JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

ケン・フォレット著「鴉よ闇へ翔べ」

2015-08-10 17:32:00 | 読書
 連日の寝苦しい夜、なかなか寝付けません。
 つい読書をして眠気の来るのを待ちます。ところが
面白くて眠気がくるどころか、頭が冴えてつい夜更か
しをしてしまいます。

 ようやく読み上げたのがケン・フォレット著「鴉よ
闇に翔べ」という冒険小説。

 でもやはり2番煎じ、3番煎じの感ありです。

 物語はDデイの迫る第二次大戦末期のもっとも危険な
十日間の秘密工作を描いた戦争サスペンスの傑作、
待望の文庫化。熾烈をきわめる対独諜報戦のなか、
Dデイの成否を握るのはドイツ占領下のシャンパーニュ
地方に設けられたドイツ電話交換所破壊にあった。
破壊工作にあたるのは女性だけで編成された秘密部隊、
コードネーム「ジャックドウズ」(鴉)。一九四四年六月
三日、漆黒の闇空をついて鴉たちはドーバーを越えた。

 と小説の紹介記事にあります。
 事実は分かりませんが、あくまでも作者の創作でし
ょう。
 ケン・フォレットの出世作の「針の目」があまりにも
面白かったので、そのファンになりここの所彼の小説を
主に読んでします。

 別に戦争ものが好きなわけではありませんが、小説と
いうのは普段の生活ではありえない環境下の世界での人
間の行動に興味があるのです。
 ドンパチよりスパイの物語が好きですね。
 
 鴉はカラスと読むそうです。普通は烏と書くでしょう
がこの鴉は読めませんでした。
 イギリスとドイツの第二次大戦中の物語としてケン・
フォレットのいまひとつ「レベッカへの鍵」も読みまし
た。結構面白かったのですが、それでも「針の目」には
到底及ばないと思いました。
 そのほか第二作目の「トリプル」四作目の「ペテルブ
ルグから来た男」はまだ読んでいませんのいつか読んで
みようと思っております。
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