気候的に移動運用のベストシーズンになり大手移動局も精力的に活動されています。本業が繁忙期ながら自分も少ないチャンスを生かして動き回りたいところですが、このところアクティビティが著しく低下しています。お馴染みさんのごく一部の間では「そういえばKWRが鳴りを潜めているが何かあったのか?」と心配する向きがあったかもしれません。実は顔面神経麻痺という奇病を患い、10月16日(月)から5日間入院していました、、、。
症状は突然現れました。スープがはねて左目に入ったことで瞼の動きが悪くなっていることに気付き、翌日には唇も半分麻痺して蕎麦がすすれませんでした。鏡を見ると自称イケメン(?)の面影は無く、見るも無残に顔の左半分が崩壊していました(号泣)。耳鼻科医院を受診すると顔を見るなりすぐに入院を勧められ、その足で紹介状を携えて大学病院へ。血液検査、聴力検査等の結果、左側末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)との診断。顔面表情の評価では重症に近い中等症とのこと。一日も早い入院治療を強く勧められ、週明けに入院の運びとなりました。取り急ぎ処方してもらった薬を服用開始。その後は入院準備と仕事の調整、前倒しで片づけておく仕事で当日の朝までばたばたと慌ただしく過ごしました。
いよいよ入院当日。今更じたばたしても始まりません。しばし仕事と無線を忘れて療養に専念します。昼食後に早速点滴開始。ステロイド剤の他数種類、消灯後も深夜まで続きました。左目の瞬きが減ってドライアイになるので、処方された目薬も日に数回点眼します。幸い点滴による副作用も特に無く、日中はタブレットでテレビやYouTubeを視聴したり、ラジオを聴いたりしながらボーっと過ごします。唯一のお楽しみは食事。味は思ったほど悪くありませんでしたが、如何せん量が物足りず2人前欲しいところです。足りない分はコンビニでデザートやおやつを調達して補っていましたが、看護師さんに言ってみると主治医のOKが出ればご飯は大盛りにできるとのこと。めでたく3日目から160gが240gに増量されましたが、もっと早くお願いしておくべきでした。
5階の8人部屋の窓側のベッドで窓からの眺めも良好。小学校1年の時の骨折以来50数年ぶりの入院生活は、隣のオヤジのイビキがうるさかった以外は概ね快適でした。入浴は1日おきの予約制で主治医の許可も必要とのこと。面倒くさいので蒸しタオルで身体を拭いて済ませました。3日目の夕方には洗面所で洗髪もしてサッパリ。2日目に受けたMRI検査では異常なし。3日目の筋電図検査の結果によれば予後は比較的良いだろうとのこと。当初の予定通り20日(金)に退院となりましたが、引き続き1週間ほどステロイド剤を内服するのでしばらく飲酒は控えるようにとのことでした(泣)。
さて、退院翌々日からは現場にも出かけていますが、この時点で症状の改善はほとんど無く、長時間の運転は左目に堪え、食べ辛い、喋り辛いのも相変わらずです。本当に治るのか不安になりました。WebやYouTube等で調べてみると鍼治療なども一定の効果はあるようですが、結局顔を温めて血流を促すのが一番と思いました。入浴時には蒸しタオル、シャック兼事務所の机に向かっている時は電気で蓄熱する湯たんぽを使って、暇を見つけてはひたすら首から顔にかけて温めていました。
そうこうしているうちに発症から3週間経過。病院で処方された薬も無くなり、最初に受診した耳鼻科医院へ。自分ではあまり実感できませんが、順調に回復に向かっているとのこと。引き続き14日分の薬を処方され経過観察となりました。時々顔を温めて軽くマッサージをする程度で、あまり気にせず今まで通りに生活するよう言われました。飲み過ぎなければ飲酒もOKとお墨付きをいただき、その日の夜に3週間ぶりにプシュッと缶を開けました。
たまたま回復期に入ったのか、あるいはアルコールによりストレスが解消され良い効果をもたらしたのかは不明ですが、ここ数日で一気に症状の改善が進んだように感じられます。自己評価では7割方回復といったところ。早めの処置が予後に大きく影響するようなので、忙しい時期ながら仕事をやり繰りして入院治療したのは正解だったようです。脳ドックも受けたようなものだし、アルコール解禁までの束の間の摂生のお陰で体重は3kg減、体脂肪率、血圧も改善。左瞼や唇の動きも発症当初と比べれば格段にスムーズになりました。元来滑舌は良くない方でSSBは毎度苦戦していますが(特に発症後は大半が撃沈)、南大東村のサテライトを両モード無事ゲットできたことで回復を実感できました。
症状は突然現れました。スープがはねて左目に入ったことで瞼の動きが悪くなっていることに気付き、翌日には唇も半分麻痺して蕎麦がすすれませんでした。鏡を見ると自称イケメン(?)の面影は無く、見るも無残に顔の左半分が崩壊していました(号泣)。耳鼻科医院を受診すると顔を見るなりすぐに入院を勧められ、その足で紹介状を携えて大学病院へ。血液検査、聴力検査等の結果、左側末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)との診断。顔面表情の評価では重症に近い中等症とのこと。一日も早い入院治療を強く勧められ、週明けに入院の運びとなりました。取り急ぎ処方してもらった薬を服用開始。その後は入院準備と仕事の調整、前倒しで片づけておく仕事で当日の朝までばたばたと慌ただしく過ごしました。
いよいよ入院当日。今更じたばたしても始まりません。しばし仕事と無線を忘れて療養に専念します。昼食後に早速点滴開始。ステロイド剤の他数種類、消灯後も深夜まで続きました。左目の瞬きが減ってドライアイになるので、処方された目薬も日に数回点眼します。幸い点滴による副作用も特に無く、日中はタブレットでテレビやYouTubeを視聴したり、ラジオを聴いたりしながらボーっと過ごします。唯一のお楽しみは食事。味は思ったほど悪くありませんでしたが、如何せん量が物足りず2人前欲しいところです。足りない分はコンビニでデザートやおやつを調達して補っていましたが、看護師さんに言ってみると主治医のOKが出ればご飯は大盛りにできるとのこと。めでたく3日目から160gが240gに増量されましたが、もっと早くお願いしておくべきでした。
5階の8人部屋の窓側のベッドで窓からの眺めも良好。小学校1年の時の骨折以来50数年ぶりの入院生活は、隣のオヤジのイビキがうるさかった以外は概ね快適でした。入浴は1日おきの予約制で主治医の許可も必要とのこと。面倒くさいので蒸しタオルで身体を拭いて済ませました。3日目の夕方には洗面所で洗髪もしてサッパリ。2日目に受けたMRI検査では異常なし。3日目の筋電図検査の結果によれば予後は比較的良いだろうとのこと。当初の予定通り20日(金)に退院となりましたが、引き続き1週間ほどステロイド剤を内服するのでしばらく飲酒は控えるようにとのことでした(泣)。
さて、退院翌々日からは現場にも出かけていますが、この時点で症状の改善はほとんど無く、長時間の運転は左目に堪え、食べ辛い、喋り辛いのも相変わらずです。本当に治るのか不安になりました。WebやYouTube等で調べてみると鍼治療なども一定の効果はあるようですが、結局顔を温めて血流を促すのが一番と思いました。入浴時には蒸しタオル、シャック兼事務所の机に向かっている時は電気で蓄熱する湯たんぽを使って、暇を見つけてはひたすら首から顔にかけて温めていました。
そうこうしているうちに発症から3週間経過。病院で処方された薬も無くなり、最初に受診した耳鼻科医院へ。自分ではあまり実感できませんが、順調に回復に向かっているとのこと。引き続き14日分の薬を処方され経過観察となりました。時々顔を温めて軽くマッサージをする程度で、あまり気にせず今まで通りに生活するよう言われました。飲み過ぎなければ飲酒もOKとお墨付きをいただき、その日の夜に3週間ぶりにプシュッと缶を開けました。
たまたま回復期に入ったのか、あるいはアルコールによりストレスが解消され良い効果をもたらしたのかは不明ですが、ここ数日で一気に症状の改善が進んだように感じられます。自己評価では7割方回復といったところ。早めの処置が予後に大きく影響するようなので、忙しい時期ながら仕事をやり繰りして入院治療したのは正解だったようです。脳ドックも受けたようなものだし、アルコール解禁までの束の間の摂生のお陰で体重は3kg減、体脂肪率、血圧も改善。左瞼や唇の動きも発症当初と比べれば格段にスムーズになりました。元来滑舌は良くない方でSSBは毎度苦戦していますが(特に発症後は大半が撃沈)、南大東村のサテライトを両モード無事ゲットできたことで回復を実感できました。