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電子工作のお店 EnKaiZan」で販売しているElekinoSdですが、先日のハムフェアでおかげ様で完売して、在庫がなくなってしまいました。
受注生産のリクエストを頂きましたので、早速製作を始めました。
今後の製作のための記録として、ケース加工の過程をUPします。
メイン基板です。
メイン基板の裏です。
チップ部品を多用してコンパクトに仕上げてありますが、通常の部品でレイアウトする場合は、もう少し大きい基板が必要です。
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電子工作のお店 EnKaiZan」では自作される方向けに、
プログラム済みのICも販売していますので、製作の参考にしてください。
ジャンパー線は基板裏でポリウレタン線で接続します。
SW基板です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/23/61796832557e00a734ec6649bb0e7bf9.jpg)
裏です。
ケースの穴開け用の実寸図面です。ラベルも一緒にここから切り出します。
ケースの穴開けは、実寸の図面をケースに貼り付けてポンチ打ちをします。
中心線を基準に位置を合わせます。
穴を開けます。最初はピンバイスで0.9mmφの穴を開け、徐々に太いものに替えて行きます。
色々なサイズの穴を開けるので、所定のサイズの穴を開けたら、マスキングテープで塞いで、間違って大きな穴を開けないようにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/54/d73a8a1ef8bfb9c829ce13c1ffecbf58.jpg)
写真は3.2mmφまで開けたところですが、4mmφ以降は多段階ドリルで空けていきます。
穴開けが終わったので、部品を取り付けて、配線の長さを決めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/04/53a811d8524adf5271145e138b00b132.jpg)
ケースの中には基板を取り付けるためのネジ穴があるのですが、これが邪魔で、ギリギリのレイアウトです。
このネジ穴に基板を取り付けたら、フロントパネルのVRやSWにどうやって配線するのでしょうか?
悩ましいケースです。ちなみにテイシンのモールドケースTB-3です。
そういうわけで基板は底板に取り付けます。
やっと完成したので、納品します。