加藤純子さんが、ご自身で編集を手伝われたアンソロジー、女の子のぼうけん2巻をおくってくださいました。
『いつも元気で自分の世界を持っている女の子』です。
日本は、世界の中で女性の社会進出がとても遅れているといわれています。
そんな中、女の子のぼうけんシリーズというタイトルでアンソロジーを組むなんて、目のつけどころがいいですよね。
三巻あるようですが、どれも表紙もかわいいですし、中表紙として、加藤さんが書かれている、冒頭の言葉もすてきです。
二巻目のこの巻には、鳥野美智子さん、しめのゆきさん、かわのむつみさん、押川理佐さん、加藤純子さんの五作品がのっています。
どの方もよく知っているので、うわあっとうれしくなりました。
自分の世界を持っている女の子ってテーマは、けっこうむずかしいです。けど、五人五様で、いろんな角度からアプローチして個性的。
加藤純子さんは、「三センチのぼうけん」という作品を書かれました。このタイトル、ぐっと興味をひきつけられます。
さて、どんな三センチか、ぜひ、読んでみてください。