JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

ISD1820録音再生モジュール CQマシンの製作

2019-04-16 | その他
ISD1820を使用した録音再生モジュールでCQマシンを作りました。

このモジュールはアマゾンで170円ですが、10秒間の録音再生ができます。
CQマシンにするにはメインCHとサブCHの2種類が必要なので、2つ発注しました。
大陸から郵送されてくるので、2周間ほどかかりますが、この価格は驚きです。

回路図です。

音声出力はスピーカー端子の+側(SP1a-1/SP1a-2)から取ります。
VRを追加して微調整できるようにしてあります。
スピーカーを取り付けると音が悪いので、付属のスピーカーは接続しません。
スピーカーが無いので、録音内容の確認のためにスピーカー端子のー側(SP1b-1/SP1b-2)を束ねてクリスタルイヤホンで聞くようにしました。
スピーカー端子は音声出力時に+1.2Vくらいの電圧が出力されるので、PTT制御に使用します。
必要ないかもしれませんが、マイクアンプを追加しました。


制御基板と合わせてボール紙の上に貼り付けました。
電源は単3サイズの3.6Vリチウム電池です。


ボール紙に銅線を刺してハンドマイク用のジャックを作りました。

2019-04-13 円海山移動運用

2019-04-16 | 移動運用
1200MHzの7エレツインクワッドを作ったので久々に円海山で移動運用をしました。

お相手頂いた各局、ありがとうございました。

円海山からの富士山です。


7エレツインクワッドです。
1λの正方形を2つ合体させ、中央から給電しています。
各エレメントのサイズは適当なループ八木アンテナの比率をそのまま使用しています。
エレメントの間隔は数メーター離れた所でゲインを測定して決めました。


エレメントです。
移動用なので、現地でブームにエレメントを両面テープで貼り付ける方式です。
エレメントは直径1.6mmの銅線で、プラ板にホットボンドで貼り付けてあります。


給電部です。
ソケットで取り外しできるようにしました。


データです。
MMANAでエレメント長はそのままにして間隔を微調整しました。
SWR=1.01、Ga=17.75dBi
正方形の全周≒1λ
  Rf:250.7 Ra:230.7 D1:214.0 D2:210.6 D3:210.6 D4:210.6 D5:210.6
エレメント間隔
  Rf 94 Ra 30 D1 47 D2 47 D3 74 D4 74 D5