校正は値がわかっているコイルを測定して、Cと直列接続してあるLを求めます。
まず、直列に接続してあるLを1.0[uH]と仮定してCを計算します。
直列に接続してあるLの値を適当に変化させて、ばらつきが最も少なくなる値とします。
結果はL=1.04[uH]、C=80.2[pF]となりました。
回路上のCは150[pF]を2個直列ですので、75[pF]。
これに浮遊容量が加算されると、こんなところでしょう。
使い方は測定対象のコイルを接続して、Fを測定して、C=80.2[pF]から計算したLから1.04[uH]を差し引けばOKです。
測定できるインダクタンスの範囲は、1mH程度までした。
5.6mHでは周波数が安定しませんでした。
このあたりのインダクタンスだと、コイルに加えるオシレーターの周波数を変化させて、オシロで電圧を測定する方式が無難です。
まず、直列に接続してあるLを1.0[uH]と仮定してCを計算します。
直列に接続してあるLの値を適当に変化させて、ばらつきが最も少なくなる値とします。
結果はL=1.04[uH]、C=80.2[pF]となりました。
回路上のCは150[pF]を2個直列ですので、75[pF]。
これに浮遊容量が加算されると、こんなところでしょう。
Lx[uH] F[KHz] C[pF] 0.33 15182 80.2 1 12384 81.0 2.2 9910 79.6 3.3 8592 79.1 4.7 7446 79.6 33 3036 80.7 39 2800 80.7 82 1939 81.1 100 1758 81.1 180 1317 80.7 240 1146 80.0 400 887.3 80.2 1200 516.3 79.1 平均 80.2
使い方は測定対象のコイルを接続して、Fを測定して、C=80.2[pF]から計算したLから1.04[uH]を差し引けばOKです。
測定できるインダクタンスの範囲は、1mH程度までした。
5.6mHでは周波数が安定しませんでした。
このあたりのインダクタンスだと、コイルに加えるオシレーターの周波数を変化させて、オシロで電圧を測定する方式が無難です。
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