waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

27日の永田町の宿題の公開の続き

2017-04-29 01:15:01 | 特別公開・管理人セレクション
内房線における、踏切や線路状態の問題箇所の一部ではありますが、現場の写真を添付いたします。

袖ヶ浦駅近くの柳町踏切
木更津駅構内上り本線と近くの荒入踏切
君津駅構内の西側引き込み線の入れ換え信号
青堀駅近くの第二大堀踏切
大貫駅近くの新田踏切と千種街道踏切
佐貫町から上総湊の芹谷踏切
上総湊から竹岡の竹岡トンネル手前と白狐踏切
竹岡から浜金谷の洞口トンネルと丑山トンネルの各付近
浜金谷駅すぐの金谷踏切
元名川鉄橋から保田駅まで
保田駅近くの芝台踏切から鴨川街道踏切付近
保田から安房勝山の南吉浜踏切と中田屋踏切
安房勝山駅すぐ佐久間川鉄橋先
岩井駅すぐの平群街道踏切付近
那古船形から館山の大浜踏切付近
館山から九重の安布里踏切と連光寺踏切付近
九重駅近くの城山踏切
九重駅構内
九重から千倉の嶽の堂トンネル東側付近
千倉駅構内と同駅近くの第三千倉街道踏切と尾登踏切付近
千倉から千歳の久保街道踏切
千歳から南三原の仲原踏切と千歳踏切
南三原から和田浦の向畑ガードと真浦踏切付近
和田浦駅近くの南一号踏切付近
和田浦駅構内
太海から安房鴨川の太海変電所付近
太海から安房鴨川の長狭高踏切付近
安房鴨川駅構内の横渚踏切と太一号踏切から内房下り場内信号付近


以上の箇所の写真を添付いたします。

南三原から和田浦の向畑ガードについては、立体交差する千葉県道296号線で、本年3月に安房消防・和田分署が沿線近くに統廃合により開設され、旧和田町和田地区への緊急車両の最短のルートにあたります。しかし、高さ制限が2.7メートルのため、この箇所の改良工事が必要である点として、写真添付をいたします。

馬場踏切、南一号踏切については、昨年12月、関東運輸局鉄道部担当者との面会で、映像による現場説明をしています。


これら内房線などに関わる安全対策につきまして、問題の現状が改善なされますことを切望し、本陳情といたします。



  追加事項
以下、本陳情において追加をいたします。

本年4月21日、20時すぎ、内房線の安房勝山から岩井の区間の市部瀬踏切で、上り列車と車の衝突事故がありました。
正式な警察の発表がありませんが、市部瀬踏切は道幅が極端に狭く、無理をして車が進入したときに列車がきたものと思います。
この市部瀬踏切と隣の大五郎踏切は、過去に何度かの事故があり、この踏切のあいだにある見通しが悪いカーブがあります。
本陳情記載の南吉浜踏切と合わせ、この2つの踏切についても踏切支障報知機の設置が必要であります。
市部瀬、大五郎の2踏切の現場写真を添付いたします。



以上が内容になります。

添付として、当該現場の写真67枚も提出しています。
永田町での提出後、その足で千葉県庁交通計画課に出向き、文書の写しを提供しています。


なお、提出文書には書きませんでしたが、

総武本線の快速線と緩行線の錦糸町、新小岩、市川、西船橋、船橋、津田沼の各駅の構内及び近辺で、線路の枕木ボルトなしを、過去の確認箇所も含め、複数見受けました。

私としてはこの現状をどうとらえ、対策を講じるか、しっかり注視をしていきます。
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27日の永田町の宿題の公開

2017-04-29 01:14:36 | 特別公開・管理人セレクション
それでは、先日、参院国土交通委員会所属の青木愛議員を通じて提出の文書内容を公開いたします。



平成29年4月27日


国土交通省鉄道局 御中


提出者住所
提出者氏名
あわステーション代表



東日本旅客鉄道・内房線などの安全対策についての陳情


陳情事項

内房線にある5箇所の第4種踏切への警報機・遮断機、南吉浜踏切へは踏切支障報知機の設置。さらに陳情詳細・理由に示す、内房線の複数踏切について、いわゆる危険踏切であるかの調査の実施を求めること。

内房線はじめ千葉県内における線区の線路状態の実態改善と、保線業務に関わる内部規定について明らかにすること。



陳情詳細・理由
昨年9月、内房線の千歳から南三原の区間にある第4種踏切の仲原踏切で事故が発生。その後、同踏切含め連光寺・お宮・大作・千歳の各第4種踏切に、列車運転士に対する警笛鳴らせの標識が設置。しかし、仲原踏切と隣の千歳踏切には見通しを妨げる竹藪が存在しており、警笛標識設置に限らず、当該の第4種踏切への警報機・遮断機の設置による安全確保が必要であること。

内房線の保田から安房勝山の南吉浜踏切については、本年3月に付近での事故があり、見通しも曲線で悪く、沿線住民の安全確保の点から踏切支障報知機の設置が望まれる。

さらに内房線の馬場、蔵波、荒入、第二大堀、新田、千種街道、金谷、南吉浜、大浜、安布里、城山、第三千倉街道、南一号、太一号の各踏切については、沿線住民の生活道路の安全対策の観点から、危険踏切かどうかの調査が必要であります。



平成18年6月30日の国鉄千葉動力車労働組合のホームページ内、日刊動労千葉の掲載で、内房線などに関する線路実態の調査について、実際に労使交渉の場で取り上げられた以降、現在においても十分な保線作業が行き届いていない箇所が存在している。


この1年以内で内房線における線路状態の問題箇所

袖ヶ浦から巌根の上り線の小櫃川鉄橋の前後2箇所
君津駅構内の西側引き込み線の入れ換え信号付近
佐貫町から上総湊の芹谷踏切付近
上総湊から竹岡の竹岡トンネル手前と白狐踏切付近
竹岡から浜金谷の洞口トンネル付近の南側で2箇所
保田駅ポイントから元名川鉄橋までのあいだ
保田から安房勝山の南吉浜踏切付近で3箇所
安房勝山駅すぐ佐久間川鉄橋隣接の安房農協鋸南支店裏の曲線の3箇所
館山から九重までで、南総文化ホール近くの安布里踏切付近、第4種踏切の連光寺踏切付近で2本
九重から千倉の嶽の堂トンネル東側の旧カラオケひろば建物付近
千倉駅下り場内信号から尾登踏切のあいた→近くに私立保育園あり
千倉駅構内の3番線線路で1本
千倉から千歳までの久保街道踏切付近で1箇所
南三原から和田浦の真浦踏切付近で1箇所
太海から安房鴨川の太海変電所付近で1箇所
太海から安房鴨川の長狭高踏切の前後2箇所
安房鴨川駅の下り場内信号から太一号踏切まで2箇所
以上の箇所については線路の枕木のボルトなしが放置。

また、
保田駅近くの芝台踏切から鴨川街道踏切のあいだ
安房勝山駅近辺の中田屋踏切付近
岩井駅構内の平群街道踏切付近
尾登踏切付近
真浦踏切付近
の各線路では、つなぎ目で使用する金具がつなぎ目でない箇所に複数を見受ける。

木更津駅構内の上り本線、竹岡から浜金谷の丑山トンネル近く、九重駅構内の下り本線、和田浦駅構内の下り本線、安房鴨川駅の下り場内信号から太一号では、腐敗がすすんでいると思われる枕木を。
安房鴨川駅の箇所については3箇所確認しましたが、1箇所が後日、改善。

さらに内房線以外でも、
総武快速線の市川、津田沼、千葉の各駅構内
佐倉駅構内の成田線下り本線
成田駅構内の複数箇所
滑河駅構内の上下主本線の線路→この現場は東日本大震災前日に、貨物列車の脱線事故が発生箇所
湖北駅構内
蘇我駅構内で外房線下り本線
大網駅構内の外房下り本線と3番線線路
東浪見駅から太東駅まで8箇所
御宿駅から勝浦駅までの下り本線
我孫子駅構内の3番線線路

内房線以外の箇所についても枕木ボルトなしの状況を確認。


これらの状態が生じており、改善が必要であります。


さらに、この問題に関連し、当該鉄道会社における保線業務に関する内部規定について。
この文書で示している問題箇所の状況が、内部規定でどのような取り扱いがなされているかを、はっきりさせるためにも、内部規定の有り様をあきらかにすること。
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26日の福祉の話題ほか

2017-04-29 01:14:13 | 福祉分野・社協・社会福祉士会
こんばんわ。

26日に予定をしていました福祉の2件の話題を。


障害者差別解消法が施行して1年。
NHKが全国各地でアンケートを実施。制度があっても、障害者だからという偏見は残念ながら、解消されていないことが。

たとえば、あるケース。
ある飲食店で、車いすの方がいったものの、段差があり、介助をお願いしたところ、お店の従業員が手が回らない状態で、断られたケースが。
後日、店側と車いすの方があらためて面会し、前もって連絡をいただければ、介助の用意をということで、話がまとまったとのこと。

理解を深めるためにはお互いさまという、視点でしょうか。



もうひとつ。
地元の障害者福祉会の総会。
特に大事はありませんでしたが、私の方から、


新年度の視察研修候補として、
市内の福祉施設
館山市内に開設された介助犬訓練センター
の検討を


提案しました。


総会で講習の一環で。
介護保険の要支援の方のあらたな仕組みについて、地元の市町村の担当者から説明を受けました。

報道で、要支援の方が切り離しという話がでていますが、制度の事業については引き続き維持される点。
この仕組みの中で、孤立・孤独を防ぐ観点から、

地域包括支援センターと社会福祉協議会で相談窓口を設け、そのための生活支援コーディネーターを配置。
基本、中学校区ごとに協議体をもうけ、交流のためのサロンをもうける。

つまり、制度自体はそのままではあるが、いわゆる、特養への利用が出来ない方のための居場所を、市町村内の地域ごとにもうけて、交流の機会をはかる、ということのようです。

当面は、要支援の方の不安を払拭する観点から、相談できる箇所をきちんと確立するところからのように思います。



それ以外に
http://seisakukenkyukai.blog.so-net.ne.jp/
こちらは袖ヶ浦の政策研究会のサイト。
必見の掲載があります。
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