蟻は、お菓子をタダで食べて、得しても
蟻が十(ありがとう)と言いませんが、
お客様は、有り難うといってくださる。
いってくださらなくても、
「いやいや、これはうまいよ」
とか
「少し甘すぎるな。これ」
とか、言ってくださる。
言ってくださらないにしても
表情で掴める。
このお客様の表情を掴むのが、
食べ物なら、試食です。
この粗利を下げる因になり、
売り手にしたら、やりたくないことを
徹底的、大々的に、あえてやることで
売れて儲かるお店に成長したのが、
いつもお話をする、
越後湯沢の「ぽんしゅ館」です。
同じことは、
新潟・十日町の高橋クリーニング店
で証明してくれました。
高橋新冶さんが、
来店客に、
夏には、あったかいおしぼりを出し
お客様から、感激した、と言われた
といった話を、ここに書いたことがあります。
なんだい、そんなことで。
というのは、どんな話を聞いても
やらない人の声なのです。
実行・実践の結果です。
理由があっての、超繁盛店なのです。
その普遍性のあることを実践する。
そしてお客様の表情が、喜怒哀楽の
喜ぶか怒るか、悲しむか、楽し気か
それを検証しながら、「続ける」ことが
どのお店にとっても、 売れて儲かる
コツをつかむコツなのです。
だから、やらないでとやかく言うのは
本来はできないこと。
できないことをやっていては、
物事、うまくいくわけはない。
これも、また。
いつも申し上げていること。
企業の源泉は、外部の人々が
物なりサービスを購入することによって
お金とエネルギーが企業内に取り込まれる。
これは、そういう「シクミ」なのです。
植物も、動物も、人間も、みなそうです。
これが普遍性です。
うちは銀行から取り組んでいる、
と言う人がいますが
銀行といくら、取引をしても、
売れて儲かることはありません。
それどころか、衰弱して死にます。
逆に、利息を吸い取られて。
では外部の人々は、どうしたら
購入という意思決定をして下さるのか。
購入という行動に至り。そして他人に金を支払う、
といったことをなさるのか。
ほんとうに不思議なことですが、
このことについて経営者は、
あまりお考えになっていないようです。
「それ、売れ!どんどん」
「売上必達、ライバルをたたきつぶせ」
こうしたことに、お忙しいのでしょう。
無理もありません。
巷の経営書や、マーケティングの専門書でも
売ることには詳細に触れていますが、
購買された結果が売上で、
売り上げる唯一の方法は、購買額の増加にある、
なんて書いてあるのを、見たことがありません。
そんなことは、わかっとるからじゃ、
ということでしょう。
でも、断固、私はいいたいのです。
「でも、やっておられない」。
私の考えは、みな自分の体験です。
まず自分が買い物をするときの気持ちを、
素直になぞってみる。
そのことから始めたのです。
そのなぞった気持ちの流れ、
そこに企業外部の人々に共通するものが、
ある。
発見できる。
そして、理解できるはず。
そう考え、そうした体験から得たことに共通するもの、
これを普遍性と言いますが、
この普遍性を私なりにルール化して来たわけです。
その得たものが、偉い人のいっていることと
同じであろうが
違おうが、
そんなことは、良いのです。
自分で体験し、つかみ、得た。
それが私の生き方。
人生なのですから。08.7.27
蟻が十(ありがとう)と言いませんが、
お客様は、有り難うといってくださる。
いってくださらなくても、
「いやいや、これはうまいよ」
とか
「少し甘すぎるな。これ」
とか、言ってくださる。
言ってくださらないにしても
表情で掴める。
このお客様の表情を掴むのが、
食べ物なら、試食です。
この粗利を下げる因になり、
売り手にしたら、やりたくないことを
徹底的、大々的に、あえてやることで
売れて儲かるお店に成長したのが、
いつもお話をする、
越後湯沢の「ぽんしゅ館」です。
同じことは、
新潟・十日町の高橋クリーニング店
で証明してくれました。
高橋新冶さんが、
来店客に、
夏には、あったかいおしぼりを出し
お客様から、感激した、と言われた
といった話を、ここに書いたことがあります。
なんだい、そんなことで。
というのは、どんな話を聞いても
やらない人の声なのです。
実行・実践の結果です。
理由があっての、超繁盛店なのです。
その普遍性のあることを実践する。
そしてお客様の表情が、喜怒哀楽の
喜ぶか怒るか、悲しむか、楽し気か
それを検証しながら、「続ける」ことが
どのお店にとっても、 売れて儲かる
コツをつかむコツなのです。
だから、やらないでとやかく言うのは
本来はできないこと。
できないことをやっていては、
物事、うまくいくわけはない。
これも、また。
いつも申し上げていること。
企業の源泉は、外部の人々が
物なりサービスを購入することによって
お金とエネルギーが企業内に取り込まれる。
これは、そういう「シクミ」なのです。
植物も、動物も、人間も、みなそうです。
これが普遍性です。
うちは銀行から取り組んでいる、
と言う人がいますが
銀行といくら、取引をしても、
売れて儲かることはありません。
それどころか、衰弱して死にます。
逆に、利息を吸い取られて。
では外部の人々は、どうしたら
購入という意思決定をして下さるのか。
購入という行動に至り。そして他人に金を支払う、
といったことをなさるのか。
ほんとうに不思議なことですが、
このことについて経営者は、
あまりお考えになっていないようです。
「それ、売れ!どんどん」
「売上必達、ライバルをたたきつぶせ」
こうしたことに、お忙しいのでしょう。
無理もありません。
巷の経営書や、マーケティングの専門書でも
売ることには詳細に触れていますが、
購買された結果が売上で、
売り上げる唯一の方法は、購買額の増加にある、
なんて書いてあるのを、見たことがありません。
そんなことは、わかっとるからじゃ、
ということでしょう。
でも、断固、私はいいたいのです。
「でも、やっておられない」。
私の考えは、みな自分の体験です。
まず自分が買い物をするときの気持ちを、
素直になぞってみる。
そのことから始めたのです。
そのなぞった気持ちの流れ、
そこに企業外部の人々に共通するものが、
ある。
発見できる。
そして、理解できるはず。
そう考え、そうした体験から得たことに共通するもの、
これを普遍性と言いますが、
この普遍性を私なりにルール化して来たわけです。
その得たものが、偉い人のいっていることと
同じであろうが
違おうが、
そんなことは、良いのです。
自分で体験し、つかみ、得た。
それが私の生き方。
人生なのですから。08.7.27