JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

PIC 16F57 周波数カウンタの製作 その3

2014-12-29 | PIC
その3です。

穴開き基板へ引っ越しました。
300mil幅の16F57だともう少し小さくなります。


7セグLEDは5mmx6mmサイズの9桁LEDにしました。
独立したLEDが9個、ダイナミック点灯用の配線で基板に乗っているモジュールです。


7セグLEDのUPです。
小数点の位置は、ちょうどカソードコモンだったので、ソフトは変更せずに、その2のママです。

PIC 12F509 pwm制御の実験

2014-12-25 | PIC
スピード表示用LEDを追加するために12F509へ移植しました。
今回の移植は簡単で、スピード設定のSWが押されるごとにLEDの点灯をトグルするコードを追加しただけです。

回路図です。


ブレッドボードでのテスト風景です。


12F509は10F200とピン配置が異なるので、ハードは差し替えできません。
配線を変更する必要がありますが、チップ部品なのでこういう時は少し厄介です。

PIC 10F200 pwm制御の実験

2014-12-21 | PIC
PIC 10F200は秋月で一番安いPICです。

8ピンですが、内2ピンはN/CでI/Oは4本です。16F54などと同じようにタイマー0とI/Oしかありません。
もちろんpwm機能も無いので、ソフトでI/Oを叩いてパルス幅を変化させます。
ソフトでの制御なので分解能はどうにでもなりますが、分解能を上げると、パルス長が長くなり、応答性に影響するので、とりあえず10ビットとしました。
制御用カウンタは2バイトなので、65535まで最大値の変更だけで対応できます。

回路図です。
パルス幅はロータリーエンコーダーで制御します。
ポートが1つ余っているので、変化速度を変更できるようにSWを追加しました。
速度表示用にもう1つポートが欲しいところですが、他の8ピンPICへ移植する必要があります。


テスト風景です。
ブレッドボードで試作して、出力の電圧をテスタで表示して確認しました。


電圧は、30mV位から5V弱まで変化させられますので、VFOやVXOのバリキャップの電圧を制御すればロータリーエンコーダーで周波数を変更できます。

10F200は35円ですが、もう10円出すと10F322が買えます。
I/Oは4本ですが、AD変換やpwm機能もあり、コストパフォマンスが良さそうです。
このPICは手持ちの在庫には無いので、そのうち仕込んでいじってみたいと思います。



PIC 16F57 周波数カウンタの製作 その2

2014-12-10 | PIC
その2です。

小数点と、アノード/カソードコモンの切り替えをサポートしました。
小数点を表示したい桁を1にすれば、OKです。
この例では、カソードコモンLED用で、7桁目と5桁目の小数点を点灯しています。


表示テストです。


命令を追加した分時間調整用のnopや空ループの数を調整してゲートタイムが250msになるように調整するのが大変です。

PIC 16F57 周波数カウンタの製作 その1

2014-12-09 | PIC
チャーリープレクシング用の渡り線の配線が大変なので、I/O線が多い16F57に移植してみました。
PICの価格は10円しか違いませんので16F57を使わない手はありません。

回路図です。
ダイナミック点灯用のLEDが使えるので、楽勝です。


従来通のアノードコモン版です。LEDはaitendoのSR415061Kです。
48MHzのCXOを+1MHzオフセットで48.99MHzの表示です。
使用した16F57は600mil版ですが、機器に組み込む場合は300mil版ですね。


カソードコモンのLEDも対応できるようにカソードコモン版も作りました。
LEDは回路図に掲載されたOSL40562-LWです。


今のところ小数点はサポートしていないので、rc0~rc7のうち任意の4桁を配線すればいいのですが、小数点をサポートする場合は、表示する桁を固定しないといけません。



PIC 16F54 周波数カウンタの製作 その5

2014-12-08 | PIC
その5です。

暗いのでドラーバー回路を追加してみました。
入力アンプ部も含めた全回路図を書いたので、載せておきます。


今回はxx.xxx.xMHz表示の6桁にしてみました。
7セグの裏側にドライバ用のトランジスタを配置しました。
LEDのピンを折り曲げると、配線がしやすくなります。


できあがりです。だいぶ明るくなりました。
電流制限抵抗は100Ωにしましたが、もっと小さくしてもいいようです。


裏です。LED側にもコネクタを付けてあります。


PIC側のコネクタです。ピン数が多いので間違えないようにピン番号をリード線にマークしてあります。
0:なし 1:・ 2:・・ 3:・・・ 4:・・・・ 5:ー 6:ー・ 7:ー・・ +:ー赤 Gnd:ーーー

PIC 16F54 周波数カウンタの製作 その4

2014-12-07 | PIC
その4です。

7mmx11mmサイズの7セグで4桁の表示モジュールを作りました。
回路やソフトはそのままで、x.xxxMHzの桁のみ切り出したものです。
ジャンク箱にあった一番明るい7セグですが、ドライバ無しだと暗いです。


裏です。左右方向にピンが出ているので、かなり込み入っています。
ピン間隔は2mmですが、桁数が少ないので、そこそこの配線数です。

PIC 16F54 周波数カウンタの製作 その3

2014-12-06 | PIC
その3です。

ブレッドボードでのテストが終了したので、入力部のアンプを追加して、穴開き基板へ移設しました。
アンプは 2SK241+2SC1815の構成で、T0CKIへの抵抗は200Ωとしました。



1本Gnd線を追加してMHzの桁とkHzの桁の小数点を点灯しました。
修正した回路図です。LEDが独立しているので、このような小細工は簡単です。
ダイナミック点灯用のLEDだとセグメント用9本+コモン用8本で、合計17本のI/O線とマイコン側での制御が必要です。


できあがりです。小数点があると見やすいですね。