JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

「世の中が煩い」 老化か。

2017-11-10 14:39:57 | 日記
 ローカルの新聞の読者投稿覧に50代の男性が「今の世の中が騒音で煩い」と
言っておりました。
 また近くに保育園が新設されるのに、老人たちが子供の声が煩いと反対の声を
上げているという新聞記事も目にします。
 
 物の本によると、これは老化現象のひとつらしい。
 本来人間は特定の音を聞こえていても認識しない能力が備わっている。
 この能力が歳を取るにしたがって衰えてきて、すべての音を認識するように
なって、世の中に音があふれてきたと勘違いするらしい。

 たしかに、ガード下で生活も出来るし、私自身、何度か引越しをしましたが、
道路に近いところに住んだときは、自動車の発進する音が煩いと初めは思うのですが、
2,3日もするとなれてきてそれほど気にならなくなったことを何度か経験しております。

 人間が取り入れる環境からの刺激は90%以上目からの情報らしいですが、
臭覚、聴覚の情報はすぐに慣れて、あえて意識しなくてもその情報を不感
にしてしまう能力があります。

 普段ヘッドフォンを使ってCWを聞いておりますが、ノイズの中から信号を特定して
その音に集中するとノイズを意識しなくても排除しているんでしょう。
 いまのところ年齢を重ねて、いろいろ老化は進んでいるのでしょうが、目、耳、鼻
は何とか機能してくれています。
 それでも音があふれている群衆の中などでは相手の話すことが良く聞き取れない
ということがあるようになってきたと感じることがあります。
 話をしていて舌が回りずらいということも感じるようになってきました。
 それなりに老化は進んでいるようです。
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