JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

KN-Q7A用スピーカーBOXの製作

2012-03-25 | KN-Q7A
KN-Q7Aはスピーカーが外付けなので、スピーカーBOXを作りました。
ちなみに電源SWもありません。

スピーカーは秋月の50mm8Ω8Wです。
低音は出ないのですが、安いので組み込み用に常備しています。

板材は100円ショップで買った発泡ポリスチレン製のカラーボード450x300x10mmです。
厚みがあるのですが、カッターで簡単に切れるので加工が楽です。
色も色々あるのですが、今回はKN-Q7Aに合わせて黒にしました。

サイズは90x90x80mmで、KN-Q7Aの幅に合わせてあります。
ボンドで貼り付けるだけで、厚みがあるので強度が出ます。
貼り合わせた所を隠すために、アルミテープを角に貼って銀色のアクセントにして、KN-Q7Aの色と合わせてみました。



KN-Q7Aの製作 その12

2012-03-24 | KN-Q7A
その12です。

送信部の調整をしました。
バイアス設定VRを中点にセットしてPTTを押すと480mA。
バイアスを掛けて540mAにセットするのですが、電流計の次のレンジは5Aなので細かい設定ができず、とりあえず500mAに。
怪しいテスターで測定しながら540mAにセット。
マイクアンプなしで口笛で5W出ていましたので、とりあえずこんなところで一応完成としておきます。
ちなみに電源は12.7Vでした。


送信音をモニタしてみましたが、綺麗な音でした。
周波数範囲の設定は少し欲を出して7058-7099kHzとしました。

KN-Q7Aの製作 その11

2012-03-23 | KN-Q7A
その11です。

7808、2SD882、ファイナルのIRF640を取り付けるためにケースに穴を開けて、取り付けました。
ケースの足は穴開けせずに両面テープで貼り付けるだけにしました。
その他の配線をして最終組み立てが終了しました。


フロントパネルです。


リアパネルです。


この後の調整用に、ダミーロードとパワー計代わりのSWR計を捜して、八重洲のFC-700を発見。
内蔵のダミーロードは100Wまで対応しているので、十分ですね。
フューズ入りのケーブルも作りました。

KN-Q7Aの製作 その10

2012-03-22 | KN-Q7A
その10です。

コイル巻きですが、マニュアルにはLPF用のコイルが25cm、トランス用のコイルが20cmのエナメル線とのことですが、この長さで切ると10cm位不足しますので、切る前に長さを測っておいた方が無難です。
それぞれ2cmくらい短くすれば足ります。
それでもコイルを巻くには十分な長さがあります。

エナメル線なので、被覆を剥がすのが大変でしたが、コイル巻きが終わって半田付けしました。



KN-Q7Aの製作 その7

2012-03-19 | KN-Q7A
その7です。

Step6のミキサとVXOローカル発信器まで進みました。
TUNE用のVRは付属の物はの足の長さが合っていないので、真直ぐに配置できないので、オマケのVRを使いましたが、足が基板の穴に入るように加工しました。
フロントパネルを取り付けてVRの軸が真直ぐになるように微調整しながら半田付けします。
前後しましたが、Step4の受信IF アンプのときからフロントパネルが付いています。


動作確認ではVXOの周波数を短波ラジオで確認しましたが、とりあえずVXOコイルのコアを少し入れて30kHz弱の可変範囲にしました。

KN-Q7Aの製作 その6

2012-03-18 | KN-Q7A
その6です。

Step5のIF クリスタルフィルタまで進みました。


動作確認ですが、マニュアルによると、「まだ取り付けられていないほうのNE602Aの5番ピン(2番ではない)にピンセットで触れ、小さな雑音がスピーカから出るのを確認してください。」となってます。
この通りに動作を確認できましたが、回路図を見るとクリスタルフィルターの先のリレーからは2番ピンと4番ピンに接続されています。
2番ピンは送信側なので、4番ピンが受信側に接続されているはずですが、パターンを追いかけてみたところ、5番ピンに接続されていました。

ということで、回路図のNE602Aの4番ピンと5番ピンが逆でした。
ブロック図の訂正版です。

KN-Q7Aの製作 その4

2012-03-12 | KN-Q7A
その4です。

Step3の復調/音声変調回路まで進みました。
NE602Aの4ピンへ入るダイオードSWの1.5kは空き地になっているリレーの先に、104はMC1350の1-2ピン付近で少し離れたところにあります。

受信機で8.465MHzの信号を確認、SGからの信号とのビートも確認できました。
PTTのリレー動作も確認しましたが、リレーの動作音が意外と大きいですね。
ケースに入れれば気にならないでしょう。