Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

ずっと探していたよ@Lampe 2'eme

2019-03-27 | そとごはん

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ずっと探していたお店が見つかった。
鷹野橋のポワブリエールの2階に一時あったベトナム系フレンチを提供される「ペール・タンギ」
外国籍であろうご主人がシェフ、日本人の奥さまがサービスを担当されてました。
優しい味わいのお料理が大好きで、時々ランチに通っていたけど、移転してしまって残念に思っていたところ・・・・偶然、Facebookで発見しました。
店名も変更になっていたので、たどりつくのに少し時間を要しました。もっとSNSに頼ればよかった。

母、ワタシ、長女、チビ’Sの四世代で買い物に出かけた土曜日のランチが、待望の旧ペールタンギ 現Lampe 2'eme(ランプ ドウジエム)。
めったに外出しない母には、おいしいものを食べさせたい。

前日に子ども連れ可かを問い合わせたら「どうぞどうぞ」とめちゃウェルカム。
そのうえ、お子さまランチ的なものが無いので、子ども用のご飯を持ち込みいただいてもかまいませんとまで言ってくださり、なんて感じよいんでしょ。マダムのその対応だけで、リピ決定。


テラス席を準備してくださいました。この日はあいにく雨。オープンエアー感は残念ながらなし。
オーナーさんの言葉遣いが少したどたどしくて、ラブリー。

大人は1200円の日替わりランチ。子どもは1000円のキッシユランチ。
最初にサラダが出てきます。このサラダもビューティフォー。仕事がしてある感じ。 いろんな野菜も生もあればボイルもグリルも。食感の違いが楽しい。このドレッシングおいしい。
その後にスープ。このスープがものすごくおいしかった。
なんとも言えない芳香なので、何かを尋ねたら「ういきょう=フィンネル」とのこと。な~るほど。いい香りがするはずだ。
とにかく優しい。塩も胡椒もエッジが立っていない。


母がおいしいと言ってくれたのが良かったし、予想外だったのが子どもウケしたこと。
チビ②が「おいしい。おいしい」と大感激し、翌朝になってもまだ『スープがおいしかった』と感想を言い続けていたそう。
このおだやかな味付けがわかるとは、チビ②なかなかやるな、と感心したのですが「日頃、安いものしか食べてないから、おいしいものには敏感なんよ」と長女は冷静でした。

キッシユは、スモークサーモンと新玉ねぎ。これもおいしかったみたいで、ふだん小食なのにパクパクとあっという間に完食してました。

日替わりメインは、ミートロフみたいなお料理。周りをぐるりとジャガイモのガレットが囲み、ひと手間かかっている。
ドミグラソースも濃い過ぎずで、バケットですくって残さないわよ。
ボリュームは少なめで、複雑だけど薄味なので、男性にはちょっと物足りないかもなぁ。
家庭料理には見えるのだけど、家庭で作るのとはゼンゼン違います。
手間のかかったおいしいお料理をちょこちょこ楽しむという余裕でね。

タルトタタンとかクレープシュゼットかの本格的なトラディショナルなスイーツがあるので、デザート目当てにカフエタイムもいいかも。
チビ②がまた行きたいと熱烈リクエストしてくるし。

 

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おはぎ史上№.1@御菓子司 みよしの

2019-03-26 | パン・スイーツ

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つぶ餡は、だいたいにおいて甘さ控えめという忖度が無い。
あんこラバーズとしては、こし餡よりはストレートに甘さが来るつぶ餡に惹かれる習性ですが・・・。


八丁堀の『御菓子司 みよしの』
店内は、ほぼほぼ無人(爆)・・・が、キンコーンとチャイムが鳴るドアが開くと、2階の住居部分から『はーい』とドタドタと階段を降りてこられます。
降りてこられるのは、おばあさんだったり、おじいさんだったり、お姉さんだったり。THE・家族経営。

何度か移転されましたが『みよしの』は、ワタシが小学生の頃からすでにありました。てことは創業30年どころじゃない(←ここ曖昧にしとくところ)
生菓子・みよしの最中、三色団子もありますが・・・。

なんといっても、外せないのはおはぎです。
以前も、ワタシのおはぎ史上ナンバー1にランクインと激賞したことがあり、ひつこいようですが、再度。
『みよしの』は暖かくなると、おはぎの販売を休止されるので、いのまのうち。急げ!!

つぶ餡派のワタシですが『みよしの』のおはぎは、こし餡でなければ意味がない。
なんたって、超なめらかなのです。
今日は、おばあさんが握ってくれました。注文のたびに握ってくれるという生鮮おはぎ。
見て、見て!!このなめらか~ぁな表面。
ペタンペタンと握ってくれたんだろうな。手のひらの温かさを感じるこの滑らかさのためには、つぶ餡じゃダメ。こしあんでなければ!!

甘さは、ごくごく控えめ。ほのかに甘い。
やっぱり、ワタシのおはぎ史上ナンバー1は不動。


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バスを待ちながら軽~く@バスマチ

2019-03-25 | そとごはん

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おいしいお店があると聞くと、トコトコ市電に乗って、自宅とは反対方向の西広島まで行くのも厭わず。
ワインビストロ『bubbleS』で夕方から始まった一次会が終了したのは、18時半

その後は、西広島駅でJRにのって、くりちゃんとtakakoさんは五日市方面へ、ワタクシは広島駅方面へ帰る・・・・・という当初の予定が・・・・なぜか『①バスで帰ろう②バスセンターへ戻ろう③バスの発車時刻までのあいだ『バスマチ』で軽く一杯・・・・ということに。ほよ???

再び市電にトコトコ乗って、さっき来た道を逆行して紙屋町までカムバック。
約1年ほど前に、バスセンターのターミナルコンコースにFOODコート『バスマチ』がオープン。毎日横目で見て通り過ぎるのに、中で飲食したことは無かったので、実は興味津々。

takakoさんとくりちゃんは、お約束の軽く一杯。
ワインとビールのあとは、熱燗と焼酎お湯割りですって。まっ当然ですよね(笑)

熱燗のお伴は、すじ煮込みとおでん。テッパンです。これが、期待以上においしかったのです。
フードコートと侮ることなかれ。本格的なすじ煮込みでトロトロ。大根も味がよくしみ込んで。このたっぷりと盛ってくれた練り芥子がうれしいじゃないですか。

ワタクシは、1軒めでビール、ワインをいただいたあとなので、看板の商品写真に惹かれてこちら。

アルコールでいい気分のお二人の前で、ひとりデザートタイム。
『バスマチ』の焼き印がラブリーなどら焼き。中身はあんこではなくチョコチップクリームでした。このクリームの厚み。甘~いけど、いいのいいの。この甘さは想定内。

ここで小一時間おしゃべりして、20:05分発の東方面のパス、20:08分の西方面のバスにのって、じゃあね~とお別れしました。
そして、自宅には21前には到着。なんと効率的。


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女王陛下のお気に入り

2019-03-24 | カルチャー

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友達と一緒に映画に行って、感想を語り合いながらおしゃべりするのはとても楽しいひと時です。

・・・・が、お互いの都合が合わずに、観たい映画を見落とすのはもったいないので、そんな時はサッサッとソロ鑑賞。
1日に1回のみ上映、それも昼間のみなんてことになると、サラリーマンが誰かと都合を合わせるのは絶望的だもの。

主演のオリヴィァ・コールマンが今年度のアカデミー賞主演女優賞を受賞した『女王陛下のお気に入り』

王宮ものはたいてい陰謀渦巻くので、残虐シーンが多いんじゃないか・・・ちょっと尻込みしたのです。
でも本作紹介文に『歴史コメディ映画』とあったので、コメディなら大丈夫か、と出かけてみれば・・・・・


コメディなんかじゃなかったよ。
R12指定だから、Rが付いた時点で疑うべきだった。
ただ残虐なシーンや血みどろ感は無かったので、ほぼ全編目をつむることなく鑑賞できました。ハラハラドキドキはしたけど。

あぁ面白かった。ドラマを見たという映画でした。
女王陛下の側近の地位を2人の女が争う。一方は絶大な権力を誇る侯爵夫人、一方は侯爵夫人のいとこなのに没落した貴族の娘。

この2人の出演シーンが多いので、女王役のオリヴィア・コールマンが主演でいいの????
・・・・とおもったけど。

オリヴィア・コールマン怪演でした。アカデミー主演女優賞も納得。
女優ってキレイに見せたいという気持ちを捨てれるのね。肥満でエキセントリックで寂しがり屋であまり頭の良くない女王(17回妊娠して17人を死産・早産・夭逝)。観客の反感と共感の両方を持って行ってしまいました。

『LA・LA・LAND』の主演女優エマ・ストーンが、没落貴族の娘役。
明るい印象のファニーフェィスなのに、どんどん凄みが増していく様子が、こちらもさすがアカデミー賞主演女優賞。しかも一瞬、脱ぎます。スターになってもあっぱれ女優魂。

侯爵夫人役のレイチェル・ワイズがまた凄みがあって。レイチェルって、かの現在007ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ様の奥様ですよね。
なんて、なんてクールビューティな夫婦。自宅でご飯を食べる時も、いつでも凶器になるようフォークとナイフがピカピカに違いない。

女優3人の競演ぶりに圧倒されて、出てくる男優陣のなんとコモノに見えること。
女性の逞しさや凄みを見せてくれるドラマチックな映画でした。非日常にひたるひと時に、お薦めです。



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送別会@La Vague

2019-03-23 | そとごはん

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サラリーマンに転勤・異動はつきもの。ワタクシもかれこれ転勤・異動は10回。

わりといろんな部門へあちこち飛ばされるのですが・・・なんとか自宅から通える範囲なので、ありがたい。
いまは既婚女子社員の単身赴任もチラホラ出てきてます。


そんな中でワタクシのこの度の転勤は、2年前に出た元の部署に出戻り。
同じビルの同じフロア。距離にして20メートルくらいかな。
2年前も超近距離過ぎて、異動の挨拶するのが恥ずかしかったのに・・・・まただよ。

今日、前任者から渡された引き継ぎ書は、2年前にワタクシが作ったものだった(爆)

てことで、送別会が続きます。むしろ恐縮過ぎてご遠慮したいくらいです。
最初は、内示の際に有志で。大手町の洋風居酒屋『ワインビストロ La Vague(ラヴァーグ)』

若い人向けのカジュアルなお料理です。
日本酒が無いとか、焼酎が無いとか、心で思ってはいても口には出さない大人の人達でした。
そのぶん、のみ放題のメニューにさまざまなカクテルが豊富。
残念ながら、カクテルはおじさん達には不向き。じゃ、ワタクシが代表してファジーネーブルなんて乙女チックなものをいただきましょう。

ブルスケッタは、春の旬のホタルイカ。もうちょっとガーリックオイルをプリーズ。

ホタルイカに続き春の名物 さくらえびがこんもりと盛られた野菜サラダ。

ブイヤベース。お皿の周りの赤い点々はスパイスのパプリカが振りかけてあったのではないか・・・・と。
スタッフさんが、運ぶ途中でバランス崩してトマトベースのスープが飛び散ったのかと思ったよ。スープと同系色のスパイス散らしたら、誤解しちゃう。
手作りソーセージ。太い、短い。蓑虫型ですな。

そのほかに、2~3品出たので、品数はわりとありました。地下店舗ですが、結構大バコ。若いサラリーマン、OLさん達でにぎわってました。

にぎわっているけど、待たせることなく、フロア係の女の子たちが、みんな可愛くて愛想良しでした。

人手不足の昨今、バイトさんが大勢いて、接客の質が高いと『働きやすいお店=よいお店なんだろうな』と、無条件に信じたいところです。


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