Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

やっと熊谷守一を訪ねて~東京ひとり旅⑥

2017-07-29 | 旅のあれこれ

広島ブログ

大好きな画家 熊谷 守一。
元祖ヘタウマっというか・・・省略された線と単純な色彩で、誰にも描けない絵。1度見ると忘れられない絵。
ひょっとして私にも描けるんじゃないか、とそんな気もするけどゼッタイに描けないんだろうなぁ。
こんなシンプルな線なのに、とってもあたたかい絵。

東京ひとり旅で、この熊谷守一の生家跡に建てられた熊谷守一美術館に行ってきました。
なにせ思いっきり住宅街の中にポツンとあるもんだから、電柱のこの看板に励まされなかったら、たどり着く自信はありませんでした。

区立とはいえ入場料500円は安過ぎないかい???と思ったけど、ほんとにこじんまり。スペースが狭いので展示作品数もほんの少し。

次女で同じく画家のカヤさんが、ここを美術館に仕立てたのですが、かなりカヤさん自身の主張が強くて・・・美術館併設のカフェの名前も「Cafe Kaya」そこは「Cafe Morikazu」あたりでお願いしたい。
展示作品の解説も「私が」「私の」とカヤさん目線だし、2階展示室はすべてカヤさんの作品でした。

モ・モ・モリカズの絵が見たい、ここは守一美術館だよね??と思った私は、寛容では無いのでしょうか・・・・
何年もずっと「行きたい」と思っていた場所です。ちょっと不満は残るけど、まぁ夢が叶ったということで・・・さて、暑い中トコトコ歩いて駅まで戻りましょう。

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2 コメント

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Unknown (nancy)
2017-07-29 20:06:15
この美術館…探し当てるの一苦労ですよね。
あの暗い1階のみの展示だったのですか?
私が行った時は2階展示室もモリカズ作品でしたよ。

カヤワールド…気持ちわかります。

暑い中、歩いた道のりもわかります。


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nancyさんへ (itatchi)
2017-07-30 07:33:07
最寄り駅から、遠いし、えっ、この道で良いの?、と思わせるロケーションですよね。
お互い、よくたどり着きました。

カヤさんも、蛙の子は蛙。
守一にゴッホを混ぜたような(笑)画風で、嫌いではなかったのですが・・・
二階は「守一没後⚪年記念」みたいな企画展で、すべて守一の臨終に関するカヤさんの絵でした。
守一作品は一階のあの暗い部屋だけ。
すごく楽しみにしていた記念館詣でだっただけに・・・ね!ちょっとふまんに思っても良いレベルでしょ?
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