JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

Tanukino ElekinoSdの製作 その5

2014-05-20 | Tanukino
その5です。

とりあえず、4台仕込もうと思ってダイソーでSDカードリーダーを買ってきました。
2種類あったので、2個ずつ仕入れました。

部品取りの結果です。
SDカードのみのタイプは12MHzの水晶とLEDが入っているので、こちらの方が利用価値がありそうです。
マイクロSDや、他のカードもサポートしているタイプからはマイクロSDカードソケットをGETできました。

Tanukino ElekinoSdの製作 その4

2014-05-15 | Tanukino
その4です。

ケースに入れました。旧バージョンと同じ缶です。


中身です。
SDカード用の角穴を開けるのが面倒だったので、SDカードは蓋を開けて差し替える方式にしました。
前バージョンでは、スピーカは小型のマグネチックスピーカーを使っていましたが、速度調整VRに場所を譲りましたので、圧電ブザーを蓋に貼り付けました。
圧電ブザーだけだと音が小さいので、Tr1石の駆動回路とコイルを追加して逆起電力による音量をUPを図りました。蓋が共鳴板として役立っています。


蓋、前パネル、後ろパネルです。
メモリSWを横一列に配置した以外は見た目はあまり変わりません。
今回は送信モニタLEDを追加しました。


説明書も完成したので、ハムフェアに向けて量産を開始しようと思います。


Tanukino ElekinoSdの製作 その3

2014-05-12 | Tanukino
その3です。

少し機能を追加しました。

・メモリの文字列を合計で500文字まで拡張しました。

 ATMega328にすれば1000文字まで拡張できますが、500文字あれば十分でしょう。

・7つのメモリファイルをサポートしました。

mem0.txt~mem6.txtまでの7つのファイルから選択できるようにしました。


通常のメモリは「mem0.txt」を使用して、コンテストなど状況に応じて他のファイルを選択すると便利です。
事前にファイルを作成しておけば、PCが無くてもElekinoSdだけである程度メモリ内容を選択できるので応用範囲が広がります。
勿論SDカードを差し替えても構いませんが、SDカードの抜き差しは電源を切った状態で行うことは言うまでもありません。

使い方ですが、電源を入れると数字のゼロの符号が聞こえてきますので、メモリSWを押すと押したSWに対応するメモリファイルが選択されます。
正確にはゼロの再生が終わったあと0.5秒後に押されていたメモリSWが選択されます。

例えば、メモリSW1を押すと「mem1.txt」が読み込まれます。
メモリSWは6個あるので「mem1.txt」~「mem6.txt」を選択することができます。
この時にメモリSWを押さなければ「mem0.txt」が選択されます。

どのメモリが選択されたのかが「M0」~「M6」で再生されますので、確認できます。
ゼロの再生が始まったら、メモリSWを押し続け、確認のMnの再生が始まったらSWを離せばOKです。

この後、実際のファイル内容が読み込まれ、正常に読み込まれると「OK」が再生されます。

以降はパドルに応じた符号やメモリSWに応じたメモリ内容が送信されます。

ちなみに、メモリは1行目がM1で6行目がM6で、M1~M6が有効となります。


こういう芸当ができるものSDカードならではといったところです。

UPし忘れていた基板レイアウトです。

Tanukino ElekinoSdの製作 その2

2014-05-11 | Tanukino
その2です。

ブレッドボードから穴開基板へ引越しました。
基板のサイズは前バージョンと同じです。


基板のUPです。
基板上のVRは仮設です。


SDカードソケットは表面実装タイプなので、基板の裏に付けました。
使用する1から7番ピンのピッチが合ったのでラッキーでした。
レイアウトの自由度が増すので、CR類はチップ部品を多用しています。


Tanukino ElekinoSdの製作 その1

2014-05-10 | Tanukino
Elekinoのバージョンアップを検討していましたが、ようやく実験が終わりました。

今回のバージョンはメモリ内容をSDカードから読み込んで再生するようにしました。
起動時にSDカードが挿さっていると、メモリ内容が書き込まれた"mem.txt"ファイルを読み込み、EEPROMに書き込みます。
他のファイルは無視しますので、mem1.txt、mem2.txt、…などのファイル名でファイルを作成しておいて、mem.txtにリネームすると便利です。
現時点では6メモリー、改行コードを含め全メモリー合計で250文字以内です。

BTやARなどの連続符号は[bt]、[ar]のように鍵括弧で括ります。
鍵括弧の中身は送信可能な符号であればなんでも構いません。
例文はこちらをご参照ください。

実験中の様子です。
中央がSDカードと速度調整用VR、その下にメモリー用のSWがあります。
旧バージョンのレイアウトを踏襲できるように6メモリーとしました。


回路図です。
SDカードの電源として3.3Vが必要になります。
速度調整はソフトが面倒なのでVRにしましたが、この方が使い易いでしょう。


とりあえずの基板レイアウトはこれから検討します。
SDカードの配置が悩ましいところです。

ピコ6用電源ケーブルの製作

2014-05-09 | 電源
押し入れからピコ6が出てきたので、ピコ6用の電源ケーブルを作りました。


ピコ6は9.5V定格で最大10Vとのことなので、7810で10V出力としました。
放熱器をベースに空中配線で回路を構成し、テープで巻いて完成です。
一応パイロットランプ付きです。


バッテリー充電器の製作

2014-05-08 | 電源
実家へ行った時にリチウムイオン電池の充電ができるようにするため、急遽充電器を作りました。
トランス+LM317の構成で、充電電流監視用に電流計を付けてあります。
ケースはその辺に転がっていた、プラスティック製のケースに押し込みました。

Tanukino バッテリー監視用電圧電流計の製作 その1

2014-05-07 | Tanukino
Arduinoのポートに余裕があるので、電圧+電流計にしようと思います。
回路図です。

0.33Ωを経由した電圧を別のAD変換ポートで測定して電圧降下から電流を計算します。
校正はArduinoのスケッチを書き換えて行っていたのですが、面倒なのでVRを付けることにしました。
また、充電監視用なので逆流防止ダイオードを入れてありますが、逆接事故が発生防止にも役にたちます。

7セグLEDは大量在庫の2桁モノにしました。
このLEDはダイナミック点灯用ではなく、各桁のセグメントが独立しているタイプなので、結線が増えるのが難点です。

SWを付けて電流と電圧の表示を切り替えるようにしました。

5/3、5/4 市原市移動運用

2014-05-06 | 移動運用
連休で実家へ行ったので裏山で移動運用をしました。

最寄り駅まではジーゼル車で行きます。


御十八夜展望台がある米沢の森の入り口です。


これが目指す山頂です。


山頂からの東京湾方面の展望です。


山頂には三等三角点があります。標高は162.3mです。


430MHzは最近やっと作った2エレプリンテナです。


1200MHzはいつもの5エレプリンテナ。


50MHzはロッドアンテナのダイポール。


短い時間でしたが、交信頂いた各局ありがとうございました。