JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

百均硯、まな板とセラミックツマミで縦振り電鍵「セラスズキー」の製作 その2

2015-08-30 | CW
その2です。

硯を加工して縦振り電鍵を作りました。
電鍵の柄は百均の黒色のまな板を切ったものです。


木片とまな板に穴を開けてネジ止めしました。


横からです。


接点のUPです。
接点はいつものタクトSWを両面テープで仮止めしてあります。
ツマミに近いところにタクトSW設置すると、硬めの感触になります。
後方にターミナルを付ける予定です。


硯の裏です。
最終的には、スベリ止のシートを貼ります。


試作なので穴の位置決めがいい加減ですが、構造的にはこんな感じでいいようです。
硯の表面を磨くとそれらしくなりそうですが、使っているうちに味が出てくるでしょう?

オニキー」みたいに名前を付けないといけませんんね。
で、「セラスズキー」かな。

SDカードからメモリー内容を読込むCWメモリーキーヤーElekinoSdの製作

2015-08-29 | Tanukino
電子工作のお店 EnKaiZan」で販売しているElekinoSdですが、先日のハムフェアでおかげ様で完売して、在庫がなくなってしまいました。
受注生産のリクエストを頂きましたので、早速製作を始めました。
今後の製作のための記録として、ケース加工の過程をUPします。

メイン基板です。


メイン基板の裏です。
チップ部品を多用してコンパクトに仕上げてありますが、通常の部品でレイアウトする場合は、もう少し大きい基板が必要です。
電子工作のお店 EnKaiZan」では自作される方向けに、プログラム済みのICも販売していますので、製作の参考にしてください。
ジャンパー線は基板裏でポリウレタン線で接続します。


SW基板です。

裏です。


ケースの穴開け用の実寸図面です。ラベルも一緒にここから切り出します。


ケースの穴開けは、実寸の図面をケースに貼り付けてポンチ打ちをします。
中心線を基準に位置を合わせます。






穴を開けます。最初はピンバイスで0.9mmφの穴を開け、徐々に太いものに替えて行きます。
色々なサイズの穴を開けるので、所定のサイズの穴を開けたら、マスキングテープで塞いで、間違って大きな穴を開けないようにします。



写真は3.2mmφまで開けたところですが、4mmφ以降は多段階ドリルで空けていきます。

穴開けが終わったので、部品を取り付けて、配線の長さを決めます。

ケースの中には基板を取り付けるためのネジ穴があるのですが、これが邪魔で、ギリギリのレイアウトです。
このネジ穴に基板を取り付けたら、フロントパネルのVRやSWにどうやって配線するのでしょうか?
悩ましいケースです。ちなみにテイシンのモールドケースTB-3です。

そういうわけで基板は底板に取り付けます。


やっと完成したので、納品します。


百均硯とセラミックツマミで縦振り電鍵?

2015-08-27 | CW
夏休みの宿題に使うわけではありませんが、ダイソーで硯を買ってきました。



石は中国産羅文岩(粘板岩の一種)を使用しているとのことで、硯に使われているので、いかにも柔らかそうな石です。
灰色の石なので、硯らしくするために黒い塗料が塗られていて、色落ちするので、スチールウールでゴシコシ洗いました。


綺麗になったので、ドリルで穴が開くかテストしたところ、簡単に穴が開きました。
ドリルの刃は通常の鉄工用です。



近所のスーパーを覗いたところ、セラミック製のツマミがあったので買ってきました。
タンスや引出しのツマミの交換用のパーツで、適度な重量感と光沢が素敵です。
4mmのボルトで固定することができます。ちなみに税抜き238円でした。



硯の上に乗せてみました。いいバランスです。何を作るのかは、もうお分かりですね。
丹精込めて作ることにしましょうか。
さすがに大理石の加工は出来ないので、簡単に穴が開けられる石は貴重です。
ちなみに硯が388g、ツマミが23gでした。
ツマミはコントラストを重視して白にしましたが、補修用の鍋蓋のツマミを使用して黒で統一するのもシックでしょう。