赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

金環日食フィバー

2012-05-22 07:52:26 | 日記
昨日、金環日食をテレビ各局が放映していました。わたしは、母のところにいて、メガネがなかったので、テレビの画面から見ました。ちょっと残念。自分の目で見たかったな。

ところで、夕方、友人からメールが。
むすめが鎌ヶ谷市で婚姻届をだしたら、テレビ局に取材されたので、出るかもしれないというもの。これは見なければと思って、夜のニュース番組を見たら、出ていました!
息子の同い年のおじょうさん。きれいになって幸せそう。

それぞれの土地でそれぞれのやり方で、天体ショーを楽しむ……、これってなんだかとってもいい感じ。次、見れることがあったら、こんどこそはと思うけれど、300年後だって? こりゃだめだ。せめて、金星太陽面通過を見なければ。

今日はスカイツリー、完成です。父が入院してた頃、なぜかよく、「よくなったら、スカイツリーにのぼりたい」と言っていました。それじゃ、「スカイツリーができるまでによくならなきゃね」っとかえしていました。
そんな風にスカイツリーのような建物も、人にいろんな思いを抱かせるもののようです。
日本児童文学の第四回投稿作品賞『東京タワー』を読んでもそんなことを思いました。

でも、スカイツリーの展望台までいく入場料は、高すぎ! 安くなった頃、遊びに行きたいです。

テルマエ・ロマエ

2012-05-21 18:28:01 | 日記
話題の映画、テルマエ・ロマエを見てきました。日曜日にいつもは行かないシネコンという小さなスクリーンがいくつもある映画館へ。あまり広いところではないけれど、満席。カップルと子どもにはさまれて見ることに。
大きなカップのポップコーンが売っていて、客席はあまい香りであふれていてました。

映画はほんわか楽しめました。阿部寛の演技力は尊敬ものですし、会場も笑いがおきていました。漫画を読んでから行ったのですが、漫画そのものを映画化した感じですね。



このストーリーを最初に漫画化したことに、大いに感動です。よくぞ書こうと思ったと。
こんなに話題になって、漫画家さんも驚いていたりして。

宇宙兄弟とか漫画からの映画がとにかく多いようです。
漫画がそれだけおもしろいのでしょうか?

ポケネコにゃんころりん 9巻

2012-05-20 07:42:57 | 日記
同人メンバーの山本悦子さんがフォア文庫ポケネコの9巻『思いでの夏にタイムトラベル』が発売されました。今回は、クマ先生と緑子さんとの秘密があかされます。クマ先生の秘密、ペットを飼っている方はみんな考えさせられることと思います。
また、今回のでてくるキーペットはなんとラクダ! 子供たちの会話がいきいきとはずんでいて、作者がこのシリーズを楽しんでいるのが伝わってきます。


うちの近所にもドイトというホームセンターにペットコーナーがあり、かわいい子犬に子供たちがたくさん集まっています。ペットの人気はうなぎのぼり。
このシリーズはペットを扱ったところが、いい着眼点だったと思います。作者の山本さんも大の犬好き。それが物語に生きていますね。

さて、その山本さん、来週金曜日に東京に来ます。その日は、児童文学者協会の各賞の授賞式。その前に学習交流会として「同人誌フェスタ」というのが中野サンプラザであります。それに、わたしたち、同人誌ももたろうも参加するのです。
最初、わたしひとりで出ようかと思っていたのですが、同人の人が次々協力してくれるようで、うれしい!
同人誌フェスタでももたろうを見かけたら、ぜひ、声かけてください。


飛ぶ教室 29号

2012-05-18 18:20:36 | 日記
暑すぎもせず、寒すぎもせず、心地よい季節です。突然の豪雨には驚きますが、このところのあたたかさで肩コリも調子がいい。これで一気に作品をしあげようと思うのですが、なかなか思うようにすすみません。
そうなると、寄り道というか、本を読みたくなります。飛ぶ教室 29号は、特集、日本発! ファンタジー。一気に読んで、あーっ、おもしろかったと本をとじました。



竹下文子さん、柏葉幸子さん、岡田淳さんなど、ファンタジーはベテランがいまだに健在。すごくうまいです。おもしろくて、余韻があって。
ファンタジーを書こうと思う人、ぜひ、読んでみたらいいと思いました。

鬼の野上さんの小論 ファンタジーの系譜や つかさおさむ氏のとじこみ絵本、それから加藤純子さんのおすすめの児童書も読めます。




『なのはな』萩尾望都

2012-05-15 17:01:25 | 日記
明日のBeこどもの本でテキストとしてとりあげるというので、漫画『なのはな』を読みました。萩尾望都が震災のあとに書いた作品集。原発や震災がテーマになっています。

白地に光る銀色の絵が美しい装丁です。
静かに悲しみをたたえている表題作『なのはな』放射能物質と人間との関係を皮肉をこめてかいたSF3部作。読んでいるうちに、震災の時の津波の映像が脳裏によぎります。
そして、被災された方の今を考えずにはいられません。

明日の勉強会、どんな感想がでるでしょうか。たくさん聞いてこようと思っています。