waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

困惑な私。あることで

2013-12-08 03:32:39 | Weblog・新着
みなさま、こんばんわ。
詳しいことは書けませんが、これとは別に地元の新聞社に投書の原稿を送信。
続きは後日、あらためて。

昨日は私の父の命日。
来年は七回忌。今年は私自身、大厄の年であり、何より無事にこの日を迎えることが。

さて。今回は。
私は平成9年以降、千葉県教育庁の高校生マナーキャンペーンの自主的な協力者として関わっています。
つまり、千葉県内の公共交通機関での学生さんに対するマナー問題について、取り組みをしているものです。

実は内房線沿線の高校生の方より相談を受けました。

通学途中の内房線の車内でつきまとう人物で困っている旨の内容。

早速、数日前に実際に通学のその列車に私が乗車し、状況を確認。しかし、つきまとう人物は沿線の福祉作業所に通う障害のある方。

つきまとうというのでなく、寂しがりやで、かまってほしい、という感じのようでした。

しかしながら、高校生の方にとっては、違和感を感じている点は考慮をしなければならず、障害福祉に関わる私にとって、かなり困惑をしています。

まだ、関係機関への報告はだしていませんが、私としては、しばらく経過をみてから判断すべき、という以外、考えしかありません。

千葉県は障害者条例があり、障害のある方への偏見や理不尽なことはしてはならないという制度です。

私思うに。
障害のあるなしで学校の環境現場が異なる現在のこの国の学校教育の仕組みが、これでいいのか。
相手の気持ちを理解すること、共有することが必要なんですが、そのボタンのかけ違いが、今回のケースにでているように思う。
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1 コメント

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エリート養成主義ではダメ (小出一彦)
2013-12-09 20:42:16
 初めまして。今、世界と競争だとか言って、エリートを養成する方向になっているように思います。学区もなくし、自由に学校が選べるようにするとか、一見いいように見えますが、集団の中に、頭のいい子、脚の早い子、絵の上手な子、脚の遅い子、鉄棒ができない子、歌が得意な子、話下手な子、虫に詳しい子、耳が聞こえない子、視力の弱い子、勉強全部が苦手な子などなど、いろいろな子がいて一つの社会だと思うのです。こうした中で育つことこそ、人の成長にとって大切だと思うのです。しかし、頭のいい子だけ集めてエリート教育、ダメなやつは落ちこぼれ、ということではいびつな社会となるでしょう。これでは思いやりの心など育つわけがありません。
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