waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

8月24日申し入れ

2016-08-24 00:57:32 | 特別公開・管理人セレクション

先ほど、以下の申し入れを送りましたので公開します。



国土交通省関東運輸局交通政策部消費者行政・情報課 御中


先日の東京メトロ・青山一丁目駅の事故を受け
前回の申し入れでも取り上げましたが、今回はこの事故を受けての千葉県内における必要な対応などについて、申し上げます。

総武本線四街道駅
この駅は千葉県立千葉盲学校、千葉県視覚障害者福祉協会の拠点の最寄り駅であります。
過去に、四街道駅構内のホームの点字ブロックの改善を申し上げましたが。

2番線ホーム階段の線路側とは反対側の柵のあたりのスペースに、進めとする点字ブロックを設け、障害者・介助な必要な方の安全確保を行うこと。

四街道駅駅舎の改札外について。1枚目の写真のように同じ点字ブロックで色違いの物が存在。弱視の方は明るい色、つまり、一般的な黄色の点字ブロックであれば、かろうじて見えるそうです。しかしながら、そういった配慮がないこと。
さらに同駅南口の歩道から階段までのあいだが点字ブロックがとぎれている箇所があります。
この状態のままで問題はないのでしょうか。


成田線成田駅
昨年、成田エクスプレスに乗車しようとした団体の中学生の多数が、全員が乗れないまま、ドアが閉まったトラブルが同駅1番線でありました。
酒々井寄りが右カーブになっている現場ですが、障害のある方、介助が必要な方に対する事前の乗降案内のマニュアルがあるのでしょうか。


外房線本千葉駅
写真2枚目が本千葉駅のホームになります。
総武快速が停車に伴い、蘇我寄りがホームの延伸工事がなされましたが、延伸部分の内側は空洞で柵を設けてあります。
この構造に問題点はないでしょうか。青山一丁目駅の事故のようなことがおこる心配はないのでしょうか。
また、同駅改札外から立体交差する県道までの歩道の点字ブロックは色違いのものが存在しています。これも、四街道駅と同じく、弱視の方も識別できる黄色の点字ブロックに交換をすべきではないでしょうか。

ちなみに、近隣の千葉県庁前の一般バス路線バス停の下り方面の乗り場の点字ブロックの一部が、2年以上、緩んでいる状態が放置のまま。


蘇我駅
同駅の自動案内放送が新しいタイプになるものに変更。しかし、発車ベルのあとの放送が、誤乗防止のために経由地が流れていたのが、全く流れず、視覚障害の方、地理不案内の方に配慮した放送に改めるべきではないでしょうか。
つまり、本千葉駅や佐倉駅のような案内方法にすべきではないでしょうか。


少なくとも、事故防止のためのできる対策はあるかとは思いますが、

錦糸町・新小岩・船橋・津田沼・四街道・酒々井・成田・八幡宿・五井・長浦の各駅、特に新小岩と四街道の2駅については、拝島駅の八高線ホームにある可動式のホーム柵装置の設置を、工事が遅れている千葉駅の新しい駅ビル竣工前に早急にすべきと思われます。


今回の申し入れの内容には加えませんが。
先日の台風9号による、東日本旅客鉄道の沿線の倒木のトラブルがかなりありました。
成田線の酒々井から成田の上り線の区間で、倒木寸前の現場を確認しましたが、まえもっての処置がなされていないことが、遺憾であります。
内房線や復旧が遅れた外房線については、被害箇所を明らかにし、沿線自治体と連携した防災施策が求められます。


以上、当該鉄道会社、千葉県、千葉市、四街道市へ働きかけをお願いをいたします。


平成28年8月24日
提出者 住所
提出者 氏名
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