参院選 大分県の開票

　大分市は革新が強いところです。なんといっても社
会党から出た初めての首相を輩出している市です。

　今回も現職の民進党の候補者に公募で候補者になっ
た弁護士の自民党の候補との一騎打ちでした。
　開票率９６％の時点では10000票差で自民党候補が
リードしておりました。

　今回はこのまま自民党が逃げ切るかと思っておりま
したら、いきなり民進党の現職の当確がTVで出ました。
　最終的には1000票程の差で決着がつきました。
　どうしても衆院選でもそうですが、大分市の票では
自民はもう何連敗かというほど勝てません。
　
　ところであの手渡される投票用紙は特殊紙でできて
いることをご存知でしょうか。
　投票箱の用紙を入れる穴は別に用紙を二つ折りにし
なくても十分用紙を挿入できる大きさですが、ほとん
どの人が二つ折りにして投票をします。
　ところがあの投票用紙は箱に落ちると開くようにな
っているのです。
　開票作業の時いちいち二つ折りの用紙を広げる必要が
ないように、自動的に開く用紙が使われているようです。
　（株）ムサシという会社が開発したそうで、この会社
選挙の開票計数関係の機器を作っている会社だそうです。