JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

中古本 フラム アマゾン

2015-08-14 13:27:06 | 読書
 文庫本も売れるものは再版で出版されるものもあるで
しょうが、多くの本はそう何度も再版されることはない
でしょう。
 昔出版された本でも今になって読んでみたくなるもの
があります。
 ひとりの著者の本を読んで、興味を持ち同じ著者の出世
作とか、若いころの作品などを読んで見たいと思うので
すが、もう絶版になっていることも多くあります。
 中古本屋さんはここ大分にもありましたが、今は少なく
なっており、探しに行くのも面倒です。
 以前はそれであきらめていたのですが、最近はアマゾン
で検索すると中古本でほとんど見つかります。送料を含め
ても文庫本だと1000円以下で手に入ります。
 便利な世の中になりました。実感します。

 今日も昭和57年第1刷の文庫本と昭和60年第1刷の本が
届きました。
 本の回りは紙の色が茶色くなっています。30年以上も過
ぎていればそれはやむ終えないことですが、それ以外は別に
読むには問題ありません。きれいなものです。
 本を開いてみて最初に思ったのが、活字が小さい とい
うことです。
 ちなみに1行の字数を数えてみましたら、最近の文庫本は
38字、昭和57年の文庫本は上下の空きは同じですが字数
は43字でした。その差は5字ですが、見た印象は字がかな
り小さく思います。

 最近の新聞紙面も活字が大きくなっておりますが、字を読
む人が次第に高齢化してきているからでしょう。
 あらためて30年以上前の文庫本を手にして、活字の小さ
さを実感しました。
 活字といいましたが、もう本当の活字での印刷などはなく
なっており、活字という言葉も死語かもしれませんね。

 
コメント