JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

JT65のなぜ?

2015-08-01 19:00:38 | 無線
 今日も晴れて猛暑の一日でした。
 夕方シャックに入りましたが、室温37.4度 そのと
きの外気温は32.4度 部屋は一日蓄熱したようなもの
です。
 
 JT65をはじめてからこのブログでも何度か書いたこ
とがありますが、CQを出す局を呼んで応答がシグナル
レポートとともに返ってきます。次にこちらからレポ
ートを送るのですが、どうしてかこのレポートが伝わ
らないことが度々ありまして、再び相手からレポート
が送られてきます。こちらとしてはRRが返ってくると
思っているものですから「なぜ?」と思うわけです。
 ならば少しパワーを入れてやればと思い通常30W
のところを無理をして50Wで送信してみます。
 しかしほとんどの場合これは無駄な抵抗で、RRは返
ってこず再度レポートが送られてきます。

 そこで最近は逆にパワーを20wにしてみるように
しております。するとどうでしょう、ほとんどがRRか
73が返ってきます。
 今夕もSP9LCWが15mでCQを出しておりました。
 その様子です。

 ごらんのようにこちらからの呼びかけに-10のレポー
トが返って来ました。
 こちらからR-19を送ったのですがこれが通じなかっ
たようで再び-10のレポートです。
 0951に再びR-19を今度はパワーを下げて20W で
送信してみると無事に通じたようで73が返って来まし
た。これで交信終わりですが、パワーを下げるのはTX
へ入力をPC側で下げて行っております。
 ですからIC706MKⅡのほうのパワー設定は変わりませ
ん。もしかしたらSSB MODEでの運用ですから、Mic Gain
を絞ったと同じ状態です。もちろん30Wでも20Wでも
ALCはまったく振れていません。
 こちらの変調状態が良くなり、相手にDECORDされやす
くなったと考えたほうが良いのかもしれません。お空の
伝播からすれば20Wより30Wのほうが強く相手方に飛
んでるはずです。
 このあたりもJT65の面白いところかも知れません。
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