JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

PIC16F886 納豆用温度コントローラーの製作

2011-04-24 | PIC
以前作った納豆・モヤシ用温度コントローラーは実家用にしたので、もう1台作ることにしました。

2号機は温度設定ができるようにしたかったので、Tanukinoで作ろうかとも考えたのですが、ネットで捜したところ、from Metal Woodsさんのサイトに温度コントローラの製作が紹介されており、回路図とプログラムが公開されていましたので、早速作ってみることにしました。
素晴らしい回路とプログラムの公開に感謝致します。

基準電圧用にLM336(2.5V)が無かったのでTL431で代用、温度とタイマー時間設定用のSWをロータリーエンコーダーもどきSWに変更した以外はオリジナルと同じです。
ケースはいつもの100円ショップでMD用ケースを調達しました。
出来上がりです。


中身です。
7セグLEDは4桁ものにして、メイン基板とはソケットで接続する自立方式にしました。


センサーです。2列のピンヘッダーで本体から取り外せるようにしてあります。


左が温度設定、右がタイマー時間設定で45度C、24時間の設定です。


スタート・ストップSWを押すと動作が開始され、現在の温度と残り時間が表示されます。



タイマー時間が経過するとOFFになりますが、温度は引き続き表示されます。


高圧測定装置の製作

2011-04-16 | 測定器
ガイガーカウンター用の高圧を測定しようと思って、高圧測定装置を作りました。

回路はe電子工房さんの回路を参考にしました。
分圧器の出力をオペアンプのボルテージフォロワを通してテスターで測定します。

オリジナルでは500MΩの抵抗で分圧しますが、500MΩは入手が難しいので、手持ちの高抵抗を総動員して作りました。

抵抗はまだあったのですが、だいぶ長くなったので380MΩ程度にしました。


オペアンプのボルテージフォロワ部分です。
テスターで測定した電圧を384倍すればいいので、電卓をたたきます。


真空管用の電源トランスで250Vを整流して390Vのテスト用電源を作って測定してみました。

冷陰極管ライトの製作

2011-04-10 | その他
先日久しぶりに秋葉原に行ってきました。

aitendoのCoCoNet液晶工房の閉店セールで、TFD49W03という液晶パネルを買ってきました。
パチンコ用の4.9インチの液晶パネルでバックライトが付いていますが液晶のコントローラーが付いていないのでこのままでは使えません。

値段はなんと9円でした。
バックライトだけでも使えないかと思って買ってきました。
閉店セールで30%引きだったので6円の計算です。


中身です。
左側がバックライトユニットで、U字型の冷陰極管とインバーターで構成されています。
12Vをかけてみたところ点灯したので、夏の停電に備えて冷陰極管ライトを作ることにしました。


バックライトを2つ並べてみました。
ダンボール箱に貼り付けて完成です。


点灯させるとこんなかんじです。


電源はコードが邪魔なので内蔵として、いつものLiイオン充電池を3本直列で12Vとしました。
電源はQCPASSで久しぶりにLiイオン充電池を見かけたので、買ってきました。
低格10.8Vで3並列x3直列で、9セルが入っています。
この電池パックは分解するのが簡単なので、お買い得です。