経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

なんでやろ

2008年08月19日 | Weblog
1昨日あたりから、パソコンの温度が60度近くなり、
入れているソフトが、うるさく警告を発する。

「言うのはいいけど、やるのは俺なんだ」

と、このソフトにブツブツいいながら、
それで、例によってレイアウトを変えることにした。

窓からの風を遮っていた本棚をどける。
出来るだけ風通りを良くする。
空間を設ける。
より扇風機が当たるようにようにする。

これだけで、警告はやみ、うなりも消えた。
ローンでかったパソコンだが、現金なものだ。

人間様の方は、クーラーもない。扇風機もない。
パソコンの熱風が扇風機にあおられて流れてきて
前より暑くなって、頭がクーラー、クーラーする。

風上にパソコンの本体がある。
これを夏は、風下。冬は川上に、
移動できればいいのだが
配線が面倒なので、夏は人間が我慢。
冬は、人間が益を受ける。

今朝は、7時からボランタリー。
地域の枝払い、ゴミ拾い、どぶさらえ
称して、薩摩川内クリーン大作戦だ。
7時、それまで曇っていたのがカラリと晴れる。
心地よい風が吹いていたのが、ピタッと止まる。

部屋の中でもクラクラするのに、この暑さのなかで、
熱中症すら忘れて、ボランタリに熱中する2時間。
不思議なことだが、楽しい時間なのだ。

これが仕事だったら、どうだろう。
これが命じられて、だったらどうだろう。

終わって、27歳から83歳までの老若男女が、
以前は缶ビール、最近は、第三ビールで、乾杯。

みんなとりとめのない軽口をたたき合いながら
小一時間を過ごす。
この至福感。
なんでやろ、どうしてやろ、と
自宅に帰り、パソコン相手に考えている。

頭の中は、このことと昨夜見たDVD映画
「さよなら、クロ」のこと。

犬、クロの死が、どうしてこれだけ
尾をひくのだろう。哀しいのだろう。
感動するのだろう。
なんでやろ、どうしてやろ、と
考えている。