近すぎて、お目当ての局は遅い朝食のため離席してしまったようです。コンディションが悪く、他局からのコールも無く、残念ながら湖沼ポイントアップは成りませんでした。

多野郡上野村(16009F):7MHz CW ●、10MHz CW ●
 次はロングドライブで上野ダム(LA-13)に向かっていました。R299から神流川沿いに進む県道124号の入り口でこの先通行止めの表示。「浜平温泉しおじの湯までは行けます」とのことだったので、行けるところまで進んでみることにしましたが、上野ダム駐車場の1.5kmほど手前で通行止めとなり閉鎖されていました(写真下左)。直前まで迫りながら無念のUターンとなりました。台風19号の被害が広範囲にわたっていたことを改めて感じました。R299に戻ったところにある川の駅上野でトイレ休憩の隙に7MHz、10MHzに出てみましたが、残念ながらボウズに終わりました(写真下右)。
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師走の大遠征3日目(高根沢町、上三川町 他)

2019-12-24 12:53:28 | 移動運用
12月22日

FO-99:矢板市 ●
XW-2A:矢板市 CW 7局/SSB 1局・大田原市 ●
大田原市(1510):7MHz CW 5局、3.5MHz CW ●、10MHz CW 2局
矢板市(1511):10MHz CW 2局、7MHz CW 2局
 満を持しての福島県でHFのお魚2匹のみに終わり、がっくり肩を落として帰路に。栃木県を進み箒川を渡って矢板市に入ったところで車を止めました(写真上左)。日曜日ということもあり9:10からのFO-99にトライしてみましたが、ループの気配が掴めないまま不発に終わりました。各局の短点も聞こえなかったので、トラポンがOFFだったのかもしれません。改めて9:19からのXW-2A。立ち上がりはまずまず。各局からのコールが続きましたが、SSBに切り替えて1局交信後ループを見失いました。まだMEL頃だったので対岸の大田原市に移りましたが、結局復活できないままLOSとなりました。そのまま大田原市でHF運用開始。一通りQSYしてから再び矢板市へ。コンディションが下がってきて7MHzの五島市は厳しくなってきましたが、粘った甲斐あってどうにか交信できました。

塩谷郡塩谷町(15005F):7MHz CW 11局、3.5MHz CW ●、10MHz CW 1局
さくら市(1514):7MHz CW 7局、10MHz CW 2局
 次は矢板市を含めたトリプル運用を何度かやったことのある塩谷町とさくら市の境界(写真上右)。塩谷町7MHzで運用開始。早速コールがありましたが、その後5分間空振り。さくら市に移ると俄かに呼ばれ出しました。先ほどの局が塩谷町でクラスタに上げてくれたようです。タイミングが悪かったですが、塩谷町に戻ってからも効果が持続しており、2ケタに乗せることができました。流石に3.5MHzは無感。10MHzは鳥取市の他5エリアからもコール。五島市某局は離席されていたようです。

塩谷郡高根沢町(15005C):7MHz CW 4局、10MHz CW 1局
芳賀郡芳賀町(15008C):7MHz CW 2局、10MHz CW 1局
 次は高根沢町と芳賀町の境界(写真下左)。7MHzでは鳥取市の他、鹿児島市や5エリアが入感。五島市某局もシャックに戻られたようです。10MHzは五島市のみでした。

塩谷郡高根沢町(15005C):7MHz CW 2局
芳賀郡芳賀町(15008C):7MHz CW 2局、10MHz CW ●
 先ほどの運用の後「しばらく休憩」を宣言。道の駅「はがロマンの湯」に向かいましたが、日曜日ということもあり混雑していたので、市貝温泉健康保養センターに行先変更。ゆっくり湯に浸かり夜明け前からのロングドライブの疲れを癒しました。湯上りに市貝町でも軽く足跡を残しておこうと思ったところで、CAXさんから塩谷郡のリクエストの書き込みがあったことに気付きました。運用再開に合わせて迎撃移動すると言われてしまえば、こちらも応戦するしかありません。塩谷町からは遠く離れてしまいましたが、高根沢町なら15分程度で戻れます。お昼前に運用した場所に戻り、高根沢町7MHzにトライ。2局目で早速アタリあり。ちょっと厳しそうなので、最悪はフルサイズ逆Vの出番かと思いましたが、粘った甲斐あってホイップでミッション成功となりました。CAXさんはこれで1エリア全郡完成されたようです。おめでとうございます! 折角なので芳賀町7MHzもやってみましたが、2エリア、4エリアが入感。いずれも5年ぶりくらい、久しぶりの局でした。10MHzはボウズでしたが、午前中の交信済みなので重複を避けてのことでしょう。

CAS-4A:河内郡上三川町 CW 2局/SSB ●・真岡市 ●
真岡市(1509):7MHz CW 3局、3.5MHz CW 22局、1.9MHz CW 27局
河内郡上三川町(15004C):7MHz CW 2局、3.5MHz CW 22局、1.9MHz CW 31局
 最後にもう一丁ローバンド運用したくなりました。墓参り等で来る機会の多いお馴染みの土俵に向かいました。サテライトやモビホ運用では下野市も含めたトリプルが可能ですが、駐車スペースを考えるとフルサイズ逆Vを張って腰を据えるのは難しいです。下野市は数カ月前にお墓の脇でローバンド運用したので、今回は上三川町と真岡市のダブルにしました(写真下右)。15:18からのCAS-4Aは上三川町からスタート。周波数確保に手間取り出遅れ、ようやくMEL頃に2局交信。信号が弱くSSBは撃沈。真岡市に移りCWで続けましたが、しばらく空振りのままLOSを迎えました。真岡市7MHzからローバンド運用開始。久しぶりにフルサイズ逆での7MHz運用となりましたが、思ったほど交信数が伸びませんでした。ここはフルサイズ逆Vのお陰で厳しいながら五島市と交信できたと前向きに考えた方が良いかもしれません。少し早めに3.5MHzにQSYし、まずは移動局呼び回り。新潟市南区は一発で仕留めましたが、3エリアの記念局は激強で入感しながら、かすりもせずにCQ空振りされてしまいました。若干時間帯が早いせいか、出だしこそお馴染み局がどっと押し寄せるものの、交信数は伸び悩み。上三川町、真岡市をそれぞれ2巡することで、どうにかそれぞれ20交信を超えました。16:40過ぎに真岡市から1.9MHz。若干早いと思いましたが、意外とコンディションは良く、20分足らずで20交信を超えました。17時過ぎに上三川町に切り替え。ほぼ同じペースでしたが、20交信を超えた頃にクラスタに上がったこともありもう一押し。10月27日のふじみ野市以来、今シーズン2回目の30交信突破となりました。
 3.5MHzの頃から弱い雨が降り始めていましたが、上三川町1.9MHzの頃には本降りに。雨さえ降らなければ野木町、小山市辺りにハシゴも考えていましたが、幾分小降りになったところで撤収し、そのまま帰途に就きました。最後の最後は雨降りになってしまいましたが、3日連続でローバンドもたっぷり楽しめて充実した遠征となりました。
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師走の大遠征3日目(中島村、浅川町 他)

2019-12-24 12:50:59 | 移動運用
12月22日

XW-2B:石川郡玉川村 CW 3局/SSB ●・石川町 CW 1局
XW-2F:石川町 CW 3局/SSB 1局・玉川村 SSB 3局/CW 4局
石川郡玉川村(07003C):3.5MHz CW 1局
石川郡石川町(07003B):3.5MHz CW 1局
 宿所の道の駅たまかわを出発し、石川町との境界に到着(写真左)。心配していた雨はありませんでしたが、-3℃とかなり冷え込んでいます。4:58からのXW-2Bは玉川村からスタート。立ち上がりは遅く、信号も不安定でSSBは撃沈。早めに5:04からの2FにQSYしました。2Fの方が弱いことが多いですが、このパスは比較的良好でSSBもバッチリでした。終盤も意外と伸びました。LOS後は3.5MHzに出てみましたが、何となくDXの気配があります。国内は鳥取市ピンポイントでオープンしていましたが、DXのQRMがあるとのこと。調べてみるとクロアチアCWコンテスト開催中だったようです。 

西白河郡中島村(07013D):3.5MHz CW 1局、7MHz CW 1局
西白河郡泉崎村(07013A):3.5MHz CW 1局、7MHz CW 2局
西白河郡矢吹町(07013G):3.5MHz CW 1局、7MHz CW 1局
XW-2B:泉崎村 CW 9局/SSB 3局
XW-2F:中島村 CW 10局/SSB 3局・矢吹町 ●
 中島村、泉崎村、矢吹町のトリプルの土俵に到着(写真中)。3.5MHzで運用開始すると姫路市からコール。矢吹町に移ると入れ替わりで鹿児島市がオープンしてきました。7MHzでも鹿児島市がFBに入感しましたが、泉崎村に戻ると5エリアもオープンしてきました。HF運用している間にようやく夜が明けて、6:33からのXW-2Bは泉崎村からスタート。この時間帯になるとシャック入りする局も増えて、順調にログを進めることができました。このパスは信号も安定しておりSSBでも3局交信できました。中島村に移り、5分違いで来ている2FにQSY。このパスも同様に良好でした。矢吹町に移った頃にはLOSだったようですが、終盤までよく伸びました。時間が被っていなければそれぞれのパスで20交信できていたでしょう。

石川郡浅川町(07003A):3.5MHz CW 9局、7MHz CW 4局
東白川郡棚倉町(07014C):3.5MHz CW 6局、7MHz CW 4局
XW-2A:浅川町 CW 5局/SSB 3局・棚倉町 SSB 2局/CW 8局
 福島県でもう一丁。浅川町と棚倉町の境界に寄ってみました(写真右)。浅川町3.5MHzで運用開始。棚倉町に移ると次第にコンディションが上がってきたので、浅川町に戻ると果たして予想通りに上積み。7MHzも同様の展開となりました。7:47からのXW-2Aは浅川町からスタート。周波数確保に手間取りましたが、立ち上がりは早く好調な滑り出しでした。SSBでは若干取りこぼしがありましたが、棚倉町に移り終盤までよく伸び合計18交信。今回の大遠征では全般的にサテライトが低調で成果ゼロでしたが、福島県の最後でようやく大漁一歩手前まで伸ばすことができました。
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師走の大遠征2日目(葛尾村、天栄村 他)

2019-12-24 12:36:28 | 移動運用
12月21日

伊達市(0719) LA-47 仲峯溜池:7MHz CW 2局、10MHz CW ●
 湖沼ポイント+2を狙って丸森町と相馬市に跨る宇田川湖を目指していましたが、カーナビに従って進んで行くと、この先に通行止めの場所が、、。仕方なく行先変更し、伊達市の仲峯溜池に到着(写真上左)。付近には災害ごみの集積場があり、ここに来る途中宮城県丸森町では台風19号の被害の状況を目の当たりにしました。さて運用の方ですが、7MHzで2局交信しとりあえず湖沼1ポイントアップ。10MHzはボウズでした。

双葉郡葛尾村(07015E):7MHz CW 3局、10MHz CW 3局、3.5MHz CW 3局
田村市(0717):7MHz CW 3局、10MHz CW 2局、3.5MHz CW 2局
CAS-4B:葛尾村 CW 9局/SSB ●
 ゆっくり昼食、温泉タイムをとってから、午後のミッションの土俵の葛尾村へ。田村市との境界付近で車を止めました(写真上右)。葛尾村7MHzで運用開始すると最初のCQで早速コール。期待が高まりましたがその後は5分間空振り。田村市と行き来しながら10MHz、2巡目の7MHz、3.5MHzまでQSYしてようやく勝負の時を迎えました。葛尾村で福島県のサテライトが完成という局が把握しているだけで2局いらっしゃいます。檜枝岐村等と並んで県内でも屈指の需要度があると思われます。XWシリーズは不安定ですが、この時間帯のCASシリーズなら十分に期待できます。違法FMの被りもあって周波数確保に手間取りましたが、立ち上がりは早めでした。CQを出すとどっと押し寄せました。信号もまずまずの強さで、これならお二方の福島県完成は確実と思いましたが、なかなかコールがありません。そのうち次第に信号が弱まり、MEL頃になるとループを見失いました。どうにか復活でき、葛尾村でそのまま引っ張りましたが、数回空振りして無念のLOSとなりました。

岩瀬郡天栄村(07005C):3.5MHz CW 21局、1.9MHz CW 13局
西白河郡矢吹町(07013G):3.5MHz CW 22局、1.9MHz CW 11局
CAS-4B:天栄村 CW 5局・矢吹町 ●
 夕方の土俵の天栄村と矢吹町の境界に到着。フルサイズ逆Vを張り、3.5MHzで移動局を呼んだりしながら時間調整の後、16:38からのCAS-4Bは天栄村からスタート。立ち上がりは遅く、後半は信号が弱まりました。矢吹町で1局取りこぼし、そのままLOSとなりました。改めて矢吹町3.5MHzでローバンド運用開始。出だしからどっと押し寄せ、10分ほどで20局に到達。途切れたところで天栄村に切り替え。こちらも引き続き好調です。最後は大台町移動のIWW/2さんを呼んで20交信に乗りましたが、運用時間は10分足らずでした。8エリアからのコールも期待しましたが、既にお出かけになっていたようで、3匹目のお魚はお預けになってしまいました。こんなことなら葛尾村でもう1便トライしても良かったかもしれません。さて、日もとっぷり暮れて17:15頃に1.9MHzにQSY(写真下左)。出だしこそどっと押し寄せるものの、2ケタに乗せるのがやっと。移動局をコールして若干上積み。フルサイズの威力で5Wでも釣り竿ホイップの0エリアの移動局に拾ってもらえました。矢吹町1.9MHzもほぼ同様でした。まだ18時前。折角の遠征なのでもう少し運用したいところですが、2巡目をやるよりは場所を変えた方が良さそうです。さっと撤収して次に向かいました。

CAS-4B:岩瀬郡鏡石町 CW 10局・須賀川市 CW 5局/SSB 2局
岩瀬郡鏡石町(07005A):1.9MHz CW 16局、3.5MHz CW 14局
須賀川市(0707):1.9MHz CW 20局、3.5MHz CW 24局
 サテライトで天栄村を加えたトリプルを何度かやった土俵に5分ほど到着。数年前に早朝にフルサイズ逆Vを張って1.9MHzの運用実績もある場所です。急いでアンテナを設営しました(写真下右)。まずは1.9MHzで移動局呼び回り。大阪市中央区、大台町、広野町、西宮市といずれもニューで大収穫。18:19からのCAS-4Bは鏡石町からスタート。立ち上がりは早く、若干取りこぼしはあったものの順調にログを進めることができました。終盤信号が上がって来るのを見計らってSSBへ。どうにか2局と交信できました。LOS後は須賀川市から1.9MHz開始。クラスタにも上がってどうにか20交信に到達。山岳移動で有名なCJH/1さんからこのバンドでコールがあったのにはびっくり。一瞬耳を疑い、キーイングも乱れてしまいました。さて、鏡石町に切り替えると直前にリクエスト書き込みのあったお馴染み某局が待ち構えていました。無事ニューをサービスできて良かったです。2ケタに乗ったところでぱったり止まってしまい、10分足らずで3.5MHzにQSY。前日の大洗町では18時過ぎにスキップして無感でしたが、打って変わって19時を過ぎても広範囲にオープンしています。最後の須賀川市3.5MHzは15分ほどで24交信と凄いパイルとなりました。WW CWでDXは打ち止めと思っていましたが、先月の行田市18MHzに続いてR0LFPからコール。今年のDXとの交信数を36まで伸ばすことができました。

CAS-4B:矢吹町 CW 3局/SSB 1局・天栄村 CW 1局/SSB 2局
 撤収後は前の土俵に戻り、19:59からのCAS-4Bで2日目結びの一番。立ち上がりが遅かったうえ、周波数確保に手間取り既に後半に入っていましたが、先ほど足跡を残せなかった矢吹町もどうにかリベンジできました。終盤は意外と伸びて天栄村でもSSBで2局と交信できました。
 迂回もありましたが、大遠征2日目は浜通りから中通りまで300kmのロングドライブで玉川村の道の駅たまかわに到着。
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