JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

高学歴のニートたちと橋元徹さん

2019-10-07 19:34:43 | 日記
 昨夜TVで高学歴で働くのが嫌いなニートたちと元大阪知事橋元徹さんの討論を
面白く聞きました。
 東京理科大を中退し、ネットで知らない人の話を聴いてやって箸を貰っている
 慶応医学部6年生 医者にはならず、夢もなく面白いことをやりたい
 京大卒 田舎暮らしのニート
 ほか

 なんともはやすごい連中です。橋元さんがどのように諭すのかと興味を持って聞き
ましたが、決して彼らの生活を頭から否定することなく、彼の生き方を述べていた。
 「自分の人生を計画を立てて実行した人はいない。ほぼ偶然。」
 「チャンスは平等にあるけど、それを掴めるかどうかに差がある」
 「それを掴むには力が必要。掴む力は行動して力をつけるしかない」

 ニートから「政治家になったりとかって暇つぶしじゃないですか?」
 こんなことぶっつけるのかと驚きましたね。

 ニート「一日が長い。何もやることがない。365日、24時間何もやることがない」
 橋元「何歳?25歳?50歳まで25年もある。羨ましい。全財産を出しても時間を
買いたい。これは宝。資本主義の時代にはお金があれば何でも買える。孫さんは
何兆円も財産を成している。でも25歳には戻れない。この時間は買えない。
 すごく貴重なんじゃない。それを君らは持っている。これってすごいことなん
じゃないの? この貴重な時間を燃焼してよ。俺の人生良かったなって最後思い
たくない?」

 ニート「親のスネをかじってなにが悪いんですか?って思う」
 橋元「それなら全力でスネをかじらないと。全国一ぐらいのレベルでスネを
かじって。」
 「申し訳ないと思うなら、死ぬ時に申し訳ないというのが出ちゃうよ。そこに
気持ちのブレがあるくらいだったら、スネをかじるのを辞めた方がいい。
親のスネをかじるのも燃焼すべきだ」

 こうしてニートが高学歴とは考えられないほどの勝手なことを言うのでした。
 「親は勝手に生んだんではないか」「その親のお金をやれというのか」
 
 私から見れば孫に当たる年頃の連中。この世の中すごい子供たちというか青年が
苦しんでいるんですね。
 まだまだこの続きは長いのですが、今夜はこれくらいにしておきます。
 ここに書きとめられております.
「子育て」→「家族関係」→「初耳学」

 
 
 
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