JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

50MHz PLL SSB トランシーバの製作 その8

2009-11-30 | PLL
その8 です。

12MHzのVCOをつくりました。
回路図です。
周波数が低いので2SC1815のクラップ発振回路にしました。
18MHzコイルの巻き数を1回増やして、12MHzコイルとしました。
周波数の可変範囲は300kHzでいいので、バリキャップは1つにしました。


実験中の基板です。
周波数の可変範囲は少し広めの12.13-12.92MHzでした。

実験用安定化電源の製作

2009-11-28 | 電源
実験用に安定化電源を作りました。

回路はLM-723を使用した一般的な回路です。
トランスの関係で13.5Vまでしか出ませんが通常の実験では十分です。
電流は2Aくらいでしょうか。
通気性を考慮して蓋はありません。(本当はケースがなかっただけです)
角穴が沢山空いているのでケース加工無しです。
もうひとつ同じケースを重ねて蓋と上面の有効活用とします。


電圧表示部と制御基板のUPです。
電圧表示部の電源は別電源として、携帯の充電器を使用しています。

ダイオードカーブトレーサーの製作

2009-11-27 | 測定器
電子回路実験教材の部屋 を参考にさせて頂き、オシロを使ってダイオードの特性を表示するダイオードカーブトレーサーを作りました。

材料は抵抗2本と測定対象のダイオードだけなので、ブレッドボードに配線しました。
ブレッドボードだと、色々なサイズのダイオードに対応できるので便利です。
回路図は省略しますが、写真から読み取ってみてください。
Osc-R(330Ω)-X-D-Y-R(10Ω)-Osc-Gnd


信号源として低周波発振器(1kHz)をつないで、オシロのX-Yモードで測定します。
適当に調整すると、教科書に載っているような曲線が現れます。


ジャンク箱にあったダイオードの特性を測定してみました。
上からシリコン、ゲルマ、不明、シリコンダイオードです。
不明のダイオードは緑地に茶色と黒の帯があって、一見抵抗のようです。


上のダイオードの写真の順番です。
シリコンダイオードは同じような特性ですね。





ジャンク箱拝見 その2

2009-11-26 | ジャンク箱拝見
その2です。

FT-243型のクリスタルです。
秋葉原の某部品店で100円で買いました。
周波数は7075KCで、戦後7MHz帯がスポット周波数で運用されていた頃の指定周波数の1つです。
当時のOMさんが使っていたのでしょうね。
試しに発振させてみましたが、しっかり発振しました。


ケース付きでした。

50MHz PLL SSB トランシーバの製作 その7

2009-11-25 | PLL
その7です。

USBフィルターとフィルター後のアンプを追加して、キャリアポイントの設定をしました。

基板です。


ツートーンジェネレーター、μWパワー計を総動員して調整中です。


キャリアポイントは周波数を上げて行ってパワーが出始めから1.5KHz上にセットしました。

ネオン管でピカピカ

2009-11-24 | その他
ジャンク箱拝見でジャンク箱を覗いてみたらネオン管が出てきました。
ネオン中で放電させると、オレンジ色に光ります。
その昔はパイロットランプとして使われていました。

パイロットランプといえば今ではLEDですが、マイコンやマルチバイブレータで点滅させることが多いです。
今回は、ネオン管で発振回路を作って点滅する回路で遊んでみました。

回路はこちらを参考にしました。

AC100Vを扱うのでケースに入れました。
ネオン管の光が弱かったので抵抗を470kΩに変更したら、かなり早い点滅になってしまいました。
CとRで周波数が決まるので、Cを大きくしてやる必要があります。
コンセントからプラグを抜いても、しばらくピカピカやっています。
電源用のCを大きくすれば長時間電源無しでピカピカできそうです。

μWパワー計の製作 その3

2009-11-22 | 測定器
その3です。

校正をして、目盛りを書き込みました。
倍電圧検波にして、測定範囲を-20dm~3dBmとしました。


ケース加工を始めました。
肉厚の素材だったので大変でしたが、やっとメーター用の角穴が開きました。


メーターの裏側に基板を貼り付けました。