JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

庭は花盛り

2018-04-20 17:15:12 | 日記
 今日も一日良い天気でした。
 ちょっと動くと汗ばむぐらいの陽気。1年で一番良い季節かもしれません。
 我が家の狭い庭は花盛りです。
 いま一番咲き誇っているのはジャーマンアイリスでしょうか。
 知人からいただいた株が次第に増えて豪華に花開いております。


 色違いのジャーマンアイリスです。


 一方ジャーマンアイリスのように派手ではありませんが、ちょっと和風の杜若。


 そして、一重のクレマチス。和名はテッセン。



 花は家内の趣味で私はもっぱら記録係です。

 狭い庭にでんと構えているのは私の鉄塔です。
 その根元には組み立て途中の6mの7エレ F9FTのブームが転がっております。

 またテラスにはこれも組み立て中の714TW。さすが40mのアンテナともなるとコイル
入りとはいえエレメントの長さが半端ではありません。

 ブームも10m近くありますので、組み立てる場所がせまい庭では入りきりません。
 高所作業車で取り付けるときに前の道路で一気にくみ上げるしかありません。
 その前段取りに頭を使っております。
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Flex RadioなどのSDR機の時代に変わるのか

2018-04-19 17:52:31 | SDR
 使えるアンテナが40mのみというのはやはり淋しいものです。
 TVを見てもつまらないので、もっぱらYOU TUBEを見ております。

 昨夜もN4HY Bob McGwierがSDRとThe FLex 6000と題してのおしゃべりを
聞いていました。
 20人ぐらいの聴衆をまえにSDRとFlex Radioを1時間ちょっと説明しています。
 しかし喋りがすごいです。よくこんなにまさに立て板に水のごとくしゃべりっぱ
なしができると感心します。

 聞き流すだけで英会話ができるとか ラジオで宣伝しているのを聞きますが、
本当かどうか我慢して聞いております。
 Radioの事ですから、結構知っている単語は聞き取れますが、この早いしゃべりは
とても聞き取れません。

 Flex Radio社はそうとう早くからSDRの製品を作り続けています。
 もうスーパーヘテロダインに時代ではない。スーパーヘテロダインの最大の
欠点はヘテロダインするときのミキサーにおけるノイズ発生とローカル発信の
ピュアーさが要求されること。どうしても限界がある。
 そこでFlex Radioはミキサーをつかわず、高周波をいきなりAD変換してあとは
Softで処理しようとしているわけです。

 残念ながらヘテロダインノイズを含んだ出力しかアマチュア無線の実戦では
聞いたことがないので、高周波を即AD変換したものが弱い信号に対してどの程度
実力を発揮しているのか知る方法がいまのところありません。
 理論的にはミキサーがないのでヘテロダインノイズはないのでしょうが、
それではヘテロダイン機より弱い信号が耳に聞こえるのか そんな具体例は
示されません。

 YOU TUBEではもう5,6年前あたりからでしょうか、米国でのSDRについての
説明会の模様をたくさん見ることができます。
 このような技術説明会が広いアメリカでどの程度開催されているのかはわか
りませんが聴衆は結構皆さんいいおとしを召された人が多いいようですが、
新しい技術に興味を持っていることはうらやましいことです。
 おかげで数年遅れではありますが、勉強させていただくことができます。

 JT65がHFで使われだして、耳では聞こえない信号がDecordされるのに
驚いたわけですが、ごく弱いCWの信号が実は飛んできていたのが、受信機の
内部雑音でブロックされて聞こえなかったのが、ミキシングノイズがない
新しいSDR受信機だと耳に聞こえるなんて魔法のような受信機が出てくるのか
楽しみです。



 
 
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Z66D 40m

2018-04-18 10:01:40 | DXing
長い間運用されたZ60Aでローバンドでの交信のチャンスがなかったZ6ですが、
OKの連中によるZ66Dの運用がはじまっております。


 今朝は6時前から40mの信号をワッチしておりました。
 7023で弱く聞こえています。UP JAで、JAを指定してくれております。
 しかしちょっとコールするにはあちらの信号が弱すぎます。
 グレーラインからすると6時過ぎにはもう少し強く聞こえるかもとノイズの中の
信号を聞いておりました。
 バンドスコープをみてもコールするJAは2,3局ぐらいで、別にパイルはおきて
いません。
 待つことしばし、6時を回って期待通り少し信号が強くなってきました。
 ようやくコールバックがありました。2107UTCのことでした。
 そのあと、少しして信号は聞こえなくなりました。QRTしたのかもしれません。

 彼らのWEBにあったRIGです。

 もちこんだTRXはなんなんでしょう。ちょっと小わかりしませんが、あまり見たこと
がないFaceをしています。

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C31CTのQSL

2018-04-17 10:28:09 | QSL
40mのZ66Dを狙って5時過ぎに起きましたが、7160にいるらしいが、例によって
ジュルジュル ノイズでマスクされてダメ。
 時々強くなって聞こえるがとてもコールする気持ちにはなりません。
 またコンディションがよい時にめぐり合えるのを待つしかなさそうです。

 久しぶりにQSLカードがかえってきました。

 30mと40mのCWで交信できたもので、本人のスペインのコールEA3QSにSAEを
送っておきました。
 記念になるものを同封して置きましたら、下のようなステッカーを同封して
くれました。

 最近はカードをSAEで送ると、LoTWに先にUPしてくれるMGRが多いので、
カードが送られてきても、そのカードがDXCC申請に役立たないことが多くなりました。
 しかしEA3QSはLoTWにはUPしてくれていませんので、カードとして役立ちそうです。
 やっぱり送られてきたカードが役立つのはうれしいものです。
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3B7Aでの無線機

2018-04-16 09:28:58 | SDR
 3B7Aの運用も最終モードになってきたようです。
 多くのスロットにチェックの入った画像を沢山見ます。
 みなさん大満腹の様子で結構でした。それにくらべると私は40mSBBのひとつという
寂しさ。しかし目標にしていた80m、40mのうちひとつできたので良しとしましょう。
 
 さて今回のフランスチームの使用していた機器はペディを伝える写真を見ると
たいへん興味があります。

 最近のペディではK3が使われることがほとんどでした。
 また延期となった3Y0ZではFlex RadioのSDR TRXが積み込まれていました。
 そして今回の3B7Aが使っていたのがロシア製のSunSDR2 PROとLinearはイタリアSPE製の
EXPERT 1.3-FAでしょう。
 SunSDR2 PROはただの小さな箱です。ダイヤルもありません。
 ロシアのExpert ElectronicsはMB1というSDR+PCを一体にしたトランシーバーを
もう長く作っています。
 SunSDR2 PROはMB1からWin10のPCを取り去ったものです。
 どちらもすでに日本国内に代理店があります。
 
 おそらくペディで実際に使われたのは初めてではないかと思いますが、同時に
多バンドが運用される環境での使用に耐えたのだろうと想像します。
 海外に出かけて運用するとなれば、できるかぎり荷物は軽く小さなほど良いに
決まっているでしょう。
 その条件からするとJA製の機器をはじめK3でさえこのSunSDR2 PROには完敗です。
 さらにSPE製のLinearは重量10.9Kgで電源つきときてはもうペディにはぴったりでしょう。


 ブロックダイヤグラムをみても心臓部はやはりFPGAです。
 という事はSOFTがものをいうのでしょう。
 Flex RadioにしてもExpert Electronicsにしてももう長年のノウハウの蓄積が
あるのが強みでしょう。
 この流れはこれからの主流となっていく事は間違いないとおもいます。
 はたしてJAのメーカーはこの流れにのっていけるのでしょうか。
 ようやくICOMが7300、7610でSDR化してきましたが、RIGだけで運用できる
無線機とPCと一緒につかうSunSDR2のような箱形式の2つの流れの競争が
生まれるのか興味のあるところです。


 

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714TW到着

2018-04-15 10:24:53 | 無線
 某販売店に代金を払い込んだとき、メーカーに在庫がないが部品はあるので
そろえて出荷するのでもうしばらくお待ちをといわれていたCD製の714TWが4日も
せずにもう到着しました。随分早いので慌ててしまいました。

 20日に手伝ってもらって6mのアンテナを上げる算段をしていたのですが、
HFのアンテナも一緒に上げたいので20日の予定を断ったばかり。

 何年ぶりかにみるダンボールの箱。
 きらきらに光るアルミパイプは気持ちいいですね。
 ぼちぼち組み立てていこうと、早速マニュアルを引っ張り出してみました。
 事前によく読んで、すべてを理解した上で、慎重に部材を点検し、まずはエレメントから
組み立てていこうと思っております。
 
 今となっては20日の予定を断らなかったらよかったかなと思うのですが、
ちょっとの時間のずれで、今更どうしようもありません。
 またあらためて、日取りの調整をした上で、アンテナ上げを早めに実施したい。

 いまさらコイル入りのアンテナですかといわれそうですが、はやりの巻尺アンテナ
はどうもせっかちな性分には向かないと勝手に判断しております。
 もう釈迦力にDXを追いかける身でもないし、聞こえるところができればそれで
よしの身にとってはこのあたりのアンテナが一番あっているのではとの判断です。
 使ってみなければ、わかりませんがまー使えるワイとの結果を期待しております。

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タワートップにアンテナがないと

2018-04-14 13:34:43 | 無線
 昨日夕方屋根に上り、垂らしていた80m用のスローパーをピンと張りなおしました。
 現在タワーのTOPは空き家状態で何もありません。

 これまでの経験でたぶんダメだろうと予想はしておりましたが、まったく
アンテナとして働いてくれませんでした。
 念のためSWRを測定すると一番低い値を示した周波数は2.6Mhzで約900Hzも
低いところに同調点があるように見えます。
 このSWRをもとにエレメントをカットするととんでもないことになります。
 
 160mのスローパーでも経験しましたが、タワートップに容量環の役をする
大き目のアンテナがないとスローパーは狂ってしまうようです。

 タワーとエレメントの角度を調整するとSWRのいいところが見つかるかもしれません。
 エレメント自体はタワートップにアンテナがあったとき、同調していたと判断すれば
それ自体の長さをSWR値を頼りに調整する事は無意味でしょう。

 やはりHFの八木アンテナを上げるまでは80mはあきらめましょう。

 今朝も3B7Aのローバンドをと日の出前から起き出してまずは40mCWから
聞き出しましたが、7023にいるらしいのですがとても弱い信号です。
 先日のSSBのときの信号の強さは何だったのだろうと疑うほど
今朝の信号は弱く、毎日変化するコンディションに振り回されます。
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昨夜は無線の研修会

2018-04-13 17:19:06 | 無線
 研修会といえば格好いいですが、好きもの同士の飲み会で、別府の杉の井ホテル。
 TVでよく見るCMの好評らしい食べ放題のバイキングと飲み放題で楽しい会食。

 一風呂浴びて温まった体に外のテーブル席は気持ちよかったのですが、時間が
過ぎるにしたがって、寒さを感じるようになりました。備え付けの温風器の
暖かい空気が気持ちよく感じるのは、未だ屋外は早すぎだったのかも。

 食事を終わり、12階の部屋に帰って、きれいな別府の夜景を見ながらの
大ラグチュー大会。
 最初はブーベ島の周りの海の映像。あの近さまで来ていてヘリが飛ばないのは
安全第一だったのでしょうが、ヘリが安全に飛行できる穏やかな天気を待っていても
場所が南氷洋を考えると、無理だったのでしょう。
 前回JF1IST藤原さんが行かれたときのビデオを見ても、ヘリはかなり無理をして
飛行して目的を達成したように記憶しているのですが、飛べなかったのですから
後から外野がとやかく言っても仕方ないことでしょう。
 3Y0Zは中止ではなく、延期ということのようですから、1,2年待つことにしましょう。

 今回のミーティングの内容はかなり専門的な40mのBIGアンテナの話。
 面白かったですが、でも特殊な環境としかいえません。

 今朝の早起き年齢の部屋は、3.8の3B7AをNOTE PCで聞いていました。
 アンテナとRIGは岡山にあるのですが、リモートできるのです。
 あいにくHeadSetがなかったのでコールする事はできませんでしたが、世の中
進んでいます。
 このグループはもう長くミーティングを続けているようですが、初めて参加させて
もらいました。
 また一味違った楽しいミーティングでした。

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アンテナ解体作業

2018-04-12 09:45:45 | 無線
 昨日は午前中パラパラと雨が降ったりしましたが、午後からは風もあまりなく
アンテナ作業にはちょうどよい天気でした。
 ローカル局にお願いして、屋根の高さまで降ろしていた長年使ってきた
トライバンドの318Cの解体をしてもらいました。
 Uボルトもさび付いていますから、サンダーで切断です。
 前方のエレメントはちょうど屋根の上にありますから、わけなく外すことができ
私は下で受け止めて御しまい。
 問題は後方のエレメント。ブームを180度回転させなければ屋根の上にきません。
 マストクランプのUボルトを切断し、中央部をロープで吊るしてブームを回せばと
頭の中で一連の作業を考えていたのですが、実際にやり始めると思わぬトラブルが
次々出てきて、思うようには行かないものです。
 結局180度ブームを回すことはかなわなかったのですが、なんとか屋根の上で手が
届くところまでブームを引き寄せて、反射エレメントをブームから外せ、ブームも
地上に降ろせました。

 これが318Cの残骸です。さーてこのアルミの残骸をどう処分するかが問題です。


 結局いまマストに残っているのはWARCのアンテナ1本です。

 20日にはマストのTOPに6mの7エレが載る予定です。
 さらに新しい八木アンテナを手配しました。これがいつ来るか未だわかりませんが、
後1ヶ月もしないうちに20数年ぶりにあたらしいアンテナシステムの完成です。
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2回目のDX Pedition modeのテスト

2018-04-11 10:16:03 | 無線
 今朝も5時前からちょっとワッチ。
 2000UTCに3523で3B7Aの信号を確認できました。アンテナが80m用のスローパー
をたたんだ状態ですので電波を出すこちができず、信号の確認のみ。
 何とか早いうちにアンテナを展帳したいものです。

 4月7日に行われたFT8のDX Pedition modeのTESTの結果がQRZNOW
掲載されています。

 それによれば、前回より捕捉したFOXの数は少ないようですが、390のユニーク
局をログインでき、リスタートした1532UTCからさらに105局を追加でき、
1時間当たり225局のペースだったようです。
 プログラム開発者K1JT Jeo Taylor博士はゆっくりだが確実にプログラムは
進歩していると満足の模様。

 これまでも2,3のペディでDX Pedition modeが運用されたようですが、
FOX側もHounds側も慣れていないため若干の戸惑いがあったと聞いていますが、
早くに完成版がリリースされるといいですね。
そのうえで実際にプログラムを使用してFOX側、Hounds側双方がこの新しいモード
の運用になれる時間が必要でしょう。

 実用目的のKH1のペディまで、どのように習熟訓練が行われるのでしょう。
KH1でそれいけでは混乱が起きる事は必定でしょうね。

 
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