気になる受信アンテナ

　QST誌を見ていて気になるアンテナの広告があります。
　
　非常に広い受信帯域で8方向にビームが調整できる
受信専用のアンテナです。
　トップバンドでスモールループアンテナを受信に使っ
ている局も多いようですが、このアンテナも気になりま
す。
　ArraysolutionsのHPに行ってみますとこの会社はアン
テナ関係を含んでいろいろな製品を扱っている会社です。
　このループアンテナについても詳しい説明があり、マ
ニュアル（PDF)も読むこともできます。
　やはり広い庭のあるアメリカのHAM用のアンテナのよう
です。

　受信方向を8方向変えるためのコントローラーは

　またコネクター接続部のアップ写真は

　大きさは受信帯域によって2種類あるようです。
　紹介されている1.8Mhzのハイトパターンは

　結構DX用になっています。

　残念ながらこれを展開するほど広い庭がありませんの
でせめて屋根の上に張れるといいのですが、やはりスモ
ールループを屋根の上で廻すほうが日本らしくていいか
もしれません。
　気になる価格は＄７５０から＄７９０くらいのようで
す。
　ＱＥＸ誌の2012年10月号でも取り上げられたようでそ
のコピーもＨＰ上にありますので、もう少し勉強してみ
ようと思います。

トップバンドご開帳

　今朝は５時少し前に目覚めました。
　噂のXZ1Zはトップバンドにもしかしたらいるかもな
んて思いながらワッチしましたが、その時間は２０ｍ
でNAサービス中らしかったです。

　ならばEUがそろそろ聞こえないかとダイヤルしてい
ると５時２７分1824.6でOE3DIAがだすCQが聞こえます。
　QSBがあるものの何とか聞こえます。
　とりあえずコールしてみました。QAの2文字をコピー
してくれたようですが、後が続かず返答はわからずで
終わりました。
　それでも幸先良くEUのコールをコピーでき　いよい
よローバンドのシーズンが始まったようです。

　ビルマ祭りで各バンドにぎやかです。お祭りです神
輿を担がないのもさびしいので昨夜は２０ｍのCWで
わっしょいしましたが、まったくお呼びではなかった
ようです。あえなく撃沈。

　深夜４０ｍSSBでも良く聞こえておりましたので、
7085でコールしておりましたら、0時35分にやっとコー
ルバックがあり40mのSSBでは初ビルマとなりました。
　今朝方CLUBLOGでチェックしたらめでたくOKでした。

６ｍのUN3Gのカード

　雲ひとつなく晴れ上がっております。
　日中の暑さは夏と変わりません。

　ポストに航空便の封筒が入っておりました。
　久しぶりのQSLカードの返りです。
　５月の末にMGRのUN3Z宛にSAEを出しておきましたUN3G
のカードが２枚入っておりました。

　前のサイクルのときに６ｍでQSOできたものでSSBとCW
がそれぞれ別のカードに書かれておりました。
　KAZAKHSTANは今年６月にUN8GCとCWでQSOでき、すでに
LoTWでCFMできております。
　しかしSSBはNEWです。
　１２年も前の交信ではたしてカードが返ってくるか不
安でしたが、SAEを出して翌月にQSOできLoTWでCFMでき
たので、こなければ来なくてもいいかという気分でおり
ました。でもこうして無事に帰ってくると嬉しいもので
す。少々古い交信でも遅くなっての請求の謝りの手紙を
入れて出しておいて見るものですね。
　まだまだハム精神すてたものではありません。

アレッ！！！モニターが横向き

　画像ソフトがフリーズしてしまいました。
　いつものように強制終了しようとctrl+Alt+Deleteを
押しました。
　気がつくとモニターが９０度右側を向いて横倒しに
なっているではありませんか。　

　マウスのポインターの動きも心なしかぎこちないの
です。
　システムでモニターの設定を見ても横向きを変える
コマンドはありません。
　OSを立ち上げなおしても同じ症状。
　OSをセイフティモードで立ち上げても直りません。
　ならばとシステムの復元を試みましたが、やはり変
化なし。
　こうなったらNetで調べるのが一番と調べました。
　やはりNetですね。ちゃーんと答えがありました。
　ctrl+Alt+↑で元に戻りました。

　ソフトを強制終了するとき誤ってCtrl＋Alt+→を気
かずに押したためだったのですね。
　初めて遭遇したのでびっくりしましたが、このよう
な機能があったのですね。まったく今まで知りません
でした。
　モニターも場合によっては縦位置にした方がいいと
きもありますから、そういう際に使われる機能があっ
たのです。矢印の方向を変えると画面が回転できるの
です。まあ普段はあまり使わないでしょうが、こんな
機能を知らない身にとってはどうしたんだろうと心配
になりました。　長年Windoｗsと仲良くしてみました
が、まだ知らないことがいろいろありそうです。
　

CQ誌１０月号

　今月はえらく早く届きました。
　
　話題はハムフェア関連ですね。
　初日土曜日の午後行われましたJapan DX Meetingの
報告記事のTOPの集合写真は部屋が狭く、参加者一同が
どうして写るのかと思いましたが、３度に分けて写し
合成されたものが掲載されております。
　さすがプロですね、うまく写っております。
　私ですが、真ん中のさる人物の後ろに写っております。
　集合写真に写るときは真ん中に位置することを常々念
頭に置いております。
　
　いつもハムフェアに行って感心するのは、JARLのDXCC
のフィールドチェックを行っているブースの前で毎年
韓国のKARLが協力して開催されている子供たちを対象に
したラジオの製作コーナーです。


　子供たちにとっては夏休みの工作にもってこいなのか
もしれませんが、毎回盛況のようでこれが元でラジオの
製作の楽しさや電波の面白さに興味を持ってくれるとい
いと願います。
　こういった地道な活動が必要なのでしょうね。
　学校現場の授業では指導者の問題や授業時間のことも
ありとてもできないことのようです。
　半田付けをしている子供たちの真剣なまなざしを見て
いると嬉しくなります。

デジタル腕時計

　今常用しています腕時計はカシオのソーラー、電波
時計の安物です。たしか新聞の通販で１万円ぐらいで
購入したものです。

　これまでは針が示す時分が正確でしたので、まったく
信用して使ってきました。
　昨日会合があったとき、途中の休憩の開始時間と休憩
時間を司会者が言ったのですが、どうもこの腕時計の針
が示す時刻がおかしいのに気づきました。
　時計の下の部分に切り替えるとデジタルで世界の多く
の都市の時刻を出すことができます。
　通常はTOKYOで表わすようにしておりました。
　気がつくとデジタルの時刻と針の時刻にずれがあるこ
とを見つけました。針が約７分遅れているのです。
　しかしこの時計には針を動かす竜頭がありません。
　周りに４個のSWがあるのみです。

　取り説があったのですが、行方不明。NetでCASIOのHP
を探すとPDFで説明書がありました。

　なるほど針はアナログで動いていたのでした。
　やはり針が狂うことがあることは想定されており、修
復方法が丁寧に書かれてありました。
　電波時計だから設定時間が来れば自動で時刻の狂いは
修正されるのはデジタル表示の部分で、アナログの針の
修正では秒針はSWを押すと１２の位置に固定され、分針
は２０秒単位で進めたり、遅らせたりでき分針を適当な
位置にして、SWを押すと秒針はデジタルが示す秒の位置
に飛んでコツコツと秒を刻み始めます。
　この時計を使い出してもうかなりになりますが、はじ
めて遭遇したこの異変であらためて、うまく作られてい
ることを知りました。
　それにしてもこの小さな腕時計にどんな仕掛けのアン
テナが組み込まれているのか知りたくなりました。
　

久しぶりの早起き

　今朝は暑苦しくて目覚めました。６時前
ことです。日中から残暑が厳しかったので
すが夜になっても気温がさほど下がらず、
湿度が高いのか汗がなかなか引っ込んでく
れないいやな気候でした。
　寝るときはタイマーをセットして冷房器
を使って寝たのですが、朝になっても気温
は下がらないままのようでした。

　クラスターをみると３０ｍでＺ８１Ｒが
出ているようようですが、ホンの微か程度
にしか聞こえません。それでも北の方の局
がＵＰ２，３でコールしていました。
　６時１５分を過ぎるころからようやくコ
ピーできる程度になってきました。
　どうもこちら西のほうはお空の目覚めも
遅いです。
　しばらくコールして＋4.7でやっとリター
ンがありました。
　なんだか久しぶりのパイル参加といった
感じでした。
　１５ｍバンドも開けるのが遅く、クラス
ターに北の方の局がＵＰする局は聞こえな
いか本当に弱い局ばかりです。
　冷房器を動かしていないシャックは32度
もあり、汗だくといった状態で早々に運用
をやめました。
　気持ちよい朝を迎えるのはもう少し後に
なりそう。

DXCC Standings

２０１３年９月１２日付けでARRLのDXCCのHPに今年の
DXCC Standingsが発表されました。
　今年は全体的にはまったく増加はありませんでした
がPhoneと２０ｍをエンドーヅメントしたので、すこし
上にランクされておりました。
　Phoneは３４４、CWは３２７、Mixは３５１で変わら
ずでした。
　このリストを眺めていますと最近ではまったく声も
電信も聞かないコールの局が結構リストされておりま
す。生存証明を忘れずにされているのでしょうね。

　今年初めてリストに載ったという局も多いのでしょ
うね。これからがんばって上位を目指してほしいもの
です。
　今年申請の手伝いをしたローカル局もめだたくMixの
１２０でランクされておりました。CWでのみ申請をし
たのですが、CWの特記が認められておらずMixのみに
ランクされておりました。AUCさん良かったですね。
　今度エンドーヅメント申請するときには忘れずCWも
申請すればMixとCWの両方にリストされるでしょう。

　このリストは消滅エンティティも含んでのリストで
すから、遅くにDXCCに挑戦を始められて人は、いくら
がんばっても今現在の３４０を超えるということはで
きません。
　８月のハムフェアにDXCCのフィールドチェックに来
ていたNN1Nも宴会の席でこのあたりのことをしゃべっ
ていました。昔から長年がんばっている局は別途何ら
かの形で顕彰する方法をARRLの１００周年にあたり考
えたいとのことでした。

　まあ他人はどうであれ、自分との戦いでもあります
から、来年まで頑張って少しでもランクアップができ
るようにしたいものです。


　

お宝的QSL

　イヤー残暑が厳しいです。
　日中車を運転していますと真夏のときと同じ感じで
暑いです。

　もうお空は秋のコンディションでしょうが、今ひと
つパットしません。

　東京暮らしから大分に帰り1971年からDXCCをまた一
から始めました。以来30年かかり2002年に念願の＃１
　HONOR　ROLLの盾を手に入れました。
　多くのQSLカードを手に入れましたが、そんな中で
今でもたった1枚のカードというのがいくつかあります。
　その代表格がこのISLA DE AVESです。


　これはCWでできたものです。ですから未だにPHONEは
ありません。
　2007年8月のハリケーンDeanが島の砂を運び去って
島の形が変わったという話もありましたがいまはどう
なっているのでしょう。聞くところでは来年またPedi
があるとか。

　ここAVESもドミニカとの間で領有権争いがあるよう
で、ドミニカのほうが近いところに位置しており、ド
ミニカはBird Isと称しているようです。
　まるでどこかの国がわが国の島を勝手に別の名前を
付けてわがほうのものだといっているような類似した
ことがいずこでもあるのですね。他国に取られないよ
うにベネズエラは沿岸警備隊を派遣して島を守ってい
るので、この沿岸警備隊の派遣時にHAMが同乗してPedi
にでかけるようで、来年実現すればPHONEでほしいもの
です。

なんとかならないのYAESUさん

　先日YESUのFTDX5000のAPFがバージョンアップされ、
何とかインストールしました。
　APFが少し使いやすくなったようでよかったのですが、
このバージョンアップ作業がとても面倒です。

　マニュアル片手にいくつもの工程をしなければなり
ません。背面の電源SWを切ったり、3つのボタンを同時
に押して正面の電源SWを入れたり、背面の小さな穴に
爪楊枝をいれてSWを入り切りしたり、はたまたDSPの
SOFTを入れ替えるのに別のSOFTを立ち上げたり、これ
でのバージョンアップがファームウエアのバージョン
アップとやり方が違っていたりとまことに不親切この
上ありません。

　挙句の果てが以前にメモリーしたものがすべてクリ
アーされ、メモリキーヤーや、ボイスメモリーも再度
の設定やり直しが必要です。

　昨日もNAP3を立ち上げたのですが、どうも動作が変
です。どうしてと頭を抱えましたが、もしかしてと
MENUボタンを押してIF OUTをチェックしたらDISABLE
になっておりました。工場出荷の状態に戻されている
のです。これをENABLEに設定して元に戻りました。

　他社の物は使ったことがありませんので比較しよう
がありませんが、ほとんどが自動設定されるらしい。

　あるミーティングで話題になりましたが、YAESUが
残念ながらソフトウエアに関してはHFの機器を作って
いる4社の中でもっとも劣ると断定されておりました。

　YAESUのHPのWDXCを覗いても何時の時点でファーム
ウエアがバージョンアップされたという日付とその内
容が表示されていないのは不親切です。ただバージョ
ンのナンバーを見比べて判断するしかないのです。
　これからの無線機はハードよりソフトがさらに重要
なファクターになってきます。
　ファームウエアの入れ替えでまったく違った機器に
なることだってありえます。
　使用者に優しい無線機を作ってほしいものです。
　YAESUフアンとして現状は残念でなりません。