JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

SuperFOXの信号を考える

2024-09-17 19:41:18 | FT8
 今日は中秋の名月に日。雲の切れ間にまん丸い月がきれいです。
 月をめでる余裕もなく、ああきれいだとちょっと眺めてみただけです。
 まだ外は30度を超えており、むっと蒸し暑さを感じます。とてもゆっくり月を眺めるには暑すぎます。季節的にはもう一か月あとぐらいが月見には良いかな。

 SSNは106とほんの少し増えてきましたが、ハイバンドはDX局が見えてきてはおりますが、なかなか応答がもらえない状況です。
 次第にEUやAFの信号がLPから入感するようになり、アンテナの方向設定にあたふたしております。

 6mの情報もクラスターで多く見かけますが、どうもいまだ蚊帳の外のようで、ほとんどSAなどの信号は見えてきません。やはりもう一段も二段も低レベルの信号をデコードできるアンテナが必要なのはわかりますが、ALL BANDerにとっては6mのアンテナをスタックにするなどは考えることもできません。まーそのうちにはこのアンテナでも楽しめるコンディションに巡り合う時をひたすら待つしかなさそうです。

 今日はLOTWがメンテナンス中なのかアクセスできません。
 
 所属する北九州DXクラブの会報用にSuperFOXについての感想を認められたので、まとま多レポートを提出したのですが、私の本当に浅い知識ではどうしても理解できないこととして、マルチストリームで最大9波を出すことができるようですが、出力の減衰がないということです。
 これまでのFoxであれば100Wで出力して4波同時に送信すれば1波25W の出力になり、受信する方ではそれだけ信号が弱くなるのでした。これがSuperだと
減衰しないというのは、KH8での運用で確かめることができました。このからくりが理解できないので、どなたかわかる方に教えを請いたいと思います。
 1512Hzの帯域幅のなかでピロピロを送信信号は聞こえますが、あの中に最大9波の信号が含まれている同時多重信号なのかな?
 9波の信号が集まって1波でパワーを消費していて、受信側では1波の信号強度で受信しており、デコード時点で9波を分離してデコードしていると考えるのだろうか。そうすると見た目、信号強度は強いまま受信できる。
 CY9Cのように弱い信号時は、デコード段階で分離できなくなる弱点が露呈したと思えばいいのかもしれません。どうなんでしょうね。

 
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