最近、送っていただいた本ばかり紹介していましたが、今日は、自分で目にとめて借りた本も紹介します。
まずは、ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作品『赤いペン』澤井美穂
「そのペンは、人間になにかをかかせて、いつのまにか消えてしまうんだって」街でささやかれるうさわを調べるうちに、ペンにかくされた物語があらわになっていきます。大人も楽しめる作品。
何か、ものがたりはあるかい? そう問いかけるっていいですよね。新人の作品とは思えない完成度です。
次は、加部鈴子さんの三作目『風のヒルクライム』は、自転車ロードレースの話。
まず、装丁の絵が躍動的で目にとまりました。自転車と影。うまい絵だなって見とれてしまいます。
ストーリーは、六人の視点からヒルクライムレースのことが書かれてます。それがひとつの方向にしゃんと終着されているところは見事。ラストは、ちょっと涙があふれそうに……。
これも大人の方も、おもしろく読めます。
加部さんは文章力、発想力、キャラの立て方もうまく、これからも活躍される予感がする作家さんです。
岩崎のジュニア冒険小説大賞を受賞した作家です。
どちらにも共通するのは、予定調和的安定感。文章もうまくあぶなげなく、まとめあげていきます。
一〇年ほど前の新人は、こみあげる思いはあっても、文章がこられてないことがあったりしましたが、今はそんなことはありません。
それと、ひとりの視点からの作品でなく、いろんな立場の一人称が並列する作品も最近増えているようです。
どうぞ、みなさん、読んでみてください。
さて、わたしは昨日は、32年前OLだった頃の友達とひさしぶりに会食。なつかしかった~~。
32年前、パソコンもなく、ファックスも部に一台でした。朝は朝礼をし、順番でなにか話をしなければなかないなんてことも。また、部内旅行なども活発で、バブルのなごり、そのままののんびりした会社でした。
タイムスリップしてOLにもどったような三時間でした。(*^_^*)
まずは、ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作品『赤いペン』澤井美穂
「そのペンは、人間になにかをかかせて、いつのまにか消えてしまうんだって」街でささやかれるうさわを調べるうちに、ペンにかくされた物語があらわになっていきます。大人も楽しめる作品。
何か、ものがたりはあるかい? そう問いかけるっていいですよね。新人の作品とは思えない完成度です。
次は、加部鈴子さんの三作目『風のヒルクライム』は、自転車ロードレースの話。
まず、装丁の絵が躍動的で目にとまりました。自転車と影。うまい絵だなって見とれてしまいます。
ストーリーは、六人の視点からヒルクライムレースのことが書かれてます。それがひとつの方向にしゃんと終着されているところは見事。ラストは、ちょっと涙があふれそうに……。
これも大人の方も、おもしろく読めます。
加部さんは文章力、発想力、キャラの立て方もうまく、これからも活躍される予感がする作家さんです。
岩崎のジュニア冒険小説大賞を受賞した作家です。
どちらにも共通するのは、予定調和的安定感。文章もうまくあぶなげなく、まとめあげていきます。
一〇年ほど前の新人は、こみあげる思いはあっても、文章がこられてないことがあったりしましたが、今はそんなことはありません。
それと、ひとりの視点からの作品でなく、いろんな立場の一人称が並列する作品も最近増えているようです。
どうぞ、みなさん、読んでみてください。
さて、わたしは昨日は、32年前OLだった頃の友達とひさしぶりに会食。なつかしかった~~。
32年前、パソコンもなく、ファックスも部に一台でした。朝は朝礼をし、順番でなにか話をしなければなかないなんてことも。また、部内旅行なども活発で、バブルのなごり、そのままののんびりした会社でした。
タイムスリップしてOLにもどったような三時間でした。(*^_^*)