waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

無策の結果でのダイヤ改正の続き

2010-01-20 00:05:49 | 特別公開・管理人セレクション
このブログで昨年末、ダイヤ改正に関する未採用の新聞投稿の原文を公開しました。
その続編を書きました。
ほんとは新聞社に出したいのですが、記事として掲載する旨の話を受けているので、今回はこのブログと、房州わんだぁらんどの読者の方にご覧願います。


昨年末に、来る3月のダイヤ改正についての未採用の投稿をだしました。その後、存じている方を通じ、ストライキでおなじみの労組のサイトより、あらたな、内容が明らかに。
ひとつは、内房線の指定日運転扱いの特急をほぼ廃止。もう一つは、この廃止の要因が館山駅での車両メンテナンス社員の合理化。
昨年末の投稿でも書きましたが、JR東日本、沿線自治体が、この3年、何も策を講じなかったこと。あらかじめ、アクアラインのことを踏まえてやれる手があったこと。
車両メンテナンス。これは今回の問題のおおもとである。旧館山運転区を廃止し、今度は列車の運行に左右する部署を合理化。つまり、木更津から安房鴨川までの間は、車両トラブルを起こせないことになります。
また、なぜ、鴨川の車両メンテナンスが一切、無傷であるのも疑問である。これは労使問題。ストライキをやる労組をなんとかしたい、会社側の本音。そんなことを地元沿線に当たり散らす。3年前に、館山市議会の決議に対する報復でもある。
JRは利用者減を理由としているが、実際は会社に都合の悪いことは切り捨てる。地域の声も切り捨てる。地方議会が住民の意思で決議をしようが、自分たちの利益さえよければいい。
これはとんでもない会社である。

千倉駅は定期の特急の発着はありませんが、毎晩、館山駅の車庫に限界があるため、2本の特急が回送で停泊します。今回の改正で1本になると思います。これで千倉への特急復活が遠くなります。

このままでは、鉄道事業法による存廃協議もないとは言い切れない。
ここは沿線自治体のやる気を、やる気がないJRにハッパをかけることである。
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1 コメント

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やはり (てれすぱ)
2010-01-20 00:28:56
外房には何かコネクションでもあるのか?
ってか、内房には大物議員もいるのに
この醜態かと感じてしまう
まぁ合理化して
赤字を減らすのも時代なんだろうね
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