waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

残土問題とあれから半年ほか

2011-09-12 01:44:19 | 管理人の報告・主張・言い分
みなさま、こんばんわ
あけて12日は新聞朝刊が休みですので、私の書き込みも運休予定でしたが、気になる投稿がありましたので、2本取り上げながら書きます。

今夜も7つのサイト共通掲載とします。


房州わんだぁらんどの書き込みより

南総の寅次郎さまの投稿
http://wandara.net/blog/blog.php?key=38616&res=1315752645#page_top

cottonさまの投稿
http://wandara.net/blog/blog.php?key=38621&res=1315752109#page_top



最初に寅次郎様から。
館山市の南西部に位置する西岬地区。よく台風のニュースで出てきます洲崎灯台のほうの地区になりますが、なんと、残土処分計画があるそうです。
現在開会中の館山市議会で、この処分計画などについて、館山市は同意はしていないようですが、予定地の一部に館山市の市有地があるそうです。
実はこの話、全く知りませんでした。
成り行きがどうなるのか、注視をしなければなりません。
地元住民はかなり問題視はしているようです。



次にcotton様。
一昨日の南房総市千倉での小野沢医師の講演会に関係します。
一週間前にcottonさまは、支援団体の一員として、宮城県の石巻、女川にいかれたそうです。
昨日の私の投稿でも書きましたが、石巻と女川ともに震災後の復旧・復興がかなり遅れているようです。
支援活動するボランティアは、現地の官でなく、民の連携で動いており、いまなお、自宅の建物にメドがたたない、避難所でも場所によっては物資の到達に差がでているようです。

昨日の私の千倉の小野沢医師の講演会の投稿で書きましたが。
うまくいっているところ、そうでないところ、それぞれ、事情は異なります。しかし、石巻の実情はあまりにも厳しいというか、先が見えない。再生をしなければならないのに現地の役所の動きが、震災前の平時の感覚では、前に進まないのは当然です。
役所が住民にかなった施策展開ができないのであれば、民の力でやらざるをえないでしょうが。
批判はここまでにいたしますが、問題点が出てきた中で、これから迎える厳しい冬をどうしていくか。

この国にいる方は、震災後は長期戦になることは誰しも認識しています。だからこそ、できる範囲での継続的な支援。現地の役所の方々は、ニーズをしっかり把握して、必要とすることを情報発信していただくよう。


こんなことを考えながら、今夜はここまで。
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