JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

136kHz用受信アンテナの製作

2009-03-07 | 野毛トラ28
受信用のアンテナを作りました。

送信用と同様にバーアンテナにしました。
今回は太目の線をまいたので、2.7mHでした。
500pF程度で同調するので、手持ちのバリコンを捜したところ、250pFの3連バリコンがあったので、750pFとして使用しました。
10回くらい巻いたリンクコイルから受信機へ接続しました。



受信感度ですが、大分向上しました。
500kHzくらいまでカバーしているようで、長波用のアンテナとして使えそうです。

野毛トラ28 火入れ

2008-02-25 | 野毛トラ28
VFOと周波数カウンタのみ電源を入れてみました。
黄色のLEDは送信時に光る予定ですがテストで点灯してみました。

表示部分です。
LCD用の穴あけをサボったのでケース越しですが、実用上は問題ありません。


全景です。


可変範囲は28.520~28.800MHzでした。
28.700MHz付近では1回転20KHz程でスプレッドダイヤルは無しでいけそうです。

野毛トラ28 ケースへ実装 

2008-02-24 | 野毛トラ28


とりあえずケースに実装しました。
配線のチェックが済んでないので、まだ火は入れていません。


中身です。
スペースが足りないので蓋側にも基板を配置しました。
横浜コンテスト用なので、CWは省略してUSBだけ実装しました。


蓋側です。
LCDと一体化された周波数カウンタ基板とVFO基板、トランスバータ基板とVR類を配置しました。
トランスバータ基板に空きがあるので、VFO基板を押し込むといいでしょう。
実はこの空きスペースに終段を実装してみたのですが、見事に発振したので、別基板にしました。


こちらには野毛トラSSBジェネレータと終段アンプを配置しました。
スペースの余裕があるので、フィルターを追加する予定です。



野毛トラ28 竹光化ケース加工

2008-02-24 | 野毛トラ28


各モジュールのテストが大体終わったので、ケースを加工しました。
今回はLCDの表示部分があるので厄介です。

ケースはいつものように100円ショップで買ったCDケースです。
LCD表示用の穴あけは止めて、ケース越しに見るようにしました。

穴あけミスを隠すのと、シールド(気休め)のためにアルミ箔を
貼り竹光化しました。


広帯域パワーアンプの製作

2008-02-23 | 野毛トラ28


野毛トラ28の終段用に広帯域アンプをつくりました。

回路図です。


基板はプリント基板をリューターで削ってランドを作成しました。
綺麗な直線で削るには練習が必要です。


できた基板です。


TRはCB用の2SC2092を使いました。


動作確認のため、SSBジェネレータの10.16MHz出力を-10dBして入力したところ0.5Wの出力が得られました。
ATT無しでは2Wのパワー計が振り切れたので、5W弱は出そうです。
さて28MHzではどのくらい出るか楽しみです。

野毛トラ28用 トランスバータの製作 その1

2008-02-11 | 野毛トラ28


野毛トラ28用のVFOと周波数表示部分ができたので、次はトランスバータです。
回路は野毛トラ18と同じですが、VFOアンプとRXのRFアンプを追加しました。

部品レイアウトです。
送信部の実装はこれからですので、変更の可能性があります。

受信部を実装しました。


VFOと接続してテストしているところです。
28.57MHzのCXOを信号源としてIFに受信機を接続して10.16MHを受信してテストします。


このあとは送信部を実装します。
野毛トラ18と同じ構成で100mWくらいは出ると思います。
パワーアンプはノウハウが無いので実験しながらにします。

18MHz VFO の製作

2008-02-09 | 野毛トラ28


野毛トラ28用に18MHzのVFOを作りました。
回路は少し変更しましたが、前回とほぼ同じです。
バリキャップを1SV55に変更して、可変範囲を微調整しました。
今回は穴あき基板で実装しました。

部品レイアウトです。

出来上がった基板です。


LCD周波数カウンタと接続してテストしているところです。
周波数可変範囲は28.5~28.8MHzとしました。
安定度もまずまずです。


あとはトランスバータですが、野毛トラ18と同じ構成にしようと思います。
出力は3Wくらいを目標にしようかと。

組み込み用LCD周波数カウンタの製作

2008-02-06 | 野毛トラ28
野毛トラ28に組み込むために、LCDと同じサイズの基板にレイアウトしてみました。
部品レイアウトです。(少し変更しました)
野毛トラ専用に改造したソフトを使うので回路的には、プッシュSWとDIP-SWが無いだけです。
基板には空きスペースがあるので、抵抗だけ配置して必要な設定になるように配線するのもいいでしょう。

LCDに表示しているところです。


LCDを外したところです。
TCXOでLCDの右側を支えています。


全体のサイズは30x95x20mmですので無線機に組み込むにはいいかんじです。

18MHz帯VFOを接続したところです。
表示だけですが、一歩完成に近づいた気がします。