平成27年に初版が発行された本ですが、先日何度目かの読了をしました。
元々潜水艦についての小説や映画が好きです。
映画では「眼下の敵」が一番おお気に入りです。もう何度も何度も繰り返し鑑賞
して楽しんでおります。潜水艦映画の元祖といっても良いと思います。最近では
Youtubeで英語版ですが見ることができます。
日本でも太平洋戦争中の伊号潜水艦を題材にした戦記物もありますが、こちらは
ほとんど読まないです。
この「深淵の覇者」は近未来の日本の自衛隊の潜水艦と中国の潜水艦の争いを
描いたものですが、中国の潜水艦はロシア製原子力潜水艦でのとんでもない改良が
施された高速を出せるもの。対する自衛隊の通常動力の潜水艦のですが、新型の
ソナーを搭載したものです。
この新型ソナーはノイズキャンセラーの原理を使い、相手からのソナーから発せ
られたピンカーを捕らえて、逆位相の音波を作り送り出し、相手のソナーを無力化
するという秘密兵器です。ノイズキャンセラーと聞くとなんとなく親しみが湧きます。
かたや中国の原潜は潜航速度が60ノットもだせ、簡単に魚雷を躱わすことが
できるという化物潜水艦。
最後の両方の艦長の操艦の技がみせものです。
ハリウッド映画でも「レッドオクトーバーを追え」とか未来的な潜水艦が登場す
る映画もありましたが、日本の作家による小説としては楽しませてくれるものです。
著者は自衛隊に在職中から小説を書き出したとのことですが、最初に読んだのは
電子書籍の「黎明の笛」でしたが、こちらも面白かったです。
元々潜水艦についての小説や映画が好きです。
映画では「眼下の敵」が一番おお気に入りです。もう何度も何度も繰り返し鑑賞
して楽しんでおります。潜水艦映画の元祖といっても良いと思います。最近では
Youtubeで英語版ですが見ることができます。
日本でも太平洋戦争中の伊号潜水艦を題材にした戦記物もありますが、こちらは
ほとんど読まないです。
この「深淵の覇者」は近未来の日本の自衛隊の潜水艦と中国の潜水艦の争いを
描いたものですが、中国の潜水艦はロシア製原子力潜水艦でのとんでもない改良が
施された高速を出せるもの。対する自衛隊の通常動力の潜水艦のですが、新型の
ソナーを搭載したものです。
この新型ソナーはノイズキャンセラーの原理を使い、相手からのソナーから発せ
られたピンカーを捕らえて、逆位相の音波を作り送り出し、相手のソナーを無力化
するという秘密兵器です。ノイズキャンセラーと聞くとなんとなく親しみが湧きます。
かたや中国の原潜は潜航速度が60ノットもだせ、簡単に魚雷を躱わすことが
できるという化物潜水艦。
最後の両方の艦長の操艦の技がみせものです。
ハリウッド映画でも「レッドオクトーバーを追え」とか未来的な潜水艦が登場す
る映画もありましたが、日本の作家による小説としては楽しませてくれるものです。
著者は自衛隊に在職中から小説を書き出したとのことですが、最初に読んだのは
電子書籍の「黎明の笛」でしたが、こちらも面白かったです。
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