JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

小学生の作文

2016-11-19 20:46:16 | 日記
 早朝から季節外れの雷雨です。
 こちらでは日本海側のように冬季に雷様が騒ぐこと
はめったにありません。
 朝からのごろごろで目覚めました。

 午後から市内でありました、大分モラロジー事務所
が主催した「家族のきずな」エッセイコンクールの表
彰式に行きました。
 今年から所属する大分南ライオンズクラブも表彰状
を提供することになり、会長の私が出席したのです。
 今年も4900を超える作文が市内の小中学生から応募
があった中から選ばれた小学生44編、中学生35編が入
賞し、小学生2名、中学生1名に表彰状を上げました。

 小学生低学年の最高賞の県知事賞の作品を紹介しま
す。
 縦書きの作品ですが、横書きで。

 「ぼくのやさしいおうえんだん」
     大分南小学校3年 梶谷 優仁

ぼくの家は、食事の時間テレビをみません。
その日一日、がっこうであった出来事を、おかあさんに
はなしたいからです。
お兄ちゃんとぼくは、自分の話を早く聞いてほしいので、
けんかになる事もあります。
ぼくは、この時間がとても大切なじかんです。
ある日、ぼくは、学校の本をよごしてあやまらずに、本
を返しました。
心がもやもやしたまま家に帰りました。
夕食は、ぼくの大好きなグラタンでした。
なみだの味がしました。
がまんしていたなみだが、あふれ出てきました。
「だまっちょけば、ばれんと思った。わるい心がでた。
あやまれば良かった。」
これを聞いたお兄ちゃんとおかあさんも、みんなでいっ
しょになきました。
「やった事はわるいけど、正直に言えてえらかったね。
明日、自分の気持ちを伝えておいで。」と言ってくれた
二人を思い出しながら、「ごめんなさい。」が言えまし
た。
ぼくのおうえんだんは、自まんの家族です。
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