JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

ミニパドルの製作

2014-09-30 | CW
クランプを使用して、机に固定すれば、小さなパドルでもいいのではないかと思って、作ってみました。

42x40x6mmの板に、コードステッカー2枚貼りあわせてタクトSWを取り付けてあります。
パドルの棒はアルミ板で、これも後ろでコードステッカーに貼り付けてあります。


このままでも使えますが、クランプを使用して机の端に固定すればFBです。

Tanukino 電圧時計の試作 その3

2014-09-26 | Tanukino
その3です。

基板を作って時計の筐体の中に押し込みました。

基板レイアウトです。



基板レイアウトに伴い、回路の一部を変更しました。
SWを1追加して、秒針合わせ用にしました。


出来上がりです。


テスト用のVRとEEPROMへのデータ書き込み[Save]SWをトップに仮設しました。
テスト用VRはデモ用に0~5Vを設定できるようにしました。
LEDはオリジナルの照明用電球穴をそのまま流用しました。


電源SWはオリジナルのアラームSWを流用、ブザー用穴に秒針合わせSWを配置しました。
筐体の中には、不要な棒が幾つか生えていたので、鉄板をガスで焼いてカットしました。
電池は006Pで、オリジナルの単2の電池ボックスに押し込みましたが、蓋が完全には締まりません。

Tanukino 電圧時計の試作

2014-09-20 | Tanukino
ラジオペンチさんのブログでアナログ時計を正逆転させて、気圧計を作っているのを参考に電圧計を作ってみました。

クオーツ式アナログ時計のムーブメントのコイルに特定のパルスを加えると、正逆転させることができます。
時計により設定値を調整しないといけないのですが、なんとか調整することができました。

試作した電圧時計です。
文字盤には内外2周の目盛があって、内側は12等分した通常の目盛で、分針で1V単位を示し、0V~11Vです。
外側は10等分した目盛で、秒針で0.1V単位を示し、0.1V~0.9Vです。

写真の電圧は、分針が3時なので3V、秒針が4なので、0.1Vx4/6=0.067Vで、3.067Vです。
目分量では、秒針が0.1Vの3/4弱なので0.075V弱。0.07Vとすると3.07Vとなります。
アナログなので、直感的に値を把握できる割には、読み取り精度がかせげます。

ちなみに、0.9Vは54秒の位置ですが、繰り上がって1.0Vになると、分針は1分の場所を指します。
これでも電圧計にはなりますが、数値を判読しにくいので、強引に「1時」、即ち5分の位置まで進めてしまいます。
通常の時計ではあり得ない動作ですが、アナログ時計を任意に正逆転できるので、不連続な制御など、好みの制御ができます。

とはいえ正逆転には時間を要するので、電圧が大きく変わるような場合には適しませんが、バッテリーの監視など速度が要求されない用途には使えます。
ラジオペンチさんは気圧計/高度計を作成されていますが、急に変化しないものの測定にはピッタリです。
0℃~60℃表示の温度計にすれば、時計の読み方と同じなので分かり易いですね。

<追記>
この電圧時計はホールドメモリー機能があるので、測定後電源を切っても普通のメーターように針はゼロには戻りません。
次の測定時には、分針や秒針は止まったままなので、初期値の0分0秒の位置に針を戻してやる必要があります。
時計の時刻合わせで分針が戻せますが、秒針は手動かプログラムで戻してやる必要があります。
秒針合わせのために時計の風防は一時的に外してありますが、このままという訳にはいきません。
そこで、電源を切る前にSWを押してeepromに現在針が指している位置を書き込み、起動時にeepromを読むようにしました。

帰還電極付き圧電ブザーの自励発振回路のテスト

2014-09-08 | その他
先日の例会で圧電ブザーを頂きした。

普通の圧電ブザーは真鍮板の上にセラミックが付いていて、真鍮板とセラミックの表面に交流を加えると音が出ます。

頂いた圧電ブザーは帰還電極(白線)と言ってセラミックの一部が別れています。
帰還電極付き圧電ブザー交流を加えなくても自励発振回路を構成できるようで、早速テストしてみました。

村田さんのデータシートに掲載されていた回路図ですが、発振する条件を満たすためには、抵抗値の微妙な調整が必要で、この値で発振しました。


空中配線でテスト回路を配線しました。
真鍮板を手で持ったり、机の上に置いたりすると、静電容量が変化するようで発振が停止しました。
音はカタログ値の90dBにはほど遠く、単純な回路だけに微妙な調整が必要なようです。

Tanukino WS2812B Lチカ その3

2014-09-05 | Tanukino
その3です。

台紙に紙基板を貼り付けて結線しました。
中心の3つの穴は、オリジナルの白色LEDが出る穴です。


百円ショップで買った3LEDタッチライトに仕込みました。


中央のLED基板は配線を外しましたが、残してあります。
電源はオリジナルのママの単三電池4本ですが、NiMHで使用することにして、電圧が高過ぎる場合に備えてダイオードを1本追加しました。
7色表示です。


Tanukino WS2812B Lチカ その2

2014-09-04 | Tanukino
その2です。

LED紙基板、Tanukino紙基板、赤外線受光器紙基板ができました。
あとは台紙に両面テープで貼り付けて結線すればOKです。

Tanukino紙基板です。
大昔の話ですが、初歩のラジオという雑誌に紙基板の閉じ込み付録が付いていました。
当時はハトメを使ってランドを作っていましたが、今時は銅箔テープですね。

電源線のみ基板の両脇に引き出しました。ICの四隅のピンは固定用です。


LED紙基板と赤外線受光器紙基板です。

Tanukino WS2812B Lチカ その1

2014-09-03 | Tanukino
フルカラーLEDの2号機を検討中ですが、今回は紙基板にしました。
紙に銅箔テープを貼っただけですが、表面実装部品だとちょうどいい感じですね。

LEDを8個実装たところです。
今回は、全部で12個の予定です。
紙に穴を開けて線を通して裏側で結線するなど、色々試して見ましたが、銅箔テープに落ち着きました。