明治の洋館カフェ長楽館で、お茶した後は、大好きな伊藤 若冲の展覧会が開催されている岡崎の細見美術館へ。
ほぼ水墨画しか展示されていませんでしたが、先月、東京都美術館であった「若冲展」に行けなかったので、京都でまでも見逃したくはない。ゼッタイ行きましょ、と引率のayaka先生に猛プッシュ。
数年前に、若冲の絵を初めて見た時の衝撃。以来、こんな天才、ほかにいない!!と思って偏愛してます。若冲こそ、マイ・ベスト・オブ・アーティスト。
(公式サイトより)
細見美術館を出てからは、京都一の名旅館「俵屋旅館」へ・・・と言いたいところですが、庶民のワタクシには、モーレツに高嶺の花。一生、足を踏み入れることはないでしょう。
では、その俵屋旅館がブロデュースしているセレクトショップ「ギャラリー遊形」へ。
「俵屋旅館」で使用している石鹸、タオルなどが、お品よく販売されています。
京都LOVEの私たちご一行は、それだけで「ありがたや・ありがたや」となるのですが、「俵屋旅館」で使わなきゃ、ただの石鹸、ただのタオルだから・・・・ってんで、お土産にするのはやめました。
次に、ayaka先生のお友達のお店 三条通りの「iiivko(アブコ)」北欧とアメリカのビンテージ中心のおもちゃ箱をひっくり返したようなお店でした。カワユイものが好きな人には、おすすめ。
京都には、古いものだけじゃなくて、キッチュで、コアな個性が光る個人商店も多数あります。
・・・・って、ことで、お楽しみ満載の1日は、おしまい。
創業320年のお店で麩料理を食べたり、夏の神事に参加したり、普段着の舞妓さんに見とれたり、天才画家の偉業に息をのんだり、明治の洋館でお茶もしたし、これにて、修学旅行はおしまい。それでは解散。
現地集合、現地解散なのが、オトナの修学旅行の所以です。
落ち着いたら皇居の三の丸尚蔵館に「動植綵絵」も戻るでしょうから、所要のついでに観に行ってもいいかと思ってます。
皇室が所蔵していた美術品だけあって、素晴らしいと訪れた友人が言ってましたよ。
この絵を見ずして死ねない、と思ってます。
30幅全部あるんですかね?
美術史家の辻先生の解説書をもってますが、本のページの上でさえ、素晴らしくて、夢中で見ました。
琳派400年記念特別展は、去年、京都国立博物館へみにいきました。
俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一揃い踏み。
絵をみて自然に涙がでた素晴らしい体験でした。
そこはわかりませんが、収蔵数の多さとそれが無料で観られたと感激してましたよ!
ご一緒しましょう(^^♪
大人の修学旅行楽しめて良かったですね!
ランキング応援させて頂きました
30幅全部が掲載された若冲本、今度お貸しします。
若冲の絵には、洒脱、精緻、幻想、すべての要素が入ってますよね。
京都人には、見慣れた光景かと思いますが、京都LOVEの地方人には、どこもかしこも魅力満載です。
応援ありがとうございました。私も、応援させていただきました。
季節ごとに表情も変わるだろうし。
それにしても,itatchiさんのフットワークの軽さはすごいよ。
先斗町の火災の映像はヤバかったけど,全体に燃え広がらんでよかったです。
何をおっしゃる?晴れさんも、博多に仙台に、と全国うまいもの巡りをしてるじゃないですか(笑)
何度も京都に行ってますが、先斗町には、1度行ったきり。鶏のすき焼きを食べました。
そのすき焼きがものすごい甘く、それにおののいて以来、先斗町には近づいていない。
密集した場所で、被害が少なくて、不幸中の幸いでした。