JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

3.5MHzフルサイズ逆V(富士見市)

2011-02-07 22:31:27 | 移動運用
富士見市(JCC1336) 3.5MHz CW 22局
 仕事帰りに富士見市に寄りました。今回はアンテナの動作チェックが目的です。家に近い戸田市の荒川土手でも良かったのですが、ラジオ波の強電界のせいか、ATUが誤動作したり、アンテナアナライザも誤動作することがありました。できるだけ影響の少ない所ということで、富士見市のいつもの田んぼに陣取りました。
 まずは関東UHFコンテストも今週金曜日に迫ったので430MHzの動作チェックから。今回は移動での参加を考えています。アンテナはとりあえずそのまま使えそうです。平日の昼間なのでCWは何も聞こえないので、FMをワッチしてみましたが、何局か強力に入感していました。しかしそのほとんどがコールサインを言わず、話の内容も業務の打合せみたいな感じです。一体どうなっているのでしょうか。たまたまだったのかもしれませんが、久し振りにフォーンを聞いてみて驚きました。
 さて、次がメインイベント。3.5MHzのフルサイズ逆Vダイポールに挑戦です。これまで7MHzでは実戦でも何度か使いましたが、ワイヤーを継ぎ足して3.5MHzでも使えるようにしたいと考えました。適当な線材が無く、普段LWで使っているワイヤーを切ってしまうのも勿体ないので、あり合わせのものを継ぎ足していきました。共振点は3.7MHzまで下がってきました。竿は先端は引っ込めて5mくらいで使いますが、このくらいでもテンションが偏ったり、風が強かったりすると竿がしなります。両エレメントを均等に張らなければなりませんが、3.5MHz用くらいまでならどうにか耐えられそうです。
 折角アンテナを張ったので、動作も確認してみたくなります。とりあえず共振点3.7MHzのままMFJ-902でチューニング。CQを出してみると、ぽつりぽつりと呼ばれます。そのうちクラスタにも上がったので、それならちゃんと3.5MHzに合わせようと思い、先端にクリップコードを継ぎ足してみると3.5MHzのSSBバンドくらいまで下がりました。引き続きCQを出して計1時間ほど運用し、少し早めに17:10にCLしました。
 おおよその線長が分かったので、後日材料を揃えてから改めて製作に掛かることにします。3.5MHzでうまくいったら、次は1.9MHz用のコイルも入れてみたいと思います。
コメント (6)
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