YAESU SCU-17の設定

今年のハムフェアのときYAESUのブースで新しく発売
されるＵＳＢインターフェイスSCU-17をみかけて、
さっそく販売店に予約しましたところ、9月に入り工場
より直送されてきました。設定を試みたことは9月3日
のこのブログに書きました。
　その際MMVARIでは何もしなくてもPSKは送信できる
ようになりましたが、お恥ずかしいことにMMTTYはどう
しても送信に切り替わるのですが、FM変調がかからず
RTTYは交信には到りませんでした。

　それからいろいろな資料を探して調べましたが、今一
原因がわかりませんでした。

　昨日もう一度取り説に従って最初からやり直してみま
した。
　まずYAESUのHPより仮想COMポートドライバーをダウ
ンロードして、MMTTYの設定画面よりCOMポートをEXTFSK
に指定してCOM7にするとStatusがOKとなりました。
　そのときのFSK outputはTXDにPTTY outputはDTRにそれ
ぞれチェックがはいっておりました。
　しかしこの状態ではPTTも切り替わりません。
　そこでPTT outをRTSに変更するとPTTが切り替わり送信
状態になりました。

　しかしFSK変調はされておりません。
　FSK outputをDTRに変更するとFSK変調がかかるようにな
りやっとRTTY運用ができるようになりました。


　CATを使う場合はCOM6に接続するように設定すれば運用
周波数をMMTTYに取り込めますが、わたしはCATはLogger32
で使っておりますので、MMTTYでは使用しておりません。

　以上は備忘録をかねてここに記録しておきます。

　CQ誌の来月号の予告にこのインターフェイスが取り上げ
られるとありましたのでそれを見ればよく理解できるかと
思います。
　RTTYとPSKの運用が容易にできるようになりました。