waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

京急の土砂崩れ

2012-09-25 12:44:36 | 公共交通機関問題あれこれ
25日14時 追記
現在も京急は本文の区間が運休。また、近くの国道16号線が当該現場付近で渋滞が生じています。


以下、本文

9月24日の深夜、京浜急行の追浜から京急田浦の区間で土砂崩れがあり、現在も金沢八景から逸見の区間が運休です。
復旧作業は進んではいますが、かなり時間がかかるようです。

京急の横須賀市内と内房線で、ある共通点があります。山が海までせまり、トンネルも多く、地盤はけして強くないことです。
これからの台風や最近のピンポイントでのまとまった雨による、不可抗力はないとはいえないです。

今一度、鉄道各社の保線体制などの点検が必要です。
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バリアフリー新法が5 年

2012-09-25 02:04:36 | Weblog・新着
昨日の東京新聞の朝刊の特報面で、バリアフリー新法について掲載がありました。
交通バリアフリー法とハートビル法をひとつにまとめた法律で、今年で施行が5年。本来であれば、法律の見直し改正の時期ではあるが、小手先だけのガイドラインの見直しで、すませようとしているそうです。

あのような、政治的なことがなければ、まともにやれたのではないかと。


切れ目なくバリアフリー施設整備を進める


この言葉をもとに、国は基本計画、市町村は基本構想を策定をしなければなりません。また、交通機関に対してはある程度の努力目標により、施設や車両などの改善が求められます。

しかし、現実は、

交通機関事業者の効率優先

行政では単なる実績程度のレベルで、整備後の検証と改善をしていない

当事者の方へ、荷物扱いをおなじ対応をする


なんです。

安房地域においては、基本構想、そのための協議会のたち上げはいっさい、ありません。市町村はある程度の整備が進んでいると判断しているようですが、現実は全く逆である。
駅の点字ブロックについては、内房線では浜金谷駅と千歳駅以外のすべての駅で、ブロック自体の設置をやり直す必要がある。昨年の山手線の目白駅の事故で指摘を受けた、わかりづらいブロックが使われているのである。

駐車場の問題にいたっては、残念ながら、障害のある方の車の駐車スペースが必要である理解が、浸透がしていない。場所によっては、軽自動車が2台駐車している始末もある。


根本的なこととして、千葉県障害者条例の、


障害のある人もない人もともに暮らしやすい千葉県づくり条例


という言葉をいかに現実にしていけるか。
社会参加や働くために移動する手段において、バリアを減らすことが、この法律の本分。役所や事業者のためのたんなる実績のための整備であれば、全く意味がない。

当事者の声にしっかり、耳をかたむけてのバリア解消が一番の優先順位である。
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その前に24 日は

2012-09-25 02:04:15 | Weblog・新着
昨日は、私の檀家のお寺の秋のお彼岸のせがきの用事で、お寺にいきましたが、すでに私の亡くなった父の同級生の方々が、数日前に墓参にきたという、住職の話。
ありがたいです。



さて。
昨日はそのあと、巌根、袖ヶ浦、木更津、君津の4駅と竹岡駅の立ち寄り。
保線問題、みどりの窓口廃止、久留里線の新型車両などの確認をしました。
相変わらず、青堀駅の枕木ボルトなし2箇所は放置のまま。


なお、安房鴨川駅構内、千歳駅近く、九重から千倉までの嶽の堂トンネルの枕木ボルトなし放置は、あらためて、再調査をします。

また、線路沿いの草木の未処理が内房線全般的に広範囲であります。安全上の問題もあり、引き続き、改善を求めていきます。
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