JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

Tanukino K3NG Arduino CW Keyer の製作 その2

2013-03-22 | 無線機
その2です。

K3NG Arduino CW Keyerはパドルでメモリを書き込むのですが、CWは慣れていないのでうまく書き込めません。
K3NG Arduino CW KeyerはコマンドラインインタフェースでPCとUSB接続して、PCから書き込む機能も用意されているので、早速この機能を使えるようにしてメモリを書き込んでみました。

コマンドラインインタフェースはArduinoのシリアルモニタから行います。
この例では、P1からP3までを書き込んで、「\S」コマンドで設定内容を確認したあと、P4を書き込もうとしている画面です。
メモリの書き込みや色々な設定がPC経由でできるので、とても便利です。


作成した基板にはシリアルインタフェースの機能が無いのでArduinoで書き込んで、AVRを差し替えなければいけませんが、USBシリアル変換ボード付きの基板も作っておくと便利です。
ちっちゃいものくらぶさんのUSBSerialモジュールが完成品でも送料込みで450円と格安なので良さそうです。

Tanukino K3NG Arduino CW Keyer の製作

2013-03-21 | Tanukino
JA1OHPさんのブログでK3NG Arduino CW Keyerを製作されていたので、作ってみました。

このキーヤーはPC接続してコマンドラインからの操作やPS2キーボードの接続など多機能なのですが、最小限のメモリキーヤーとして動作する構成にしました。
回路はこちらを参考に、スピード調節のVRは省略、スピーカーは圧電スピーカーに変更、ポートの配置を配線しやすいように少し変更しました。

回路図です。


基板レイアウトです。


ケース入れはこれからですが、基板ができました。


Case Layout Tool その2

2013-03-10 | その他
その2です。

手頃なサイズのケースが入手できるとは限りませんので、時には円形のケースにレイアウトすることもあります。
そこで、円形のケースのレイアウト用に、円周上にあける穴をレイアウトする機能を追加しました。

円の中心、半径、円弧長、穴径、コメントを指定すると、穴の位置を示す線とコメントを描きます。
基準点から、円周上を反時計周りに指定された円弧長ずつ移動しながら穴を開けていきます。
この例では、-10mmに直径5mmのLedを、20mm移動して電源SWの穴を開けていきます。


レイアウトした画面です。
外側の円はケースの外周で、内側の円はSWやVRの奥行きの目安を示しています。
中央の四角形は基板のサイズです。


300DPI原寸表示の一部です。


座標の計算でsin,cosが役に立ちました。