陽が長くなってきました。16時頃だとまだまだ明るくて、仕事をしていてふと時計を見上げて『もうこんな時間??』と驚くことも。
海田大橋の高速道から見た夕日の景色にリリシズムが漂ってます。
2月も終わりに近づくと、いよいよシーズン開幕前のひと仕事。
昨日は、某チケットサイトでの今シーズンのズムスタホーム試合の先行予約の抽選発表日でした。
60件ほど申し込んで、2試合ぶんしか当選しませんでした。があ~ん。
もうひとつ別の抽選の結果待ちではあるけれど・・・・チケット争奪戦、さらに激化していってます。
このサイトは手数料が高い。今まで10試合弱当選していたから、手数料代だけでも万単位になるので、痛い・・・・、今年はその心配もないとう・・・トホホ。
大好きな高田 郁のシリーズ『あきない世傳 金と銀』の第6巻が発売されたのを知ったのは数日前。
すぐに本やさんに走り、小躍りしながら読みはじめて、2日で読み終わりました。
前巻から半年待っての待望の新刊。
たった2日で読み終わるのは、あぁもったいない。読み終わるのは惜しいのだけど、先が知りたくて、ページを繰る手が止まりません。
時代小説には、とんと興味がなかったのに、高田 郁の『みをつくし料理帖』シリーズに出会って以来、これだけは別。
実は、このシリーズ累計300万部を超える大ヒット作です。
この出版不況にあって、300万部ってすごいよね。
高田 郁が『みをつくし料理帖』シリーズ完結後に始めた『あきない世傳』シリーズがこれまた面白くて、いつも次回作が待ち遠しくて。
心根の美しい人達が、苦心して、苦心して商いを成功させていく出世ものですが、何度も感激して涙ぐみそうになるので、通勤バスの中では、周囲に気づかれないように気をつかいます。
かわいそうで涙が出るのではなくて、登場人物たちの心映えが優しくて感動して流す涙なので、気持ちが洗われるよう。
ぁ、また次回作発行までに、また半年待たなければ。
その前に、もう一度、6巻を今度はじっくりと再読しまーす。
いまさらではありますが、昨年の話題作(流行語大賞にもノミネートされた)ドラマ「おっさんずラブ」の全編を見ました。
放映当時にも「おもしろい」という評判は聞いていたけれど、リアルタイムで視聴する機会を逸していたら・・・・東京在住のもものすけさんから、DVDが送られてきました。それも2回も。
最初に送っていただいたDVDが再生不可だったので、録画し直したものを再送していただいて、おまけにチョコレートまで。なんとご親切な。
また、このチョコレートがとってもラブリー💛で。パクパク。
「おっさんずラブ」の沼にはまっていらっしゃるので、自然と布教活動したくなる気持ちわかる~。
ワタクシも、数年前に「イタズラなKiss」沼に、いまさらはまったことがあるので、その時も周囲の人に、本やDVD貸しまくりましたもん。
田中 圭、吉田 鋼太郎、林 遣都扮するサラリーマン3人の職場恋愛&三角関係のラブコメ。
最近、胸きゅんなラブコメってなかなか無いところに正統派ラブコメ。
ただそれが同性同士の恋愛というところが、時代だなぁ。
ワタクシの大好きなドラマ「京都人の密かな愉しみ」のシーズン2でも主役を演じている林 遣都は、ごひいきな役者さんです。
このドラマでの相手を思いやる役柄も良かった。
吉田 鋼太郎の妻役の大塚寧々が、50才を超えても相変わらずキレイなのも「ほぉ~」と感心しました。あんな女性になりたい←いや、もう絶対にムリ。
全7話なので、2日間で見終わりました。うん、いいドラマだった。
DVDは、今は長女が持ち帰りました。わが家にも「おっさんずラブ」沼がじわりと広がってますね。
いっとき週イチでヘビリピしていた『elehant bakery』
いまや広島が誇るパンの名店。いつ行っても駐車場がいっぱい。外までお客さんが行列しているから、そんなこんなで近いのに遠い。しばらく足が遠のいておりましたが・・・
土曜日、長女ファミリーがわが家に遊びに来るというので、長女が大好きな『elehant bakery』でパンを買おうと・・・・出かけてみると、やっぱり駐車場満車。ウロウロしていると、店内からパンの袋をぶら下げた長女が出てきました。
『おぉーー』
『こんなところでどしたん?』
『ここのパン、お母さん好きだから、買っていこうと思って』
う・う・う・・・・お互いのことを思って気持ちが通じ合った。
新作のアールグレイキャラメル。
ひとくちかじると「絶妙」という言葉が浮かんできます。
アールグレイキャラメルって名前の通り。紅茶とキャラメルのそれぞれの香りのエッジが際立っている。生地は『elephant 』らしいもっちり&ふわふわ。あぁ、おいしい。さすがです。
この丸まっちい姿が、神々しくさえ見える。
クロワッサンアマンドみたいなの。直径18センチのお皿をはみ出てる。でかっ。
アーモンドクリームうまっ。生地はしっとり(かじりかけでシツレイ)。
パンのお味はもちろんなのですが、オーナーさんの姿勢にいつも感心します。
工房の中でいつも忙しそうなのに、お客様が出ていくたびに『ありがとうございました』と顔を上げてご挨拶される。なかなかできないことです。
商売人として、人としての誠実さが、パン生地にもあふれています。
めったにないことですが、会社の交際費を使える懇親会に加えていただいて・・・おもてなし系の会食をいただいてきました。
個室であること、請求書払いがOKなこと、和食であること。条件すべてクリアした『四季三条 こきゅう』
ビックリしたのが、とにかくスタッフさん(バイト?)の人数が多い。
廊下のいたるところにスタッフさんがいるので、個室に着くまでにざっと10人には『いらっしゃいませ』と言われました。
飲食店がどこも人手不足な状況下で、こんなに潤沢にバイトさんがいるなんて、よほど働きやすいのでしょうか。だったら、良い店だよね。
最初の白子茶碗蒸し。うっすらと餡がかかっているので熱々が続いて、まろやか。
お造りのあとには、こんな木箱に4品ほど。ふぐの煮凝り、イイダコの柔らか煮、ホタルイカの酢味噌和え、和風ローストビーフ。
のどぐろ塩焼きと焼き牡蠣。塩が効いて美味しかった。
からの生肉2枚。ワサビと塩で食べて、ってことは肉質に自信ありかしら??
この生肉は熱く熱した水晶の上で、じゅじゅっと焼きます。水晶が熱くなっているのでお気をつけください。確かにすぐに火が通りました。なぜここで水晶を使用するのか謎は解けず。
その後の〆にはふぐしゃぶと、その鍋で稲庭うどん。ふぐは1人3切れなので、しゃぶしゃぶってやっていると、あっちゅうま。
最期に水菓子が出て、全部で8品のコースでした。
少量ずつ時間をおいて運ばれてくるので、パクパクしてるとすぐ手持ち無沙汰になります。インターバルは、お取引先との会話を楽しむのが大事。
『さようですか』『なるほど』『それはまた』あいづちの種類が多いと、ビジネス会話は順調に進むということを、長年のサラリーマン生活で身をもって会得しました。