JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

50MHzデルタループアンテナの製作

2013-10-06 | アンテナ
コンテストも近づいていますので、デルタループアンテナを作ってみました。

トップのエレメントを短くするとインピーダンスが下がるので50オームで直接給電できます。
この寸法でSWRが下がりました。
単位はcmですが、パイプの直径だけmmです。
ポールは550cm長のタモ網の柄を使用しました。先端でも13mmの直径があるので釣竿に比べるとかなり頑丈です。
トップのエレメントは10mm径のアルミパイプの8mm径のステンレスパイプを差し込んであり、調整の結果150cmとなりました。
斜めのエレメントはワイヤーで目玉クリップで給電点の1:1のバランに接続します。
少し離れたところからみると、回路図のアンテナそのものの格好ですね。


トップエレメントとポールの接続部分ですが、クリップでエレメントを挟んでいるだけです。


タモ網をネジ込むためのネジが切ってありますが、Mコネクタのアダプタが丁度合いました。
クリップに半田付けしてあります。


調整が終わってテスト交信していたら日没となったので、写真はありませんので、そのうち追加します。
SWRもいい感じに落ち、サイドもそれなりに切れているようでした。
以前作ったダイヤモンドループアンテナよりはコンパクトにできました。

重さは、ポール抜きで278g、ポールが580gでした。トップエレメントが148gと半分を占めていました。


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2 コメント

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Unknown (JL1KRA)
2013-10-06 23:48:07
模式的なものとばかり思っていたのですが
実在するアンテナだったとは!

意匠登録できるかも、ザ・アンテナとか。
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ANT (wkn)
2013-10-07 09:04:51
JL1KRAさん コメントありがとうございます。
ポールの部分はアンテナとしては寄与していないと
思いますが、金属にしても動作するでしょう。
全部金属にして下から給電すれば、容量環付の
バーチカルになるので430あたりで実験すれば
ウケそうですね。

丸が一番良くて正三角形よりは性能がおりますが、
ヘンテナより構造が簡単なので移動用には便利です。
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