その2です。
Y軸のdB表示を少し変更しました。
トラ技DDS本によると、ログアンプAD8307の出力を12ビットA/D変換で3.3V電源の場合
P[dbm} = (3300*AD/4096)-2000)/25
とのことなので、Arduinoでは10ビットA/D変換5V電源とすると、
P[dbm} = (5000*AD/1024)-2000)/25
となります。
傾きは25mV/dBとのことで、AD8307の5番ピンにつけたVRで傾きを調整できるようですが、校正する環境が無いので5番ピンはNCとしてデフォルトの25mV/dBを信じることにします。
A/D変換値は0~1023なので-80dBm~+120dBmの計算となります。
トラ技DDSの出力は最大4dBm程度なので+10dBmくらいまで測定できれば十分です。
+10dBmではログアンプの出力は2.25V程度ですので、Arduino側のA/D変換のリファレンスを2.56Vにしました。
2.56Vは+22.4dBmなのでグラフは-80dBm~+20dBmまでの目盛にしました。
とりあえず、Y軸の表示だけ変更しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/90/858d232537c6fba6e753bf421e55ad35.jpg)
実際は周波数を上げるにつれてDDSの出力が下がってくるので、フィルタなどの測定をする場合は、スルーさせたときの値で補正する必要があるということです。
とは入っても、SSB用のフィルタなどは数kHzの間を測定すれば十分なので、実用上は問題なさそうです。
また、dBmの絶対値もかなり怪しいですが、目安になればいいでしょう。
Y軸のdB表示を少し変更しました。
トラ技DDS本によると、ログアンプAD8307の出力を12ビットA/D変換で3.3V電源の場合
P[dbm} = (3300*AD/4096)-2000)/25
とのことなので、Arduinoでは10ビットA/D変換5V電源とすると、
P[dbm} = (5000*AD/1024)-2000)/25
となります。
傾きは25mV/dBとのことで、AD8307の5番ピンにつけたVRで傾きを調整できるようですが、校正する環境が無いので5番ピンはNCとしてデフォルトの25mV/dBを信じることにします。
A/D変換値は0~1023なので-80dBm~+120dBmの計算となります。
トラ技DDSの出力は最大4dBm程度なので+10dBmくらいまで測定できれば十分です。
+10dBmではログアンプの出力は2.25V程度ですので、Arduino側のA/D変換のリファレンスを2.56Vにしました。
2.56Vは+22.4dBmなのでグラフは-80dBm~+20dBmまでの目盛にしました。
とりあえず、Y軸の表示だけ変更しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/90/858d232537c6fba6e753bf421e55ad35.jpg)
実際は周波数を上げるにつれてDDSの出力が下がってくるので、フィルタなどの測定をする場合は、スルーさせたときの値で補正する必要があるということです。
とは入っても、SSB用のフィルタなどは数kHzの間を測定すれば十分なので、実用上は問題なさそうです。
また、dBmの絶対値もかなり怪しいですが、目安になればいいでしょう。