以前にも紹介しましたが、33MHzまで発振するLTC1799というICがあります。
周波数の安定度はあまり良くありませんが、広範囲に発振できるので、実験用の信号源としては便利なICです。
抵抗1本で周波数の設定ができますが、1つのVRでは細かい設定ができないので、可変範囲の異なる4つのVRを直列に接続しました。
出力は方形波なので、共振回路を経由して正弦波に近づけました。
発振周波数の下限は200kHz台までですが、共振回路は3MHz以上を対象にして、13μHのコイルとAM/FMのポリバリコンの組み合わせにしました。
上限は8MHz程度ですが、コイルをプラグイン方式にしたので、必要に応じて対応できます。
回路図です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1a/7af9578a540c06b22fdc3b29b41b0b38.jpg)
ジャンクのメーターで沢山あるのですが、センターメーターなのと、フタがありません。
メーターのゼロ点調整を目一杯ずらして、透明なPP板を取り付けてカバーとしました。
ケースは100円ショップで買ったHELLO KITTY缶です。
KITTYとMIMMYのリボンにパイロットランプ用のLEDを仕込んでみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/de/7d2fdde0c40bb2244b8ebbf99fd18779.jpg)
中身です。
Liイオン充電池内蔵です。
電源SWをOFFにすると、電池が充電端子に接続されるので、ここから充電します。
また、電池BOXにもなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b8/1d930e7ab14377a2eb46a9fa5fb1d28d.jpg)
右端がLTC1799が載った発振回路の基板です。
ディップSWが付いているのが共振回路基板で、4つのVCから使用するVCを選択できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8b/76f91e3a6d72b74da8b76dbe7fff9a6f.jpg)
周波数の安定度はあまり良くありませんが、広範囲に発振できるので、実験用の信号源としては便利なICです。
抵抗1本で周波数の設定ができますが、1つのVRでは細かい設定ができないので、可変範囲の異なる4つのVRを直列に接続しました。
出力は方形波なので、共振回路を経由して正弦波に近づけました。
発振周波数の下限は200kHz台までですが、共振回路は3MHz以上を対象にして、13μHのコイルとAM/FMのポリバリコンの組み合わせにしました。
上限は8MHz程度ですが、コイルをプラグイン方式にしたので、必要に応じて対応できます。
回路図です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1a/7af9578a540c06b22fdc3b29b41b0b38.jpg)
ジャンクのメーターで沢山あるのですが、センターメーターなのと、フタがありません。
メーターのゼロ点調整を目一杯ずらして、透明なPP板を取り付けてカバーとしました。
ケースは100円ショップで買ったHELLO KITTY缶です。
KITTYとMIMMYのリボンにパイロットランプ用のLEDを仕込んでみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/de/7d2fdde0c40bb2244b8ebbf99fd18779.jpg)
中身です。
Liイオン充電池内蔵です。
電源SWをOFFにすると、電池が充電端子に接続されるので、ここから充電します。
また、電池BOXにもなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b8/1d930e7ab14377a2eb46a9fa5fb1d28d.jpg)
右端がLTC1799が載った発振回路の基板です。
ディップSWが付いているのが共振回路基板で、4つのVCから使用するVCを選択できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8b/76f91e3a6d72b74da8b76dbe7fff9a6f.jpg)
VCOならぬ、RCOでしょうか。
3番ピンに流れ込む電流を可変してあげればいいので、誰かやっていると思うのですが。
MAX038だとデータシートにPLLの応用例が載っているのですが。
PLLの前段階としてVCO化できないかと、抵抗の代わりにバイポーラのTRとかFETを何種類か試していたのですが、断念しました。
・可変抵抗(電圧源)+FETいろいろ
・可変抵抗+2SA1015(ベースに抵抗)
・可変抵抗+2SA1015×2(カレントミラー)
2SA1015×2でカレントミラーを組んでRsetの代わりに周波数制御PINに流れ込む電流を制御したものが一番マシだったのですが、それでも長期的にはそこそこ安定しているのですが、短期的に見るとやたらふらついていてSSB機用の局発に使うのにはちょっと難しいと感じています。
可変範囲は広くていいのですが・・・。
AMのワイヤレスマイクに使った例がマルツ電波さんのWebにあったはずなので、キャリア周波数のふらつきに対してとやかく言わない用途ならば使えないこともなさそうです。
実験結果、参考にさせて頂きます。
制御自体はいいかんじですね。
元々の安定度が悪いのが難点ですね。
以前VFOに使えるかと思って実験してみましたがあきらめました。
http://blog.goo.ne.jp/jj1wkn/e/bc088eeec0377ea007c6ea58ba37f805
実験用のOSCあたりの用途が丁度良いのかもしれませんね。
方形波ということは、本来はデジタル回路で
組み込む用途のICなのかもしれませんね。
へりポットを使わず直列VRがアイディアGoodです。